湘南自転車オヤジのまったりサイクリングは今日も明日も絶好調 (^^)/

毎週湘南地方をポタポタと徘徊してるよん。アマチュア無線はCWで主にQRV (^^)v

PC3(天竜)+山岳地帯+PC4(飯田)=地獄

2008年06月04日 | ブルベ

PC3を出発。とうとう今回のブルベのハイライト、山岳地帯だ。これから飯田まで100キロはものすごく辛い、しかし、これはこれでとても楽しい(^^;

天竜川を遡上し船明湖ダムの横を淡々と進んでゆく。やがて横山橋を渡ると一度は南方向に進み大きく左旋回し、北上する。そして、前方にゴツゴツとしたコンクリートの塊が見えてきたらこれが秋葉ダム。このダムはずいぶんと歴史があるらしい。秋葉湖の右岸を北上し、大輪橋を渡ったところにあるお店で昨年と同様に一休み。ペットボトルの水で自転車ボトルを満タンに。AJ神奈川スタッフご夫妻が到着しストレッチして直ぐに出発していった。追いかけるようにして自分も出発したが彼らは速かったので追いつくことができない。

時折雨がボツボツと降ってくるのでめんどくさいから雨具は着たまま。暑くなったら、胸を開いたり袖をまくったりと、前回の400の時に学んだことを教訓に今回はこまめに対処してゆく。

だんだん天竜川自体が狭く辺りの山々が急峻になってきたので、だいぶ奥まできたことをうかがわせる。更に進むと少し開けてきた。ここは、佐久間であり変電所で有名らしい。そして周波数変換所なるものもある。対岸には飯田線が走る。ここだけは進路方向が我々の向かう場所とは逆で豊橋方面に向かっている。そう、我々は南西に向け進路をとっているのだ。これはこの天竜川が大蛇のごとくクネクネしている仕業。スケールがちがうよね、この川は。

この佐久間で天竜川とは一度お別れとなり、大千瀬川沿いをゆくことになる。そして、道がぐぐっと狭くなりこの川沿いをうねうねと上ってゆくと東栄町の市街地に出る。東栄町のシンボルは今年も元気なので一応カメラに収めておきたかったのだが、しくしくと降り続ける雨に携帯電話がやられるのを防ぐため何も撮らず。

そろそろ世間では夕方の様相を呈してきた。数少ない民家から夕食に向けて何かを作っている香りが漂ってきた。純和食っぽい匂いはとんこつラーメンの匂いとは程遠いものを感じる。そんな時、ふと思ったのだが、ここら辺りに住む人たちはマックや吉野家なんて知らないであろうか?まして、家系とんこつラーメンなんて・・・。もし自分がここに移り住んだとしたらやっていけるのであろうか?こんなことを考えながら東栄町の外れに到達。そう、ここからが実は勾配がきつくなってゆく。昨年お世話になった食堂に再び立ち寄る。酔った方たちは?お!今年も2人程いましたぞ。入店するとお約束の質問攻め(^^;
「今日は似たような人達が上がってゆくけど、どこから来た?どこへ行く?宿泊はどこ?何キロ走るの?最終目的地は?」と矢継ぎ早に聞かれてしまった。
そこでお約束の回答を。「沼津から来てこれから真っ暗な新野峠を越え、飯田から北上。豊科折り返しの諏訪湖から富士見、そして甲府盆地をかすめ富士川を下り明日の21頃まで沼津に帰ります。走行距離は600キロ。寝床はコンビニ(^^;」
もちろん二人とも口を開けてあんぐり。そして、今夜の夕飯はゴチしてくれるとのこと。コレには湘南自転車オヤジは感謝感激!そうそう、お店のおねーさんも去年ここに寄ったことを覚えててくれた。「また来年来ますからよろしくです」と言ってしまった後に気がついた。まだ今回走り終えてないのにもう来年のこと宣言してんのか。

*ボリュームありました(^^;

辺りはだいぶ薄暗くなってきた。これからが恐怖タイム。先ほど店内から見ていたが、おいちゃんさんやFさんを含む数人のライダー達があがっていったので、自分より後ろには誰も居なさそう。だから今回は独りで恐怖の暗闇と闘わなくてはいけないようだ。

雨具を着込みジトジト雨の中、あがってゆく。じわりじわりと勾配がきつくなってゆくが、決して力を入れすぎないようにする。もしここで膝を壊したら残り350キロは昇天してしまうから。うんうん心のなかで唸りながらF26T×R27.24を駆使しゆっくりゆっくりと上ってゆくこと30分、19時20分、太和金トンネルに到達。そうであった、新野峠の前にこのトンネルをクリアしなくてはならなかったのだ。ちょっぴり忘れていた。下りにはいってゆき御所平の交差点までおりてゆくと下り坂は底打ちね。ん?ここを左折すると茶臼山方面か・・・・ここか・・・。既に真っ暗闇。所々現れる街灯が心の支え。こんな状況下で絶対にお付き合いしたくないのが大魔王様。絶対だめよ!今夜は忙しいからお付き合いできません! 
昨年の工事もだいぶ進み高規格な道路に変身していた。ただ、わずか700メーターだけだろうか、まだ工事区間が終わっていないところは旧道に入り、真っ暗闇なり。ここで、ブラインドコーナーを曲がりきれず反対側の林に突っ込みそうな軽自動車が・・・。おいおい、もしオレがあそこにいたら・・・。15秒の差だ、危ないことこのうえない。

えちらおっちらと再び高規格な山道を行き、サイコンがもうそろそろ峠の到着を告げてくれる距離を示した瞬間、とうとう新野峠に到着、のはずだが、峠の標識が見当たらない。少し行くと、去年の峠ポイント。そうか、素晴らしい道路ができたおかげで本来の峠は役割を終えてしまったのか。そんな峠には長居無用。ジャケットを着込み、防寒処理をばっちりしてすぐに下り始めた。20時51分。雨がだんだんと激しくなってくる中、今度は霧が立ち込めてきた。いくら520の2灯体制でも恐ろしい。全く道の様子がわからずどこでカーブしているのかも良く見えない。頼りになるのは、センターラインだ。このラインを30キロ程度でトレースをしなんとか安全を確保しているような状態。真っ暗雨の上りは辛いが下りはもっとつらい。
一度、平坦になり、阿南町の中を通り過ぎると再びダウンヒル。お約束の目が回りそうなループルートを下りおり、視線を山の方に向けると、はるか上方には自分が下ってきたと思われる道の街灯がおぼろげながら見えている。これが昼間だったら圧巻だろうな、そう思いながら・・・・ループ道を越え、暗闇に何かの巨大壁面が映し出されたと思ったらカーブしたトンネルの壁面だったりしてスリルに満ち溢れた土砂降り暗闇スーパーダウンヒル。 

飯田までの道のりは、この新野峠だけではない。実はこのあと、波状攻撃?坂道の商社?ジェットコースター?どんな表現がいいのかよくわからないが、とにかく坂坂坂のオンパレードで少し上っては下りの繰り返しでいいかげんうんざりしてしまう。車用につくった道路ゆえ、勾配のことはお構いなしにこぶを直登・直下する道路なのである。ここの区間は自分との闘いであり、体力の消耗戦。だから、時間は多少なりとも犠牲にしても確実に前へ前へ進めてゆかなくてはならない。

途中、道の駅にフラッとよってみると待合室にブルベラーダーたちが数人休憩をしていた。やはり皆さんもこの冷たい雨のダウンヒルに参っているようだ。自分も休憩し皆さんが出る頃に出発。一人で先行し、ゆっくり走っていると後ろから「noahponさん?」と。わ~!とうとうアレが出たか? いやいやBongoさんでした。あせりましたよ(^^;;  相変わらずBongoさんは力強いペダリングなので先行してもらった。

いいかげんアップダウンにゲンナリした頃、前方の交差点で一人のサイクリストが・・・。お!再びBongoさんじゃないですか。いかがいたしましたか?おやおや、道に迷っているようですね、このまま直進が飯田ですよ。と二人で下り始めたらヤバイ予感。バイパスになっておりコンクリート類は新品だ。そして、左手には淋しそうな道が・・・・。500メーター下ったあたりでスト~ップ!Bongoさんこりゃまずい。すんませんが戻りましょう。よかった傷口が広がる前に復帰できて。どうやらこの1年間にできた道に違いない。

ダウンヒル基調になりそのまま行くとようやくフラットっぽくなってきた。Bongoさんが後ろから「ここのサークルKがPCでは?」 どうやらさっき道を間違えたので少々不安になっているみたいだ。大丈夫!もっと先にPCのサークルKがありますから(^^;v

そして、長い長い山岳地帯を抜けようやく飯田の東鼎のPCに着いた。生きて帰ってきたというのが今の心境である。ブルベライダー達は闘いに疲れ皆げっそりしている。もちろん自分もだが・・・

続く・・・・

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PC2(御前崎)→PC3(天竜)

2008年06月03日 | ブルベ

さっ出発!そこそこお腹が燃料満タン気味で!11時20分頃ペダリングの開始。

しばらくは海岸沿いの道をゆく。確か苺ブルベの時は向かい風だったが・・・今日も若干のアゲインスト。御前崎を回り込んだら少し風向きが変わってしまたようだ。

他のライダーを見ることなく淡々と走り続け、ようやく高松川を渡り右折ポイントへ。ここはコンビニと区間用サイコンできっちりと割り出し右折だ。さて、ここからが問題。昨年は目が腐るほど地図を読み込み掛川市街地までは難なく走破できたが今回はあまり読み込めていない。そう、人間カシミールになりきれてないので少しばかり不安であった。しかし、区間用サイコンで何とかなってしまったのであっけなく掛川駅前に到達。今年は手を振って差し上げたい女子高生は誰もいない。いるのは60年前女子学生だったと思われる女性が3~4人。

さて、ここまで来たからには昼飯にしないと。確か国道1号線沿いにすき家があるはず。で、探しまわったが発見できず。普段なら維持になって探しまわるのだが今日は冷静に、時間を大切にしてゆこう。で、昼飯はどうしよう?幸い、少しいった先にお弁当屋があったので定番の海苔弁当をいただくことにしよう。疲れたときの海苔弁当はどんな高級レストランのお食事に負けない美味しさがある。


市街地を少し抜け茂みに隠れ用足しをし本線復帰をするとFさんBongoさん。ヤバ!変なところを見られてしまった(野ぐ○じゃないからね)
素朴な風景を抜け天竜浜名湖鉄道に沿ってゆく。ここらあたりまでくると牧歌的風景にホッとしてしまう。が、気を緩ますと危険だし更に時間もズルズルになってしまうから気合じゃ~。
今年も出現しましたお宝BOX。う~ん、我慢我慢(^^;

本日セルフって・・・いつもは誰かいるの?

ひたすら走り、とうとう母なる大河天竜川へ到達。神奈川県人の自分にとって大きな川は相模川か酒匂川、もしくは多摩川しか見たことないので、毎度のことながらこの天竜川に遭遇すると日本離れした感覚に陥ってしまう。今回のブルベでは、この大河を見ることも実は楽しみにしていた。が、この大河との出会いは同時にこれから山岳地帯へはいってゆくことを暗示しているのである。


双竜橋・・・・・・字は微妙に異なるけど「そうりゅう」ね。


ここをを右折し、北上してゆくとPC3へ到着。これから山岳地帯に入ってゆく、そのために何をすべきかそして何を買っておくかきちんとこのコンビニで対処しておかないと厳しい展開となろう。ナニ?レジのお天気ディスプレー付レジスターには長野県地方今夜のお天気雨を表示している。ウソだろ!気のせい気のせい,悪い冗談はよしなさい(^^+

あっ、おいちゃんさんだ!


続く・・・・

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BRM0531 沼津600キロ (沼津→御前崎編)

2008年06月02日 | ブルベ

皆さん!さまざまな応援ありがとうございました。昨晩、20時半過ぎに湘南自転車オヤジは、痛い痛い左足首をかばいながら無事沼津遊泳場へ戻ることができました。
600キロ・・・・これで3度の600キロブルベに参加しましたが、今回もハラハラドキドキした長丁場。600キロは絶対に200~400キロとは別格なような気がします。早速、皆さんといっしょに振り返ってみましょう(^-^)


前日、遊泳場の海側駐車場へのりこみ一人でビールと巨大ワンカップで前夜祭。とにかく酒の力を借り少しでも睡眠をとらないと今回は乗り切ることができない。しかし、ビールの効果のため、やたらにトイレが近くなり夜中何度も車外に出たり入ったりしい結局熟睡のできぬまま本日迎えることになってしまった。大丈夫か!?

集合時間になる前にビックな朝飯を。今回チョイスしたのは近くの松屋でマーボーカレーライス。え?微妙なコンビネーションじゃね?でも意外や意外、もの凄く美味しく感じたのは自分だけだろうか・・・。


松屋を出るときにはとうとう雨が降ってきてしまった。レインコートを着ないとずぶ濡れになるのでめんどくさいけどき着ることにした。


集合時間となり、雨宿りの中、ブリーフィングの時間。みんなそれぞれ「雨か~」と言っているがその顔はニコニコ顔の笑顔。雨なんか関係ないのでしょう。




6時、遊泳場を出発。いつもど通り、湘南自転車オヤジは一番最後の出発を狙った。これにはわけがある。最初に出発してもぶわーっと抜かされツーリングペースの私は邪魔になるかと思われるので(^^; ところが、一番最後に出たのは実はリュウさんのようだっだ。


三園橋を左折し、沼津市街地を抜けたら松浪木の街道となる。雨の松並木・・・・風情もクソもない。ただひたすら平地を漕ぎ続けなくては富士川を渡ることができない。この道も、ブルベに参加し始めたら何度通過したことか。昨年の9月、長野600の時は上り向きでしかも夕方だったためなんとなく気が重かった。今日は今日で雨の中進まなくてはいけないので別の意味で気が重い。やがて、製紙メーカーの工場群の中へ。土曜日にもかかわらず微妙でしかも独特な匂いがただよっている。ここは、24時間そしてほぼ一年中稼動しているから昼・夜関係ない。やがてFさんとBongoさんに追いつくことができた。このまま引っ付いたまま富士川を渡り今日は左折。そして富士川の市街地を抜けて由比の宿場町を通過してゆく。お決まりの海老ちゃんも出迎えてくれるが、今回も桜海老とは無縁な走行を続けてゆかなくてはいけない。桜海老のシーズンオフ前には一度食しておかなくてはと幾度となく誓う私。一部、昨年と違うコースであることに気がついた。風情ある宿場町を通過してゆくのだが、昨年は1号の本線に出てしまったようだ。

興津を抜けそのまま清水の街に入るとやがて8時過ぎにPC1へ到着。昨年実績からするとほとんど時間が変わらない。湘南自転車オヤジにとってこんなものか。コンビにのライダー達はもう少数となっていた。も~最近皆さんハヤ(@@)


PC1を出てからは道案内的にFさん、Bongoさん、yoneちゃんの先頭に立ち賑やかな市街地を抜けてゆくと海岸線に出てイチゴラインへと。新しいバイパスが出来上がったのでもの凄く快適。この季節はさすがにイチゴ娘達はいないが、シーズンになったら苺娘的にはどうなの?
おっと、目の前とゆくのはchicorynさんとナビゲーター氏。お互い頑張りましょう!


やがてどわ~っと一人のライダーに抜かされた。

ん?リュウさんだ。後ろについてきなさいと恐怖の手招きしている。追い風基調なので大丈夫かな?スピードアップをはかり連結。


が、あまりの速さにFさんとBongoさんがいなくなりyoneちゃんと私だけが。
時速30~37キロで驀進しているので追い風とはいえかなりきつい。そのうちあることに気がついた。リュウさんは後ろの歯を2枚程度しか使っていないのだ。だったら、次のPCで残り8枚引っこ抜いちゃおうか。それとも小径車のシングルにしといてあげようかな(^^;;  などと考えながら必死についてゆく。


南安倍川橋を渡り広野の変則5交差点を用宗を方へ進路をとってゆく。ここはうっかりすると自動車専用道路に進入してしまうので要注意。やがて海岸近くになると本日の坂道第一弾、大崩海岸が登場。でもここはたいして勾配がないから心配ご無用。毎度ながら崩れ落ちているめがねトンネルを眺めつつ、あちらの先には海に落ちてしまった旧東海道本線跡に思いを寄せながら通過してゆく。しかし、鬼教官は手を緩めてくれない(^^;;
やがてピークを過ぎたら出汁の香りがする焼津の市街地へ入ってゆく。大井川を渡ると延々とフラットロードが続きはじめる。そして、太平洋自転車道も出現する。今日は時間制限付なので横目に見ながらペダリング。いつかはゆっくりとこのサイクリング道路を通ってみたいものだ。そう、桜海老とセットでね(^^;

はるか左方向に御前崎らしき部分が見えてきた。そして、ゆるやかに左へ旋回するように弧を描いてゆくと、PC2へと10時50過ぎに到着。鬼教官のおかげでまずまずのタイムだ。しかし、湘南自転車オヤジは高速とレインから下車することにした。これ以上ついてくと天竜のPC3で終わりになってしまうからだ。リュウさんありがとう(^^)/

さて、ここで悩み事が一つ。ここで昼飯にするべきか、はたまたもう少し進んでからどこかに入るか。ただ、店らしきお食事処、しかも速攻で出してくれるところはこの先掛川市街地まで何もない。へんな食堂に入ったら30分も待たされるとロスタイムが大きい。そうだ!掛川にすき家に入ればいい。ということで、少量の買い物をしてレシート受領。境川のmasaさんの横で一休み。


鬼引き教官ブルベマスターの教えに従い野菜ジュースを摂取。


100キロ以上走ってもまだまだ先は長いと言わざるを得ないのがブルベ600の凄いところなのかもしれない。

幸い、雨はやみどんより雲になっていきた。このままお天気の回復を期待するが・・・・。

続く・・・・




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無事ゴール(^-^)v

2008年06月01日 | ブルベ
皆さん!先程無事沼津本部にゴールいたしました。コメントどうもありがとうございました。詳しくは明日からになります(^-^)
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BRM531沼津600 開幕ですp(^-^)q

2008年05月31日 | ブルベ
皆さん!おはようございます(^^)/  待ちに待った BRM531沼津600kがやってきました。現在、ワタクシ湘南自転車オヤジはここスタート地点の沼津遊泳場に立っています。これから40時間、果てしなく遠い600キロ先のゴールを目指しスタートします。今、ゴールを見つめておりますが、600キロ彼方はココなんですよ、今自分が立っている所なんです(@@;
お天気は…雨です。このまま修善寺で温泉入りたいっす(^^;;

ちょっと右膝に違和感がありますけど、そこは無理せずに^^;

おっと!皆さん今年もお暇でしたらこのライブカメラを見ていてください。私は明日の早朝4時ごろ通過予定です。踊ります、お尻出さないけど(^-^)v

ttp://www.lcv.jp/area/life/road/tatsuno/ihokuic.html

また、余力があれば各PCで書き込みいれます。もし書き込みがなかったら全く余力がないものと思って下さいネ(^^;

お天気はこれからよくなるようですが、恵みの雨ってことで。
あぁぁぁぁ雨orz

それでは、行ってきますじゃ(^o^;/~*;.
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BRM426 沼津400復路編

2008年04月29日 | ブルベ

さぁ!気を引き締め復路へ突入だ。

メイン道に出る時にtakaさんとスライド。お疲れ様です。先程のコンビニではサンドイッチしかいただいていないので夕飯をとることにしよう。往路でチェックしてあったすき家にピットイン。思わず大盛カレーをオーダーしビックリ。食べ切れるの?


食後、店から出ると本降りになってしまった。雨具を着てもアンダーシャツは湿り気味。まぁビシャビシャになるよりよかろう。

高出左折後、塩尻峠を目指す。相変わらず大型車に悩まされながら独り旅をもくもくとこなしてゆく。塩尻峠に着いても休息せずそのままダウヒルに突入! R20バイパス分岐でとうとう土砂降りに。これ以上走ると危険なので高速道路のガード下で雨宿り。レーダーで確認するとヘビーな雨雲群は諏訪湖を基準点として西から東へ移動してきている。あと10分くらいすると土砂降り2号に巻き込まれそうだ。
案の定、走り始めて5分のしないうちに再び土砂降りにやられ今度は歩道橋の下で逃げるようにして雨宿り。こんな深夜に諏訪湖で雨宿りする自分なんて今まででは想像できなかったこと。こんなめったにない事が体験できたので、苦しみながらも一応満足。変態かそれともマゾか・・オレは!?

PC5も長居無用。レシート受領後直ちに走り始める。そして再び富士見峠を越え25キロのスーパーダウヒルへ。途中、気温計が外れたので停車し修理しているとtakaさん登場。独り旅もそろそろ寂しくなってきたのでtakaさんの後ろに着かせていただく。
穴山橋から右に入ると結構暗い。よかった一人じゃなくて(^_^;

*時*分、PC4に。既に眠気に包まれたライダー達が仮眠を。


ところで右膝に違和感があったのだが、ここにきて痛みに拍車がかかってきてしまった。座った状態から立ち上がるのが辛い。赤唐辛子号に跨ぎこいでみると痛い。このままだと迷惑がかかるのでtakaさんには先に行っていただいた。この調子ではいつ何時ブレーキがかかるかわからないので、制限時間いっぱい使うことに作戦変更する。そうすることで少し精神的に楽になった。

万が一睡魔に襲われたときに備えこれをバックに忍ばせておこう。


速度を15~17キロに落とし右足に力をかけないよう慎重に。それでも痛く心の中ですすり泣いていた。痛みの軽減できる走り方はないのであろうか?何手もトライしたが見出だせず焦りとイライラは募るばかり。幸い雨は上がり気味となり天候は徐々に回復基調か?

R52富士川沿いで夜が明けてきた。 富士川左岸に入るまでには回復してもらいたかった右足膝、とうとう回復せずにアップダウンを控えた左岸道へ突入。 相変わらず速度が上がらず再びイライラしてきた。これってもしかして右膝かばい過ぎじゃない?そう思ったらますますイライラ感が。痛みを感じているのはどうやらヒザの中のほうではなく外側の筋みたいだ。ならばショック療法をやってみよう!辛いけどスピードを21キロ程度まで上げるため少し負荷をかけ始めた。そして気持ちを切りかえ、ゴールには進むしかないんだ!するとどうだろう、漕ぎ始めて10分位したら痛みが軽減してきた。まるで麻酔が効いてきたようだ。よし!この調子!

ファイナルPCに*時*分着。まだまだ3~4組のライダーがおり一安心。ここではガッツリと朝食をいただく。朝から生姜焼き弁当、うまい(^-^)v さぁ!ファイナルセクションへ。

漕ぎ出しはまだまだ辛いけど回復基調の右膝に適度な負荷をかけ進む。 県道に出てからは時間が読めてきたので完全にパレードラン。まったりダラダラのんびり走っていると、S山さんが引っ張るトレインに抜かされた。その瞬間「ついて来て!」とS山さん。一瞬にして湘南自転車オヤジの背中が凍てついたのだ。なぜなら、「こら!そこのおやじ、ゴール間近でなにちんたら走ってんの!少しは気合いれなさい!」と声の雰囲気が感じられ・・・・(^^;   ハイハイ了解でございます!引っ張ってください。酷な一言だったけどこりゃラッキーだ、くっついてゆくしかない。高ケイデンスで安定したS山さんの走りを拝見しながら巡航してゆく。


コンスタント25キロで走っていたが、残り8キロを切ると28キロにスピードアップ !おっオイ!ほっ本当に!?これがゴール前のスプリント!?

そして10時ジャスト、400キロ先に位置していた沼津遊泳場に無事到着!やった~めげることなく朽ち果てることなく行き着いたことに感無量だ。


今回の400は予想外の深夜大雨とリアディレーラーの不調、そして一番恐れていたヒザの痛み、これらが重なり(^^)な顔をしていながらずいぶんと苦しめられてしまいました。5月末に行われる600キロにたくさんの課題を残しつつ本当に600キロ走り切れるのか一抹の不安を残した大会でした。

最後にスタッフの皆様、お疲れ様でした。またお世話になります(^^) ってことはやはり心は既に沼津600!?

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BRM426 沼津400 往路編

2008年04月28日 | ブルベ
いや~今回の沼津400は完全になめきっていました(^_^;  昨年、ウキウキしながらの完走。だから今年もサクッと400はいただきだな、そして600を目指す(^-^)v なんてシナリオを描いて…。ところがどっこい何がどう歯車が狂ったのか、世の中そううまくはいきません(x_x;)  それではいつも通り出発進行いたしましょう!
(なお、各PCに到着した時間を記録したメモが見当たらないので、発見しだい記載します)


お子ちゃまである湘南自転車オヤジはわずか3時間しか寝ることができず4時過ぎに我が軍の誇る空母で出発。電車で輪行か車で運搬かでだいぶ悩んだけど、結局は泥よけ外しの輪行がめんどくさいのであっさりと車に。箱根峠でトイレ休憩した時、デジタル温度計は6.5度を示していた。そう、今夜の夜中、諏訪あたりの気温に匹敵するのでしっかりと体に叩き込んでおく。

5時半、会場に到着し仮眠しようとしても興奮しているのか寝付けられない(^_^; 


だから集合場所に行きスタッフの方々にご挨拶。本日もお世話になりますm(__)m まだ時間があるので、近くの松屋に行きカレーをいただく。意外にもこのカレー美味しいじゃん(o^_^o)

再び駐車場に戻ると固定の兄貴がモリさんの車で登場。しかし明日の早朝に・・・。


集合時間になると賑わってきた。本日は50人以上も参加するらしい(@@; なんだか段々増えてるような…。お友達も10人近くエントリーしていた。そんな中でyoneちゃんの装備が凄かった。車に替えチューブ10本を筆頭にワイヤーだチェーンだ新品のポンプだ…自転車屋を開けそうです。


検車後、9時ちょっと前にほぼ一番後でのスタート。


しばらくはiさんのコントロールする3人編成トレインに乗っかり、


すぐに元会長K氏の引っ張るトレインに。


富士川までは単なる通過コースなのでしばし集団走行を楽しむ富士川を越えると集団も徐々にばらけ、ここからなが~い一人旅が始まった。


PC1に*時*分到着。ここまでは順調だ。朝方会えなかったtakaさんが居てホッとした。まさかのDNS かと思っていたんで(^_^;

波高島を過ぎ富士川を渡りR52に出たらとうとう雨が空から落ちてきた。あぁ、今日の天気予報は悩ましい。予報の2時間前倒しの法則の通りパラバラと始まってしまった。一瞬強くなったりはしたがこんなものか。でも…はるか彼方では晴れっぽいがなかなかそこまでたどり着かない(^_^; レーダーで確認すると雨雲はしっかり北上している。すなわち湘南自転車オヤジは雨雲を背負って走っているのだ。自称晴れ男のワタクシが…orz。

PC2に*時*分着。雨は止んでいるけど分厚い雲が相変わらず北上を続けておりまたまたレーダー確認をするとあと一時間以内でまたやられそうだ。しかたない、雨具を装備するかぁ…。そんな折り、一般の方が話しかけてきた。「あの~赤唐辛子号ですよね、いつもblog拝見してます」と(@@; おぉぉ!赤唐辛子号いよいよ全国区か!? 聞くところによるとこの方はtetsuさんちに登場する青葉200をママチャリで制覇した方だったのだ!本日は自転車に関係なく近くに来ていたので観戦しにきたとのこと。お菓子の差し入れありがとございましたm(._.)m 少しご機嫌斜めのリアディレイラーを調整し出発。

R20に出るとなかなかの交通量。大型車がバンバン通り怖い。時折パラバラくる雨に諦めながら無心になりながらクランクをまわす。

白秋道の駅では外すことのできないこのアイスをいただく。がかえって冷えてしまった(^^;


途中、ガードレールの内側でうずくまる女性ライダーが。だいじょぶですか?背中つりました~ にこやかな返答があったのでだいじょぶでしょう。

16時30分ようやく富士見峠に到着。


気温7.6度。


寒いわけだ。ガスってもいるしこの先ちと不安。夕暮れ押し迫る*時*分、PC3にピットイン。昨年なら沢山のライダーがいたはずなのに今年はパラバラとしかいない。巡回スタッフのF山さんの話しだとメイン集団は30分くらい先行しているとのこと。雨だからコンビニ長居不要のため?

すでにシトシトと振り出した雨の中、塩尻峠を越え


下りに入るとかなりの雨が。これは本格雨具必要なり。上下身にまとい再び下るが雨が眼鏡に付着し乱反射してしまい全く路面が読めない。しかもブレーキが甘くなってきているので時速30キロ以下にしないと危険。相変わらず大型車がシャ~と水飛沫を上げながら横を通り過ぎてゆき身が縮む思いだ。
前方からイカ釣り漁船ルックの自転車が。早くも先頭が折り返してきたのだ(@@;

高出からは松本ルートに乗っ取り慎重に進む。この時間帯ゆえ車が多くしかも雨で視界最悪。常にドライバーから見える位置にいるよう心掛けた。時折すれ違うライダーに手を降り折り返しPC4に着く直前、我慢できずに立ち小便をしたら、どうした拍子か小便が軍手をしている手にかかってしまった。そしたら冷え切った手に心休まる幸せいっぱいの温かさ(o^_^o) 我を忘れおしっこが全部出し切るまで手を温め続けたのは内緒です(^_^;

*時*分、折り返しに到着。ここへ来るまで結構降られてしまった。この先いつ止むのか心配だ。


ディレーラーは相変わらずご機嫌斜めでまた不調。27Tに入るのだがシフトすると24T飛ばしていきなり21Tへ入ってしまう。21T→24Tは変速するのに・・・。暗いからむやみやたらにL側のアジャスターボルトはいじれない。いじり過ぎてもしスポークにディレーラーが飛び込んだら・・・・あ~恐ろしい。

続く・・・・
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食料事情

2008年02月19日 | ブルベ

今回の埼玉BRM216は全くの土地勘がない場所を行くものでした。だから不測のアクシデントに備え、コンビニでの滞在時間を極力抑えるため、かなりの補給食を持参しました。湘南自転車おやじの辞書には「軽量化」という文字はありません(^^;
そんなわけでちょっとだけご紹介させていただきます。

今回、これだけ持参してみました。
絞りパン12個(苺ジャム、バタピー半分づつ)
ソイジョイ3本
一口羊羹1本


重量は700グラム(^^;


そして自作自演おにぎり3つ


以上の食料をサドルバックに全部詰め込み走りまわっていたのです。各方面から毎度ご指摘を受けるのですが、何時になっても一向に軽量化が進みません。でもこれでも300キロ走れてしまうから、今度は同じような装備で400キロにチャレンジしましょうか(^^)v

でもね湘南自転車オヤジの場合、補給食のみで走れる距離は200キロまでということが今回のブルベでわかりました。あとはきちっと晩飯や昼飯をいただかないといけませんよね!ちと反省・・・・。

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BRM216 ビーフラインアタック(^^)/ その2

2008年02月18日 | ブルベ

実は、木曜日あたりから右膝が痛くなってきてしまった。これは通勤の帰り道、まだ体が暖まりきらないうちに膝に負荷をかけてしまいこじらせてしまったらしい。しかし、この手の痛みは軽症であり、経験上「走って治す」が最善の治療と考えている。だから今日は膝に絶対に負荷をかけず。向かい風であろうとスピードは気にせずケイデンスを90~105に設定しクルクル回すことを心がけた。そのかいあってか、PC1までには痛みが完全に解消された。よし!ここからは本日のメインディッシュ「ビーフライン」。負荷をかけずにまったりと逝こう(^^;

スタッフの話だとビーフラインは往路よりも復路のほうが少し楽とのこと。さぁ!この言葉を信じPC1を出発。これから13キロ先でビーフラインへとへと導かれる。先ずは交通量の多いR50を慎重に進み、13キロ地点で左折。そしてすぐに右折をしてビーフラインへ入ってゆく。


ここら辺り湘南自転車オヤジとしてはクルマでも訪れたことがない場所なのでワクワク((^^)) いきなり坂道(^^; 広域農道?直線状のゆるゆるとした上りが始まってきた。 10%の上り坂が出現しては下りになりまた上る。珍しくがぜんやる気が出てきた湘南自転車オヤジは軽めのギアで上ってゆく。膝の痛みは既にPC1で消えていたので、あとは負荷をかけずに回すのだ。

おっと!目の前に現れるは残雪とういうかアイスバーンというか・・・ともかく危険。遊び心でちょっと試しにこのカチコチの残雪に乗り上げてみると当然のことながら横滑り(^^;


わーお!6時組のライダーかな?早くも折り返しのライダー達が出現してきた。

桂大橋に出てきた。ん?ここはなんだか見覚えがあるところに出てきた。確か、この近くの道の駅に移動運用しに来たことがあったな~。もう何年前?? そんなことを考えながら橋を渡る最中、すれ違う一人のライダーに目が留まった。あの方はもしかしてゴイスさん?直感ゆえ間違っていたらごめんなさい。


小さなトンネルを抜けるとまだまだ続くビーフライン・・。しかし、サイコンを見ているとあと3キロでビーフラインも終了らしい。意外にも辛くなかったビーフライン、まずまずだ(^^)v


R118に出たら左折をして北上する。takaさんともすれ違った(^^) およそ10キロ走ると折り返し地点である。

14時50分、ようやく本日の折り返し地点である○信ドライブインが見えてきた。152.97キロ

ここで、スタッフのチェックを受け、休むかどうか考えてしまったが、ゆっくりご飯をいただいたらお尻に根が生えてきてしまいそう(^^;   だからここは心を鬼にして出発。今回のブルベには自慢(^^;の補給食を運搬しているからまだまだ燃料切れになることはない。


R118を南下。


ビーフラインの入口に到達する。ここを右折しないと遭難しちゃうんだよな~。再び坂道の応酬が始まった。桂大橋を渡り、再びビーフラインの坂道に入るとなんだかかき分の様子が変わってきた。往路はそこそこ楽勝に坂を上っていったが、復路はまるでだめ。先程のスタッフの言葉を安心しきってしまったのかテンションが切れてしまったのか・・・・。どうも思うように足が回らなくなってきた。数人のライダーに抜かされ後ろからついてゆこうとするが思うようにならん!そういえば、ビーフラインてシングル通過ではなくダブル通過なんだよな~。さっきの往路で力を使いきってしまったのかな?とにかく、だんだんとつらくなってきてしまった。それでもなんとか17時20分、K1に出てすぐにR50を右折できた。

しばらくR50を進んでゆくとサイコンは時速20キロも刻んでいない。はてどうしたことやら?もう一つのサイコンもケイデンス表示から速度表示に切り替えても同じ表示。だからそこそこの勢いで走っているつもりが実は20キロくらいしか出ていないのだ。そして次の瞬間、急にめまいと寒気と眠気が・・・え?何コレ?危険を感じ歩道に上がり座りこんでしまった。これってもしかしてハンガーノック?あと7キロほどでPC3だけどこのままでは持たない。だから、絞りパン、ソイジョイ、握り飯をほうばった。そしたら徐々に復活。そうか、これがハンガーノックね!初めて体験したような気がする。そういえば、こまめに補給食をいただいているが、昼飯はカップうどんと今までのブルベと比べかな~り貧弱な昼飯だったのである。自分が補給食のみで走れるのは200キロくらいまでなんだ。いい勉強になった。

PC3のミニストップ岩瀬羽黒駅店に17時55分着。なんだか走っていても体も心も温まらない。少し座り込んでいると背中がゾクゾクしてきた。DNFまでは行かないにせよかなりモチベーションが下がってきてしまったようだ。この気持ちの切れが完全にぶった切れるとまずいのだ。ここはどかーんと夕飯にしよう。補給食で走れるのは200キロのみ。きっちり自分の中で線引きしておかないと今後にわたりよろしくない。
さて、夕飯。メニューはナポリタン、お稲荷さん3つ、カップ味噌汁、しぼりパン2つ。ナポリタンの量が結構あったので夕食としては丁度いいでしょ(^^)

さてここからが問題だ。だいぶ冷え込んできているのだ。周りのブルベライダー達は防寒具を引っ張り出し着始めた。湘南自転車オヤジは・・・お!そうそう雨具があるじゃないの!早速上着だけ着用してみたら暖かい(^^) 朝方sakakazeさんからいただいた助言が身に沁みるほどありがたく感じた瞬間である。

既に太陽は落ち辺りは暗い。つまり目標物が見えづらくなってきているのだ。心して取り組まなくてはいけない。頼りになるのは手元のQシートと淡々と区間距離を刻んでゆサイコンだ。そうそう、動物的直感もね(^^;; 

長方を左折。ここは絶対に間違えてはいけないポイント。そして勝宮を右折、そして次のポイントはこれも間違えてはいけない場所。十字路で目標物が自販機となっている先程の交差点で市道に入る。明るいうちに自販機を観察していたからなんとか左折することができた。幸い、はるか遠くにアマンダ氏のテールランプが見えているからこれも安心感あり。

更に進み、往路で見かけたや薬品店やガソリンスタンドを見ながら右折は左折を繰り返し南下してゆく。そしてT字路を右折して暫く行く急にホットレモンが飲みたくなってきた。しばらく自販機のあるたびにうろうろと探しようやく癒しの一本をいただく。


ほっと一息つき出発しようとしたら、たくさんの明かりをつけたライダー達がやってきた。うんチャンス!50メーター程後ろにつきついていったのだ。
美妻橋へ向け左折。およそ2キロ走るとPC4に到着。21時13分253.6キロ。
ここではレシート取得のためゼリーのみ購入。店先には慣れた犬がライダー達におこぼれ頂戴的な顔をし媚を売っていた。お座りの号令をかけると一応礼儀正しく座るが何ゆえこんな店先にいるの?

まだ他のライダー達が休んでいる中、一人出発。先程連結させてもらい走ってきたが、その分自分でQシートを読まなくなり、しかもサイコンリセットも怠ってしまった。もし集団から置いてかれたらまるでわからなくなってしまう、そんな危機感から一人出発をしたのだ。

しばらく走ると、ふと左側に殺気を感じた。そちらに目をやると民家の駐車場に一匹の白い犬がこちらを見ている、と思った瞬間、ギャオギャオ吠え立てながら追っかけてきたぞ!湘南自転車オヤジ「ぶわぁ~~~~~~~」と意味不明な言葉を絶叫してターボ全開!35キロくらいで必死に逃げるが足音がやまず、振り返ると勢いよく吠えながら追っかけてきている(@@;;; 100メーター程逃げただろうか?ようやくあの犬は諦めてくれた。なんなんだ、ここいらは!コンビニニいた穏やかな犬は許せるけど、民家から飛び出して追っかけてくる犬は・・・・。どうかしているよ!これで捕まったら覚悟して戦いだぞ、全く・・・・。

昼にお会いした馬鹿でかいホテイさんにご挨拶をし、小川製鉄所の前を右折。小さな市道を通り芽吹橋のたもとに出てきた。左側の自転車橋を渡り利根川土手のサイクリング道路をゆく。ここは街灯もなく完全に真っ暗だ。一人のライダーが300メーター先を走っているから一安心だが、このサイクリング道路で再び犬が出できたらどうしよう・・・と考えていたらちびりそう(^^; 幸い月明かりがあるので闇夜ではない。よかった。敵が現れたらなんとか目視確認ができ逃げ切れる。そう、緊張感が走る。

無事、犬とも遭遇せずに野田市スポーツ公園看板の前を通過して右巻きできた。順調に進んでゆき埼玉テクノポリス入口に到達。ここを左折して次は右折。エローラどおりを通り、T字路にあたれば左折。越谷市役所通りを右折し、K49を左折。ここは交通量が増えてくるので要注意。
綾瀬橋を渡り左折。瓦曾根ロータリーを進み、右折ポイントを間違えてはいけない。ここを曲がり市街地を進めば戸塚環境センターにたどり着くはず。そして環境センターを左折し後は直線をゆき、病院前で左折。川口北高校前を左折し24時過ぎ、神根運動公園に到着!ブルベカードに記入をしてお汁粉をいただいた。美味しい~(^^)

こうして予期せぬ2月の300キロに参加しましたが、300キロは300キロなりにやはり辛いところがありました。Qシートと区間独立計測用サイコンの活用、ハンガーノックまでの境目、暗闇で犬に追われたときの対処の仕方、などなど、今回のブルベでもいろんなことを学ぶことができました。しかしちょっと不安になったのですが、こんな調子で4月の400キロ、5月の600キロはこなせるのでしょうか?


埼玉スタッフの様、お疲れ様でした。今回もいろいろな意味で楽しませていただきありがとうございました。今後もご活躍ください、またいつかお世話になります(^^)


後記
夕方以降真っ暗になる茨城、埼玉県。その一方で26時に通過した六本木は御覧の通り全く勢いが衰えていません。恐るべし六本木・・・・。


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BRM216 ビーフラインアタック(^^)/ その1

2008年02月17日 | ブルベ

2月は寒いです。特に今年は関東地方も獄寒で、海岸育ちの湘南自転車オヤジにとって久々にこの寒さ大変に応えてます(^_^;  ブルベ300はもう少し暖かくなる3月に再始動を、と決めこみ二月は蛙ちゃんや熊伍郎みたいに冬眠をむさぼり込むことにしてたんです。しかし、この方がポンっと背中を思いっきりド突いてくれました、この日のコメントで(^_^; ありがたいです、マジに。感謝しておりますm(__)m ド突かれなければ、おそらく2月の伊豆山中の某池を見に逝き、そのまま遭難していたことでしょう(^_^;
しかしですよ、正式エントリーをした後、日増しに寒さが増してゆき、茨城の山合いで凍死するんじゃないかと仕事中に毎日パソコンを見ながら気温チェックを欠かさず実施。海岸育ちの湘南自転車オヤジにとって最低気温マイナス2度の予測は信じられない(@@;/  しかも埼玉~茨城は未知なる土地。微塵の土地勘もなく、GPSもないからまさに生身のままこの300キロに飛び込むしかないじゃん!
事前予習では1週間マップブルベで遭難してばかり、そしてR50まで行きつかないORZ 更に夢までBRM216が出てきてしまい、オイ!なんで復路真っ暗闇の水田でパンクなんだ!との凹む夢も。まったく~。
だから、神経を集中しボルテージを高めるため一時ネット類は遮断。ひたすらQシートに基づきコースのトレースをし、自分をより追い込んでこのルートに打ちこんできました。これは辛かった(^_^;
しかし、今回は充実したコマシートも用意されていましたので、区間距離測定用サイコンを駆使して遭難しないよう乗り切りるしかない(^-^)v
では、初の埼玉茨城遠征300キロの旅へいっしょに出発ですよん(^-^)

(^-^)/♪・゜★,。・:*:

朝、5時40分に神根運動公園に車で到着。既に周りでは皆さん慌ただしく用意をしていた。聞いてみると6時出走組とのこと。おっ!takaさん 6時部屋ですね!6時組をお見送りし埼玉反射ジャケットも1500円でゲト。


湘南自転車オヤジはその一時間後なのでのんびりできると思いきや、やはり準備でバタバタしてきてしまった。
おっと7時組のお知り合い登場です。境川のmasaもおはようっす(^o^)/ リュウさんも!膝だいじょぶなんですか?  sakakazeさん、リアルではお初です!今後ともよろしくです。長野600でご一緒したジャイアント氏もいらっしゃいました、本日もよろしくです(^^)/

今日は一日スーパーファインらしい。雨具はどうしようか・・・持参しようかどうか少し悩んでいたらsakakazeさんが防寒具にもなりますよ!と言っていただきましたので持参することに決定。過去にこの雨具、こんな時に活躍していたからお守りのつもりで運搬しましましょう(これが後でどれほど役立ったか・・・)

ブリーフィングを終え検車の後、7時出発。モタモタしていたらほぼどん尻になってしまった(^^;;ま、いいか!


公園から表通りに出て病院を右折。目の前をアマンダミニベロを軽快に漕ぐサイクリストの後ろにつき、高速道路の陸橋を越え戸塚環境センターまで至るとここは右折。事前予習では地図上でこの右折ポイントから細くなるがよくイメージできなかった、フムフム。道なりに進みR4と東武伊勢崎線を越えてK49で左折。北上を重ね瓦曾根ロータリーを右方向に行き右折。ふれあい橋を渡ったらすぐに左折。
ここからが問題なのだ。予習ではこの辺りからだんだん怪しくなってきて迷ってしまったのだ。でも今はだいじょうぶ。右側のサイコンをポイントごとにリセットしているので差ほど狂いはない。よかった(^^) 
エローラ通りに入り、しばらくゆくと埼玉テクノポリスを左折。ここら辺りは研究所が多いらしい。再びK19に出て右折だ。ここからは野田市スポーツセンターまで迷うことはない。 野田市スポーツ公園からは嬉しいことに純粋なサイクリング道路に入る。


ふと思ったが、夜になるとこの区間は真っ暗闇になるのではなかろうか?と。


きっと恐怖の真っ暗闇に違いない。おそらく、この区間だけはハロゲンライトが必要になるだろう。


そんなことを考え、今まで走ったこともない雄大な利根川沿いを堪能したら、芽吹橋に到達。


ここを渡ったあとすぐに左折をして左岸沿いに行き内陸に入ると小川鉄工所にたどり着く。そしてでかいホテイさんの前を通過。ひたすら直進を続け、すぎのや本陣の微妙なクランクを抜ける。


あとはずうーっと進んでゆき美妻橋に到達。


ずいぶん印象の良い名前だ、この橋は・・・。 美妻橋を渡るとすぐに右折。そして300メーター走ると左手に目印となるノーブルが現れる。このあたりはQシートがよくできているので不安はない。サイコンの区間距離測定もこまめにリセットをしてはチェックを重ねているから心配ない。しかし、ここらへんからは予習で迷い始めた所なので慎重を期す。これからR50までが勝負かな(^-^)
途中右折ポイントをクリアし薬品屋の前に出た。この辺りはクランク状にコースをトレースしなくてはいけないので慎重にならざるを得ない。
 




しかしここを抜ければR50までのアプローチはあと勝宮の左折を見逃さなければよろしい(^-^)だが、トラップもある。本日道路工事行われ完全通行止めの箇所がある。緊急Qシートを渡されているのでその区間は神経を更に集中し、1キロ未満の区間距離をこまめにサイコンリセットを繰り返した。また、№24の十字路に出てきた時には唖然!この交差点はまずい。周辺を見渡すと街灯がないので復路では真っ暗闇。唯一自販機と一本の街灯くらいかな。このポイントを逃したら行方不明になってしまう。だから嘗め回すようにこの十字路を頭の中にインプットしたのだ。勝宮を左折北上をしてそしてようやくR50に出てきた。

この国道は一部車線拡張のため工事中。自転車にも歩行者にも全く優しくない。普通、工事をするなら歩行者用仮設歩道を設置するはずなのにそんなのまるで無し。路肩も路側帯 1本分しかなく自転車はどこを走ればいいの?だから車と一緒に爆走するのだ、うりゃ!
11時47分ようやくPC1ローソン岩瀬青柳店に到着(^-^)v98.01キロ。 

*ここら辺は切り出し石の街のようだ

やっと他の参加者に会えた。ほぼここまでの行程は一人で走破してきたので皆さんと会えてもの凄くうれしい。ここまで地図を広げることなく来れたのはコマ図とサイコンのおかげ(^-^)v  そして、ここまでは自慢の絞りパンで補給し何とか食料事情を乗り切ったのでドンベイと持参オニギリを昼食がわりにいただきましょ!

続く・・

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BRM113静岡200 キロ(^-^;v その二

2008年01月15日 | ブルベ

PC2のローソン清水横砂店では約30分も休憩しリフレッシュ!往路の部では赤唐辛子号の横ぶれビュンビュンが酷かったので、サドルバックに収めてあった輪行袋をボトルゲージにはめ込んで解消。更に 3時のおやつに備え残り3個の絞りパンと一口羊羹をBENTOBOXに押し込みGo!


清水市街地を抜け再びイチゴラインの娘達を横目に海岸通りを走っていると唇にポツリ…え?確かにドンヨリ雲ですけど…再びポツリと。やがてポツポツときやがった。一応雨具は持ち歩いていたがここまで来て絶対に使いたくはない! しかし、はるか前方の大崩海岸はご覧の通り晴れている。いつものスーパーファインはほとんど神頼みだが、今回は自分からスーパーファインを掴みに行くことができる(^-^)v 雨が降ってこないうちに早く大崩海岸を越えてしまえばよし!


数名のライダーに抜きつ抜かれつしながら大崩海岸に到達。


ちょっと停車し興味深い風景を堪能する。


指差す方向に実は東海道線の旧トンネルが波にさらわれ崩れた跡があるらしい。写真ではわかりずらいが巨大赤レンガの塊が崩れていたのがみえる。今度探険に来てみたいものだ。

目の前を通過した二人を追って大崩海岸を通過。


出汁の香りがする焼津に入るとキマシタぜ~いスーパーファイン(^-^)v  しかし、風向きが微妙に変わってきてなんだか微かな向かい風っぽくなってきた。女性ライダーの15メーター後ろをついてゆくが、海っぺりに出たらなんだか力が抜けてしまいチギレてしまった(^^;;  全くスピードが上がらなくなってきた。これは段々と向かい風が強くなってきた証拠だ。
臨港道路入口を右折し少し走るとPC3セブンに到着。15時25分、169キロ、アベ22.9キロ。
向かい風の中、走ってきたためかすこぶる燃費が悪い!おいなりさん3つセットに絞りパン2つ、ホットレモンを補給。脚はかなりパンパンに張ってきてしまった。200キロにしては手応えを感じてきている。ただあと40キロ程度でゴールだ、頑張ろうp(^-^)q

15時55分出発。いきなり強烈な向かい風に苦しむ。懸命にペダリングしても21キロくらいしか出ない。泥除け付きスポルティーフさんの後ろにつき少し楽になったが18キロくらいしかスピードが出ていない。しばらくして湘南自転車オヤジが前に出てゆくが彼はついてこない。代わりにクロスバイクさんが後ろにつき2キロくらい風除けになった湘南自転車オヤジは力尽き彼が前へ。ついてきてくれ!と背中が言わんばかりであったが呆気なく撃沈ちぎれてしまった。さっきのスポルさんもきっと同じ状況だったにちがいない。一人になったら更にスピードが落ち込んで15~18キロになってしまった。そりゃそうだ、コンビニのノボリがこんなに景気よくパタパタしているじゃないの(@@;


松林なんか樹木が西風のため風向きになびいた形になっている。


この西風暴風はここの風物詩なのか!?

一時時速13キロまで落ち込み我慢の走りを強いられながら気がつくと辺りは薄暗くなってきた。暗くなれば風が収まるはずだが遠州の西風は容赦ない。ヘロヘロになりながら大野の右折ポイントに到達。ここから内陸を目指すから少しは風が収まるだろう。なんだったんだ、23キロも風クライムと闘ってくるなんて(^^+

しかしここで問題がひとつ。これから行程は最近できた道なので昔の地図には記載されていない。つまりよく行路も確認しておらず理解すらしていないのだ。頼りになるのはぶっつけ本番Qシートの距離とサイコンの距離の整合性をとりながら確実に進むことしかない。100均ライトを常時点灯させサイコンとにらめっこだ。こんな時、Qシート専用の区間距離サイコンが欲しいのだが2計器装備するのは贅沢か?
距離を計測し、遠くに信号が見えてきたらあと600メーターが右左折ポイント。こんなことを繰り返しながら幸い遭難することもなくK403右折地点にたどり着いた。標識は一切無く少々不安だったが、道端にエコパ入口の立て看板があったのでここは間違いはない。
最後の難関はこのK403。直線に延びる坂道は両脚にかなり応えてしまう。もうゆっくりでよい、脚がつらんように真っ暗な道をまったりとゆく。同時にあと6キロでBRM113が終わってしまうのかと思うと何だか寂しい。ここはゆっくりファイナルを味わい噛みしめながらながら行こう。
数回のアップダウンを繰り返しとうとうエコパ入口を左折。愛野駅前コンビニでウィダーを買い、線路と並走し18時過ぎに親水公園にゴール\(^-^)/無事200キロを完走できた!

手続きを済ませスタッフ手作り豚汁をいただくとこれはもう極楽極楽!前半の峠道は自分なりに楽しめたが、後半の西風にだいぶ悩まされしかも泣かされた。しかし満足のゆく達成感に包まれたのはいうまでもない。

AJ静岡スタッフの皆さん!大会運営ご苦労様でした。それから、トン汁ありがとうございましたm(_ _)m

サイコンによる走行距離・・・204.75キロ

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BRM113静岡200 キロv(^-^)v その一

2008年01月14日 | ブルベ

昨日ようやくこの日を迎えました、1月13日を。昨年はブルベシリーズ200キロのみ正式大会に参加していなかったため、いろいろと心残りがありました。だからこそ今回是非完走して200キロのメダルを獲得したい!しかも2008シリーズ第一発目の大会なのだから弾みをつけたい(^-^)  こんな思いから普段は絶対に一人では行くことのない袋井まで夜中、片道193キロ車を走らせたのでありました。それでは開幕戦(アッ!自分自身との戦いね^^;)はじまりはじま~り。

(^-^)/♪・゜★,。・:*:/♪・゜★,。・:*: /♪・゜★,。・:*: ♪・゜★,。・:*:/♪・゜★,。・:*: /♪・゜★,。・:*: ♪・゜★,。・:*:/♪・゜★,。・:*: /♪・゜★,。・:*: ♪・゜★,。・:*:/♪・゜★,。・:*: /♪・゜★,。・:*:

朝5時25分、携帯電話にセットしてあったロッキーのテーマが景気よく鳴り響いた。昨晩24時過ぎ公園に着いたら、そっこうでワンカップ一気飲みをし就寝したため寝起きはバッチリ!過去4回出場した大会の中で一番睡眠が取れていたのかもしれない。程なく回りに続々と参加者の車が到着。あっという間に高架下は満車になった。
まだ暗い中、赤唐辛子号を組み立て受付にいくと既に沢山のライダーが(@@;  何たって本日の大会は90人のエントリーがあったらしい。


おっ!リュウさん!おはようございます(^-^)  ◇境川のmasaさんもおはようございます(^-^)  お二方今年もよろしくです(^-^)/






受付に立てられたノボリが不気味に旗めいている。コレって…まぁ気のせいでしょう(^^;ブリーフィグの時、風の話題も出てたけど気のせい気のせい気のせ…あまり考えたくないです。


7時ちょい前にスタート。今回鈍尻スタートはやめ真ん中スタートにした。やっぱり後ろから来る人達に抜かされたほうが安心感があるためだ。


皆さまにくっついてゆきまだ早朝ゆえ交通量の少ない掛川市街地を無事抜けると段々田舎道になってきた。前にも後ろにも誰かしら居るとコレまた安心感がある。アレ?もうパンクしている人が一人!大魔王様君臨ですか(^^;;

K81に進路を進め山間に入ってゆくといきなり茶畑に囲まれた激坂区間に入ってゆく。本日最大の難関峠越えだ。つづら折りになった坂をF26×R27・24・21でクルクルと回して上がってゆく。調子が悪くないだけに重ためのギア比で踏んでしまうから後できそう(^^;;




おぉぉぉ、目の前には空高くサイクリストが・・・・


程なくしてピークに到着。


ここからはガードレールのない、しかもウエットな舗装の細道を慎重に下らなくてはいけない。皆さんロードだからお尻やサドルバックに泥印しをつけているが、赤唐辛子号は心配御無用(^-^)v ただ滑るのでスピードは上げられないよん。 平地に出てからバックミラーに写った集団に吸収され最後尾につく。みなさんここら辺に詳しそうだから後ろについてゆきましょう(^^;;
大井川の鉄橋を渡り左折。およそ0.3キロ進めばPC1のセブンに。ここまで約2時間、40.5キロ。


レシート取得のためヨーグルトを買い約10分休憩後に出発。再びK81の田舎道に入ってゆくが、前方に2~3人の走者が見えるポジションをキープ。実は先程と同じくQシートや地図を見るのが面倒なんでお世話になります。


ありゃま(@@;また一人大魔王様にやられているじゃないの!路面がウエット基調だからか?
先程の峠道程ではないが、似たような山合いをゆき焼津市街地に出てきた。集団走行していた先頭二人がK30で焼津駅方面に逝ってしまった。間違えてる気がするんだけど…。


空は相変わらずドンヨリ曇り空だけど、雨が落ちてこないだけましかな(^-^)  K416に入ると大崩海岸通りとなる。海岸沿いの一山越える感じで、ちょうど西伊豆をイメージさせる。関西系ライダー3人が先行しその後二人ライダーがついてゆき、湘南自転車オヤジは一番後ろから引っ張ってもらう。すると関西系三人が急停止。おぉぉここにも大魔王様君臨!我が身が襲われないよう心の中で怪しげなおまじないを唱えたのであった(^^;
用宗を通過し広野の交差点は地下道をくぐり地上に出ると、先程目の前から消えたはずの二人組がひょっこり居るじゃないの!え?もしかして禁断のあのトンネルを間違って通過してきたのか?
海岸通りに出ると期待していた追い風はなく若干の向かい風だ。コレはこれで復路を考えると良しとしなければなるまい。 やがてイチゴラインに入るとわずかばかりの渋滞。昨年はイチゴ狩りに入る左折車と事故があったらしい。だから慎重をきしているが、はるか前方でウインカーワン点滅いきなり左折をした車がいた。あれじゃ明らかに巻きこまれてしまう。ここは感性を研ぎ澄ませてこの渋滞をやり過ごさないと極めて危険だ。
ところで、イチゴ狩りの誘導に苺娘がいっぱい!それでは気分転換を兼ねイチゴ娘コレクションをどうぞ(^-^)


気合が入っています。客層は体育会系ですか?



こちらは微妙な縫いぐるみ作戦。どんな客層をターゲットにしているのかな?


チミ達はもう少し工夫を・・・・しかも苺娘になりきっていない!


いまいち元気がありません。寒いモンね。


おぉぉ、あなた様は一番セクシーです!おじさん的団体さんは喜んで・・・・。

ん??  おい!オマエは完全偽者だろ(^^+

うん、湘南自転車オヤジ的にはだいぶ気分転換になった(^^)

イチゴラインを抜けた辺りで折り返してきたライダーと遭遇(@@; 約20キロ1時間も先行していることになる。速い人ははやい!

清水市街地で危うく自転車通行禁止道路に進入しそうになった。これは入船町で左折しなくてはイケなかったのに気づかなかったのだ(^^;;  沼津600の時は逆方向から来たのにもう忘れている。
PC2まであと5キロ位の所でリュウさんとスライド(^o^)/  間もなく境川のmasaさんともスライド(^o^)/ みんな元気いっぱいだ。

う~ん、絞りパン三つを補給したのに何だか今日は腹が減りすぎ。 ようやくPC2ローソン清水横砂店に到着。


さっそく昼ご飯だ。カップ麺では絶対に足らないのでここはいっちょガッツリ系をいただきましょう!てことでトンカツ弁当だ(^-^)v

あっ、食いかけでした(^^;;


続く・・・・・

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お弁当もってブルベに行きましょう(^^)

2007年11月05日 | ブルベ

一昨日開催された富士山一周走行会で、湘南自転車オヤジのテーマとして補給食をあげていました。昨日のお話ではあまりその補給食についてお話しませんでしたので、本日はそのことについて少しお話したいと思います。

「コンビニで絶対に弁当を食べない」 これは、自分自身の走行時間を少しでも長く伸ばし、平均的なスピードで全線をまったりと走り通すことを意味しております。30分休んで、次の1~2時間ぐわ~っと走り、再び20分休憩するという特技を持ち合わせておりません。休みはじめたらお尻に毛どころか根っこが生えてしまい、いつまでたっても自転車に跨ることをしないからです。

今回はどのようにしてコンビニと縁を断ち切るか?考えるところはただひとつ。やはりここは原点に戻り、昼飯になるほどの補給食を持ち歩いてみよう!と考えたのです。
さて。その中身とは・・・・・・・

先ずは軽食類いわゆるおやつです。一口羊羹を三つ、梅干を8個程度、チョコチップス小菓子袋一つ。これだけで400グラムあります。



次に自作イチゴジャムバタロールパン9個。これはパンの腹を開け、イチゴジャムをたっぷり詰め込み、ラップで圧縮するようにして包みます。なんせ、パンはスカスカしていますのでスペースロスにつながります。ソーセージ級まで絞り込めば効率よいスペースに入れることができ、更に食感が意外にもグーなのです。


重量は、おぉぉおよそ500グラムじゃ。



お次は自作自演のおむすび、これを5個作成しました。中身は梅2個、味噌2個、キムチ1個です。失敗したのがキムチ味。これは、後々ゲップをするたびに口の中がきむち匂いが充満しました。これは勘弁ね、失敗作!そして気になる重量は・・・・・わーお(@@; 500グラムをわずかに超えております。


えぇぇぇぇ?ということは、合計1400グラムの食料を運搬していたんだ(@@;

更に水を0.9Lペットボトル1本、自転車ボトル0.5L1本、なぜか小さいペットボトル0.3L1本をバックの中に。そしてウイダーゼリー1つを積載。はずし忘れた300グラムの輪行。これじゃまるでツーリングの域ですよ!!

で、結果ですがPC以外は飯屋、コンビニには一切寄らず、また余分な休憩も取ることも無く、一定の気持ちでなんとかこなすことができました。

しかし、この策はおそらく200~300キロ大会までが限界かと思われます。なぜならば、それ以上になるとサイドバックをつけない限り大量の食料を持ちきれませんので(^^;

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1103富士山走行会 

2007年11月04日 | ブルベ

開成駅に戻ってきたのが20時ちょい前。そこからの自走は、わかってはいたんですけど、やはりキツかった。気力が途切れ時速12キロの世界に浸り、帰宅後、白麒麟半分飲んだらあっという間に昇天しました(^^;; これもまたオレ流のアフターブルベちゃんかな!?
それでは毎度のことながら今回の大会を振返ってみたいと思います(^-^)

♪・゜★,。・:*:♪・゜★,。・:*:♪・゜★,。・:*:


今回の200キロは山あり谷ありで、実は時間内に完走できるかどうか不安でいっぱいでした。九月の600キロでは補給タイミングに失敗があり、道中の時間浪費が多大であったことがアフター分析で判明したため、今回のポイントは道中のコンビニやメシ屋に寄りすぎによる時間消費と気力低下の防止するかにかかわるものと判断。 そこで今一度補給食について検証を重ねなければいけないのが今回の走行会でのサブテーマでした。

では、どんなものを用意したかと申しますと、懲りずの一口羊羹、ただし本数は三本としておく。  ウィダーゼリーはヤビツをのぼりきっる前で摂取予定。 チョコチップスはBENTOBOXに入れておき、走りながらのおつまみおやつ(^^;;。  梅干し8個は塩分補給と疲労回復!? 自前のバターロールパンジャム詰め9個は走りながらの補給食。 自作自演おにぎり5個は昼食用。すなわち、今回はコンビニで弁当を絶対に食べないで全線臨むという作戦に出てみた。コレが吉とでるか凶と出るか楽しみだ。
おっと!こんな荷物を運搬するのだから、今回はアルプスのサドルバックをぶら下げてゆこう(^-^)v (ちょっと持ちすぎかな、水も1.6キロ積載しているし(^^;;)



ガッツリと朝食をいただき自宅を5時01分出発。アンダー時速24キロを維持しマッタリモードで集合場所を目指し、開成駅には6時30分過ぎに到着。ここに来るまで既に27キロ程走ってしまったよ(^^;;約600キロカロリー消費!?


会場にはお馴染みの顔やお初の方も。ご挨拶、ご挨拶(^_^)/  コレがあるからこのような大会参加は楽しみなんだよね。




先日のジャイアント氏もいらっしゃいました。ジャイアント氏はあの大会の後、沼津のごちゃごちゃルートを自ら検証すべく、多摩地区から沼津まで自走往復したそうです(@@;


検車を済ませ7時24分頃、開成駅前を出発。いつも通り湘南自転車オヤジはまったり行く予定だったけどまだ半数近く出発場所にいるので、この後で抜かされちゃうね。

橋を渡りBRM922の一部コースをトレースし、踏み切り渡るといつのまにか10人近い先頭を走っていた(@@;、 暑くなってきたのでジャケット脱ぐため離脱しちゃおう。
R246を出たら湘南自転車オヤジオリジナル田舎的コースに入る。だって246の登坂車線のあるあの坂は上りたくないもん♪~( ̄ε ̄)

いきなり渋滞が始まったと思ったら前方で車同士の大事故。なんでこんな所でぶっかるのΣ( ̄◇ ̄;)!

名古木からヤビツアタック!目の前を行くのはおいちゃんさん


しばらくすると背筋が痛くなってきた。なんだか今日はペダルの漕ぎ方がよくわからん!益々痛くなってきており珍しくヤビツを怨んでしまう。

9時10分、ヤビツに到着。atsuさん御夫妻のお出迎えを受け、S国さんのサインをもった。通過ポイントとしてサインが必要なのだ。


裏ヤビツをこけない程度に飛ばして下りて行くが、朝方雨でも降ったのだろうか?路面が濡れており、しかも濡れ落ち葉も(@@; これはかなりヤバイ!しかも、スピード出せば出す程、ブラインドコーナーが怖い。お天気よろしくないにもかかわらずたくさんのサイクリストが上がって来ている。

PC1ヤマザキに10時15分到着。ここでホットカフェオレを買い、レシートを受け取ったら一息つくまもなく即座に出発。今回は、事前解析によるとPC2の手前のコブまではほとんど休みを取らないほうが後々楽になると判断したからだ。



Fマサさんが目の前をゆき、見えなくなってしまった(@@)


補給食の方は順調に口に運びいれてゆく。最初は、バタロールパンを食べてゆきチョコチップスを時たまおつまみに。

12時06分、道の駅「どうし」に到着。


ここで自作自演のおにぎりを3個頬張る。そして12時15分頃道の駅を出発。ここからだんだんとキツくなってきましたぞ!
両脚の内側が時間差でピキピキしはじめ、とうとう間髪入れずに時間差攻撃で両足の内側の筋肉がつってしまった。動けなくなってしまい自転車から下り悶絶だ。こんなとき、どのようにストレッチしてよいかも分からず、う・・・・・・ しばし悶絶を楽しむ。


そして痛みが薄れた頃、100メーター程赤唐辛子号を押して歩いてしまった。跨がったとたん、後ろのコーナーからgpyさん達が現れた。よかった、トボトボ足を引きずりながら歩いている姿を見られずに(^^;;


およそ1時間坂道を上り詰め、13時15分山伏トンネルに到着。


写真もそこそこにして、ジャケットを羽織り平野地区へ下ってゆく。 そして平野からは右折をし、山中湖沿いの道を行くが今日は富士山が見えない。くやち~。

R138は富士急ハイランドまで下り基調だが、本日は交通量が結構多いし片側1車線なので、かなり神経が磨り減らしてしまう。左手に見えてきた富士山レーダーの見学の誘惑にも駆られながら今日は走るのみ目標だ!と自分に言い聞かせ通過。

一度ボトムに行ったら西部消防署まではゆるりとした上り基調だ。そして消防署を左折をすると、またしてもユルユルと上り坂をあがってゆく。

15時14分にピークに到着。本栖湖がブルー見えるはずだが、今日は霞んでいる。




ここからは下りがはじまる。時には55キロでかっ飛びおり快適ダウンヒルだが辺りの風景に目を配る。少し余裕ができてきたのかな?おっ!牛君達(^-^)


人穴を左折しあっという間にPC2へ到着、15時47分。おいちゃんさんがカップ麺をおいしそうに食べながら休憩ちう。湘南自転車オヤジはカップスープと自作自演おにぎりで補給。しばらくするとtu-toさん登場です、はじめまして(^-^)  ジャイアント氏も到着。更にリュウさんグルメブルベ御一行様登場!今日も二カ所でグルメっていたらしい(^-^)

う~ん、ここのPCでもっと休憩したい衝動に駆られながらも、長居は禁物。20分程度の休憩で出発する。
たくましさを感じることができる富士山が出現。素晴らしい!





K72のアップダウンを進み、R469の殺生な直線上り坂に苦しんでゆく。


ピークまでは結構長く感じる。辺りが暗くなってきたと思ったらあっという間にもう真っ暗闇。電池がくたびれているせいか520でも暗くなってきてしまった。

R469の左折をすると強烈な上りが出現。ここら辺が一番キツく感じてしまった。ハイランドまで上り詰めたら、ほぼ横ばいの道となり、やがて待望のダウヒル。対向車が来ると路面が全く読めず苦労する。左側の側構は蓋の有り無しが続き、間違って蓋に乗ったら間違い自爆もんだ。こりゃ罠だぞ!

しばらく下ってゆくと無名のT路を左折。ここはホントに間違えやすい。ここからも真っ暗闇。再び左折し、おそらく富士山麓の真ん中を下っているんだと思う。遠くに御殿場の街明かりが見え隠れしている。小学校左折後は軽くアップししばし平らな道を進む。K150を右折してからは、あとは山北町までの下りを楽しめるのだ。小山市街地を通過


ここで残しておいた自作自演のおにぎり2つとバタロールパン2つをもぐもぐとやりながら残り12キロくらいに備える。

BRM922のコースをトレースして、恐怖のR246区間は車道を走ってしまおう!246旧道に入れば自転車天国だ。暗闇の中をナイトランするのも湘南自転車オヤジにとって大会があるからこそできる技と確信している。

山北町を右折し、R246は宮地の交差点クロッシングせず、ここでも湘南自転車オヤジオリジナルルート、地下道くぐりをした。そしたら想定外のボコボコ砂道に出てしまった。ここって住宅街でしょ!?

コブを越え酒匂川を渡り正規ルートを再び外れ、伊豆300ルートに入り20時前に開成駅に到着。よかった、無事時間内にゴールできて(^-^)v

今回のルートは脚にきてしまい正直言って大変キツかったです。翌日になっても、両脚ともに筋が痛くぎくしゃくした動きになっております。ここだけの内緒の話ですが、正直言って沼津400よりしんどかったです(^^;;
でもね、来年もこのコースの大会があるならまた出るよん!だって自転車M人ですから(^^;;

スタッフの皆さん、今回もまた精力的に大会を運営していただきましてありがとうございました、また来年お世話になりますm(__)m

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富士山走行会だよ~ん(^^)/

2007年11月03日 | ブルベ
さぁ!本日はAJ神奈川S山女史プレゼンツ、富士山200キロ走行会です。ここ開成駅にはこの大会を心待ちした相変わらずのMなサイクリストが集合しております。ブロガーさん達いらっしゃいます、あっ俺もか(^^;
皆さん元気いっぱい!&マゾ大好きっすか?


それでは山あり谷ありの200キロ先のココ、ゴール目指し出発しましょう(^-^)v

時間があればアップしてきます。でも本日はアップアップの難コース。余力絶対に無しっぽい。では(^o^)/


おっと!その前に今週勝手にお休みいただいちゃいましてスンマセんでしたm(__)m いろいろ忙しいの!(^^;;

じゃ(^o^)/
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