勝手に旅始め－六甲縦走－

今まで仕事ばっかりの人生だったから…
家族の介護がやっと終わったと思ったら私もこんな年
ようやく自分のための時間を持てるようになったんです

今年は自分の時間を大切にして、残りの人生楽しみます

年始からお客様とお話ししている中で
こんなことをよく聞きました

自分のための時間…　　

そうか！と自分に振り返り、無理矢理都合のよい解釈をしました

私も自分の時間を持って、旅にスポーツに趣味に楽しもう！

ということで、２０１４年の目標１０ヶ条に

「月一回、自分の知らない土地に旅に出かける（仕事以外で）」

と、これまた勝手な項目をかかげ
週末は出来る限り旅行に出ることにしました
これで、週末引きこもり性と
慢性運動不足も何とか回避できるはずです

そして、早速今月、勝手に旅始めとして
景気づけにドカンと出かけようと思っていたのですが
直前で計画したもので、案がまとまらず…

だんだんと近場に戻ってきて、六甲に行こか…となりました

六甲山頂を含め、縦走路を歩いたことはなく
冬の山は人も少なくて静かに歩けるだろう、
ここはひとつ、定番ルートを抑えておこうということで
下記のルートをとりました

芦屋川　～　ロックガーデン　～　風吹岩　～　東お多福山（大草原）
～　六甲山頂　～　魚屋道　～　有馬温泉
歩行時間：７時間

芦屋川に降り立つと、人が少ないどころかゾロゾロと
それこそ老若男女が山頂をめざしています

さすが六甲！？その中でも、やはり大部分を占めるのは
６０代以降の元気な世代の方々

ストイックに黙々と歩き続ける方もいれば
ねじりはちまきで、勢いよく走り抜けて行く方も
バーナーと鍋を出して、山上での食を楽しむ方もいれば
周りの風景に目もくれず、おしゃべりに夢中なチームも

ひとりひとりの人生は分かりませんが
様々なことを乗り越えて、
ようやく今、この時間を全身で楽しんでいる
誰からもそんな雰囲気が感じられました

冬のピンと張り詰めた山の空気の中、
白い息を吐きながら、一歩一歩、歩みを進めていく
時折深呼吸　プハ－　最高！

すれ違う人と挨拶を交わし、
そこから何気ない会話が生まれるのも山の楽しみのひとつ

自分の人生においては、山頂見えずひたすら登り続けているところ？
（下っているかも）
でしょうが、いつかは山頂をこえ、下山できるでしょうか

２０１４勝手に旅始め
六甲で幕開けでした！

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