トテチントンテン♪
毎度ばかばかしいお話をひとつ。
今宵はいつにもまして長話ですが、
珍しくちゃんとオチをつけましたんで
どうか最後までお付き合いのほどを…
***** ***** **** ****
「ゼッタイ今回は負けない!」
「なんとしても1枚だけでも…」
朝10時の時報を前に、はやる心。
手には固定電話と、家族のを総動員したケイタイ3台。
友人との協力体制もバッチシ。
メラメラ メラメラ メラメラッ!
…と、これは
チケット争奪戦に燃えている炎の音なのですが、
その対象は――
何を隠そう、鶴瓶さんの落語会です。
**** **** ****
笑福亭鶴瓶。
独演会はおろか、
ゲストでチョイ出する…というだけで
そのチケットは超激戦化。
エグザイルとか、コブクロとか、
そういう今時はやりのアーティストには
とんと興味がないので分かりません。
が、
落語・狂言・音楽・芝居・歌舞伎…
私が知る限りのジャンルで
一番チケット入手に苦労するのが、鶴瓶さんなのです。
なぜ、そんなにチケットが取りにくいのか。
それは、一度は行きたい人気者であり
かつ、
一度行くと、必ずもう一度行きたくなるからです。
実際、会場に行くと、
「あ、今日もこの人来てる…」
というファンの方がズラリ。
しかも、老若男女が勢ぞろい。
つるべ、ファン層、厚すぎです!
これまで何度トライしたことでしょう。
たいていは、ようやく電話がつながったかと思えば
すでに完売でガックシ。
でもほんの稀に、ですが
なんとか後方席をもぎりとることに成功し…歓喜!
なぜそこまでするかというと、
もう、メチャクチャ面白いからです。
最近は、大作「らくだ」など古典への取り組みが目立つ鶴瓶さんですが、
個人的にはやっぱり、「私(わたくし)落語」がたまりません。
高校時代の教師をネタにした「青木先生」
鶴瓶さんのお母様もやっぱり面白い、「お母ちゃんのクリスマス」
悪友マツオカのトンデモぶりに笑いの止まらない「松岡」
ご自身の面白ネタを落語に練り上げた、
「私小説」ならぬ「私落語」は、
何度でも聞きたくなる一級の芸術品です。
それにしても鶴瓶さん、
テレビであれだけのレギュラー番組を抱えながら
よくまぁこれだけ…と感心するほど、
各地での落語会に精力的に出演されています。
しかも、あれほどの人気者になっていながら
飾らない人柄はNHKの『家族に乾杯』そのまま。
○○公民館とか、△△会館とか、
地元の人しか知らないような小さな会場にも
フットワーク軽く足を運ばれます。
ご自身がゲスト出演されることで、
その落語会は必ず超満員に。
満場のお客様の前で高座をふむことで、
若手の落語家たちに機会と経験を与えられる。
そのことをよくご存じだからでしょう。
つるべ、エライなぁ。
さて、鶴瓶さんの師匠といえば、
今は亡き六代目松鶴師匠。
所かまわず雷を落とす師匠も
入門したての鶴瓶からにじみ出る可笑しみに
「笑福亭におもちゃがやってきた」と目を細めていたそうです。
「笑福亭のおもちゃ」は
「落語界のおもちゃ」となり、
今や「日本のおもちゃ(宝)」となった。
――兄弟子の笑福亭松枝さんは
その著書『ためいき坂 くちぶえ坂』のなかで
そう語っておられます。
その言葉どおり、
今や、日本を代表するエンタテイナーとなった笑福亭鶴瓶さん。
ぜひぜひ一度、皆様にも生で堪能し、
そして大笑いしていただきたく、
新春、こんな企画をご用意いたしました。
詳しくはこちら、「銀ステ旅先案内人」をご覧下さい。
▼「銀ステ旅先案内人」
http://ameblo.jp/arailuka/day-20101110.html
あぁ、でも・・・
一度見ると、必ずもう一度見たくなるのが鶴瓶さん。
ということは、私のチケット争奪戦は今後、
もっともっと厳しさを増すのですね…。
複雑。
****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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毎度ばかばかしいお話をひとつ。
今宵はいつにもまして長話ですが、
珍しくちゃんとオチをつけましたんで
どうか最後までお付き合いのほどを…
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「ゼッタイ今回は負けない!」
「なんとしても1枚だけでも…」
朝10時の時報を前に、はやる心。
手には固定電話と、家族のを総動員したケイタイ3台。
友人との協力体制もバッチシ。
メラメラ メラメラ メラメラッ!
…と、これは
チケット争奪戦に燃えている炎の音なのですが、
その対象は――
何を隠そう、鶴瓶さんの落語会です。
**** **** ****
笑福亭鶴瓶。
独演会はおろか、
ゲストでチョイ出する…というだけで
そのチケットは超激戦化。
エグザイルとか、コブクロとか、
そういう今時はやりのアーティストには
とんと興味がないので分かりません。
が、
落語・狂言・音楽・芝居・歌舞伎…
私が知る限りのジャンルで
一番チケット入手に苦労するのが、鶴瓶さんなのです。
なぜ、そんなにチケットが取りにくいのか。
それは、一度は行きたい人気者であり
かつ、
一度行くと、必ずもう一度行きたくなるからです。
実際、会場に行くと、
「あ、今日もこの人来てる…」
というファンの方がズラリ。
しかも、老若男女が勢ぞろい。
つるべ、ファン層、厚すぎです!
これまで何度トライしたことでしょう。
たいていは、ようやく電話がつながったかと思えば
すでに完売でガックシ。
でもほんの稀に、ですが
なんとか後方席をもぎりとることに成功し…歓喜!
なぜそこまでするかというと、
もう、メチャクチャ面白いからです。
最近は、大作「らくだ」など古典への取り組みが目立つ鶴瓶さんですが、
個人的にはやっぱり、「私(わたくし)落語」がたまりません。
高校時代の教師をネタにした「青木先生」
鶴瓶さんのお母様もやっぱり面白い、「お母ちゃんのクリスマス」
悪友マツオカのトンデモぶりに笑いの止まらない「松岡」
ご自身の面白ネタを落語に練り上げた、
「私小説」ならぬ「私落語」は、
何度でも聞きたくなる一級の芸術品です。
それにしても鶴瓶さん、
テレビであれだけのレギュラー番組を抱えながら
よくまぁこれだけ…と感心するほど、
各地での落語会に精力的に出演されています。
しかも、あれほどの人気者になっていながら
飾らない人柄はNHKの『家族に乾杯』そのまま。
○○公民館とか、△△会館とか、
地元の人しか知らないような小さな会場にも
フットワーク軽く足を運ばれます。
ご自身がゲスト出演されることで、
その落語会は必ず超満員に。
満場のお客様の前で高座をふむことで、
若手の落語家たちに機会と経験を与えられる。
そのことをよくご存じだからでしょう。
つるべ、エライなぁ。
さて、鶴瓶さんの師匠といえば、
今は亡き六代目松鶴師匠。
所かまわず雷を落とす師匠も
入門したての鶴瓶からにじみ出る可笑しみに
「笑福亭におもちゃがやってきた」と目を細めていたそうです。
「笑福亭のおもちゃ」は
「落語界のおもちゃ」となり、
今や「日本のおもちゃ(宝)」となった。
――兄弟子の笑福亭松枝さんは
その著書『ためいき坂 くちぶえ坂』のなかで
そう語っておられます。
その言葉どおり、
今や、日本を代表するエンタテイナーとなった笑福亭鶴瓶さん。
ぜひぜひ一度、皆様にも生で堪能し、
そして大笑いしていただきたく、
新春、こんな企画をご用意いたしました。
詳しくはこちら、「銀ステ旅先案内人」をご覧下さい。
▼「銀ステ旅先案内人」
http://ameblo.jp/arailuka/day-20101110.html
あぁ、でも・・・
一度見ると、必ずもう一度見たくなるのが鶴瓶さん。
ということは、私のチケット争奪戦は今後、
もっともっと厳しさを増すのですね…。
複雑。
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TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
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