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銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

未完成です、まだまだ・・・

2010年11月28日 | 見かけだおしNのつぶやき
ちょっとくじけることが続きました
へこみました

う~
う~

逃げ出したい、では、どこへ・・・

ふふふ
やっぱり逃げません
私、びっくりするぐらい「強い」のです
弱いのは苦手・・・嫌い

銀ステもどうにか、こうにか2度目の冬を迎えます

何かと耳に入ること
良しも、悪しも受け入れなくてはいけませんね

銀ステは残念ながら
未完成です

でも
私たちが目指す完成に近づくまで
どうか見守って下さい!

いつも本当にありがとうございます

▼「銀ステ旅先案内人」
http://ameblo.jp/arailuka/day-20101110.html

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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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清張ドラマ、目の付け所

2010年11月28日 | のほほん同志Aの日常
夜10時すぎ、久々に実家に帰宅したら
母がこたつでちんまりと
ちょっと重厚そうなドラマを見ていました。

昭和を舞台にした
松本清張・2夜連続スペシャル
『球形の荒野』後編。

あら、清張。
見たいけれども…後編か。

昨夜も見てないし、
今夜もすでにドラマの終盤。

遅めの夕食を食べながら、
私もテレビ画面を追うのですが、

江口洋介、田村正和、佐野史郎、風吹ジュン
重要そうな人物ばかりぞろぞろ出てきて

「これ誰?」
「なんでこの人、追われてるのん」
「え、誰が犯人なん?」

話がまったく読めません。

さっぱりストーリーに追いつけないので
見るのを諦めかけたところで

「…お!」

見覚えのあるお宿が画面に映り
思わず声が出ました。


■ドラマの舞台その1;伊豆長岡温泉

療養中の佐野史郎が滞在しているのは
伊豆の名湯の老舗旅館、三養荘。

「ここ、ツアーで泊まったことある!」

庭園を望むゆったりしたお部屋で
(そうそう、こんなお部屋だった)
江口洋介と佐野史郎がゴチャゴチャ話しています。

そのあげく、根負けした佐野史郎が江口に
「ここに行って(草刈正雄に)会いなさい」
と勧めた先は――

「おぉ、川奈ホテル!」

とここで、上げかけた腰をおろし、
最後まで見る態勢に。


■ドラマの舞台その2:川奈ホテル

「この川奈ホテルにも泊まったんよ」
「そうそう、ロビーがこんなクラシックで。
 ここでお茶したなぁ、懐かしい」

→今年2月、添乗でご一緒した
早咲きの河津桜を愛でる伊豆のツアー。
お宿は、三養荘と川奈ホテルの泊まり比べ。
なんと贅沢なツアーだったのかと再確認。


■ドラマの舞台その3:ストックホルムの日本大使館

つづいて、主役と思しき田村正和の回想シーン。
時は遡り、終戦間際のスウェーデン、ストックホルム。
ドラマの中の「日本大使館」を見て…


「わぁ!」

――今度は何なのよ、と母。

「これ、武庫川の旧甲子園ホテルで撮影してるわ!」

――え、ストックホルムじゃなくて?

「うん、このタイル、この照明、間違いない!」

→フランク・ロイド・ライト様式の旧甲子園ホテル。
 阪神間のレトロモダン建築として、
 我が街再発見の旅で何度もご案内した場所なので、即答。


■ドラマの舞台その4:ジュネーブのホテル

回想シーンは続き、田村正和はスイス・ジュネーブへ。
諜報機関の密会に使われた、とあるホテルに…

「や!」

――またかいな、と母。

「この建物はたしか… 
 あ、分かった、ヴォーリズ設計の神戸女学院!
 うん、この中庭、間違いなし!」

――え、ほんまに? ジュネーブちゃうのん。

「ジュネーブどころか、これ、西宮の門戸厄神よ」


→でもまぁ、旧甲子園ホテルにしろ、神戸女学院にしろ、
 わざわざ関西で撮影したということは
 阪神間は、やはり歴史あるレトロ建築の宝庫なのね、
 となんだか嬉しくなる。

母もちょっと感心したふうで

――あんた、すごいな。
――パッと見ただけで分かるなんて。

フフフ

「まぁ、全部即答できる人は、
 そうそういないかもね」

どんなもんだい、と得意満面。



■ドラマの舞台その5:

舞台はふたたび日本へ。
どこぞのお寺と仏像が映る。

「……」

――これ、新薬師寺やで。
――なんや、寺は分からんの?



とかなんとか、やってるうちに
田村正和の横顔にエンドロールが流れだし、

「え、ところで犯人は誰やったん?」

ちっとも話は読めないまま
清張の重厚なドラマは終了してしまいました。



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