銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ちょっと懐かしい話

2014年01月17日 | 見かけだおしNのつぶやき
東京の知人に呼ばれ、遊びに行きました

昔の仕事仲間です

旅行業をしながら、プライベートでは
一切計画を立てない、私
誰かまかせ、またはその場しのぎ
考えて旅するのはメッポウ苦手

だから?突然ぶっち(ドタキャン)もお手のもの

知人には、あんたは頭数にいれない、信用ならん、
が鉄則になっています

ははは

そんな私にさえ、せっせと「久しぶりの東京」をお膳立てしてくれる奇特な人

「別になんでもいいよ~」
 
これまた一番イケナイ回答をして、まあ結局、悩ませるわけです

出発前に「銀座で狂言でもどう?」とお誘いの声

「いいね、珍しいし、行きたいわ」と
後になって、その知人いわく、私が大層歓迎したと・・・・

それはないなぁ~

私は箱ものにあまり興味がなく、しかも伝統芸能なんて・・・
まさか、まさか

ない

でも思いあたったのは・・・

知人はその狂言師の方と知り合いのようで
以前から「良い人よ~」と聞かされていました

そこで、なるほど、と合点したのです

「またチケット買わされたな」と

まあこの人、昔の仕事仲間って、いえ実は、上司でした
営業成績はすごく良いのですが、バーターもすごい!!

年末になると、やれ保険だ、おせちだ、うどんだ、チキンだ、と
いろんなものを買わされていました

もちろん同じ営業部の私たちはかなり頭をさげられ、
皆が一様に
いらないものを買っていました
・・・買わされていました
今思えば、あの当時の年末の風物詩だったようにも思えます

特にすごかったのは、Xmasケーキ
もちろんホールです
一人にふたつは当り前、
でもその上司の「頼む!」には皆ほだされたのです

それだけ信用の厚い人でした

今ではすっかり知人あつかいで、
銀のステッキの東京の弁当手配も、嫌な顔せず(嘘!?)
あれこれ細やかに手配してくれます

もと上司です、はい
仕事は、別にあります、はい

で、そのもと上司が「狂言」などと言ったものですから、
私の中では、つい
「あ~また、いつものバーターね」と、そう解釈したのです

だったら加担しないと、そんな気持ちで
「狂言行きたい!」なる言葉を私に言わせたのでしょう

初めての狂言
もう、びっくりするほど????
しかも全身にそれが現われていたようです

そんな私に、その知人
「なんで、行きたいっていったんや!!」

なんでって!また例のホールケーキかと思ってやん!

師走の華やぐ銀座で、なんともベタな感じの会話
狂言より、でもちょっとくすりと笑えたのですよ、私

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