銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

表現者として?の心得

2010年11月14日 | のほほん同志Aの日常
秋の休日の正しい過ごし方
といえば、やはり「芸術鑑賞」でしょうか。

というわけで昨日は、お客様よりお誘いいただいていた
展覧会をはしごしてきました。

お誘いといっても「一緒に行きましょ」ではなく、

「今度、スケッチ仲間と三人展をやるので」と、招待ハガキをいただき、
「私の写真が入選してん。展示されるから来てやって」と、招待券を頂戴し…

皆さん、ご自身が画家であり、写真家なのです!


さて昨日。
最初に訪ねたのは、松竹座にほど近い難波の画廊。
お客様に出迎えられ、ご説明をいただきながら…

1枚の絵の前で足が止まりました。

暑かった今年の夏、大曲の花火ツアーで一緒にお詣りした
岩手県の黒石寺が描かれていました。

ミーンミーン
蝉の声が聞こえてくるようです。

お腹をかかえて笑ったご住職の法話も
鮮やかによみがえってきました。

古刹からつづく石段。
そこを降りてくるご夫婦様の姿にも、
見覚えがありました。

ご一緒に見たであろう情景が
1枚の絵に、見事に刻印されていました。



銀のステッキ旅行のお客様には
絵画や写真、俳句などをなさる方が
たいへん多くいらっしゃいます。

なかには、そうした句会や展覧会の題材探しに、
銀ステ・ツアーにご参加いただく方もちらほら。

ひるがえって私。
絵は描けず、写真はピンボケ、
字もまずく、俳句も字余り。

スゴイなぁ… ただただ感心しきりです。


それにしても

同じひとつの旅をするにしても、
その場かぎり、通り過ぎて終わるのと、
旅の最中に、そして旅を終えたあとからも
絵や写真や文字をもって、その旅を再構築する方々。

感じ方、味わい方の深さの差は歴然です。

う~ん、いつまでも行きっぱなしではつまらない
旅の表現・再構築、今後の課題です。

絵にするか、写真にするか、文字にするか。
表現方法を模索せねば――。

…と、そこで

今、天の声が聞こえました。

「ゴチャゴチャ言わんと、
 添乗レポート、早くアップしなされ!」



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