おぉ!外は快晴だ。
昨晩も飲み会で、寝たのが26時だった。
だから、当然5時半に起きれるわけない!
目覚まし時計は何度もバンバン叩き、かるーくスルーパス(^_^;
結局、6時半起きの7時出発とあいなった。
本日のコースは、
この方のエントリーに刺激を受け、秦野峠林道を目指すことにした。
ここ最近、毎年秦野峠林道詣でをしていたが、今年はすっかり忘れており、思い出すことができたんだ。
ヨカッたヨカッたありがとん(^ー^)
7時発は、やや寒い。
本日の格好は、ウニクロヒーテック下着、ポロシャツ、レーサージャージ厚手、ウインドウブレーカーなり。
下は、レーパン、レッグウォーマー、バイカーズパンツなり。 手袋は指切りの上に、軍手を被せる。
これ史上最強ね。
まだなんとかこの格好でいけそうだ。
富士山がハッキリくっきり見えてます。
R134を西に快速し、花水川からは、いつも世話になるサイクリング道路へ進路を向ける。
金目川サイクリング道路
8時20分秦野駅に到着。24.7キロ
大山登山を目指すハイカーたちがいっぱい。
蓑毛行きのバスは、超満員で、ご覧の通り、乗り切れてません。
あぶれた人達に同情しながら、僕は缶しるこをいただきまーす(^ー^)
これからの時期、ビールなんかより、コレですよ(^-^)v
さて、これから寄までは、三つのアプローチルートがあるけど、どうしようか?
三廻部林道は物騒な事件が発生した模様なので、避けておきましょう。
ということで、中山峠ルートをとります。
このコースはこんな感じ。
ぱっとしない峠を越え、転げ落ちると、寄大橋が見えてきた。
(実際は、今一度激坂がありますけど)
寄大橋には9時40分到着。
39.6キロ。
ようやく今日のメインディッシュにありつけることができるよ。
実は危うく、脚が売り切れるところでした(^_^;
アプローチが長すぎるのも良し悪しだよね。
何枚か写真を撮影していたら、カチカチという音と人の気配が。
一人のローディがユックリと抜かしていったのだ。
これには正直言ってビックリしたよ。
さてさて、始めは勾配がややキツい。
時たま重いギアに入れ、スロースタンディングで対処するけど、基本的にはシッティングで、ゆっくりと上がりましょ(^ー^)
辺りの紅葉はこんな感じだ。
やがて正面から、違う匂いの風が流れてきたら、程なく秦野峠に到着。
10時21分、45.2キロ
やや遠目に、雪化粧した富士山が見えている。
次のピークでは、ダイナミックな富士山が期待できそうだ。
一旦は下り、再び上り返しとなる。
ここのコースはこれがツライのだ。
比較的南斜面を縫うように上っているためか、陽射しが強く暖かい。
場所によっては聞き慣れない秋虫も鳴いている。
箱根大涌谷が見えている。
あのコーナーを曲がるど、第二ピークだ。
おぉ!見てください!
今日このダイナミックな富士山を見るために、キロも走り続け頑張ってきたのだ。
ホントにここは神奈川県か!?
う~ん許可狩猟の人はわずかに入ってきているが、ハイカーとサイクリストしか拝めないこの雄大なる富士山。思わず酔いしれてしまいます。
とその時、
「ハァハァハァハァ」
え?誰?生めかしい息遣いは?
驚き振り返ると、もっと驚いたW(@O@;)W
狩猟犬が通過してゆくじゃないの!
あの~(;¬_¬) 神奈川県の条例では、確か犬をリードに繋がなくてはいけないんじゃなかったっけ?
一瞬体が硬直し身構えたよ!
幸い、僕には気にかけず足速に過ぎて行ったからよかったけどね。
でも、襲われたらゴメン、青虫号よ!
君に闘ってもらうつもりだった。
さて、オドロキピークを越えてからは、丹沢湖畔まで満足度160%のダウンヒルだ。
ただ、所々、落ち葉がふきだまり、危ない。
葉の陰に小石が沢山潜んでおり、コーナーでそんなの踏ん付けてしまった暁には・・・・・。
だから18キロくらいしか出せなかった。
丹沢湖畔到着。
湖畔からの富士山も紅葉と溶け合い美しさを増している。
後は茅ヶ崎まで向かい風に苦しめられながら帰るのみだ。
山北の「がき大将」でナイス昼飯!
はぁ?なんで青虫号を分解しちゃうの?
スッポリ袋に収まり、やってきた列車に収納されちゃいました。
ローカル線の旅も悪くないよ。
というわけで、わたくし御家芸の輪行楽々エスケープを使い、お家には14時半到着。
スッキリしたなぁー、今日のツーリングは(^ー^)
走行距離69.8キロ
後記
普段だったら、最後まで走って完結ですが、今日は昼メシ食っている最中、物凄くイヤな予感を感じてしまいました。
こういう時は、必ず怪我をするときなのです。
たとえ自分が真面目に運行していてもね。
だから、自分の気持ちに素直に従ったのです。
あと、この美しい風景を脳裏に封印したく、これ以上一般道を走りたくなかった気持ちが強かったからかもしれませんね。
そうそう、昨日書いた通り、家族との摩擦も避けたかったのも心の片隅にあたのでしょう。
今度は、真冬の雪景色に埋もれた時期に来てみたいな・・・。