あけましておめでとうございます

ゴ～ン
新年を迎える合図は決まって「ゆく年くる年」と決まっています

「2014年、明けまして、おめでとうございます」

我が家では、年が明ける0:00、全員居間に集合し
一家の長が新年のあいさつ（大げさですが）
おとそをひとくち
そして、お雑煮（もちろんお餅入り）をいただき
お節をいただき始める、という夜中の習わしがあります

今年は新年の挨拶が祖父から父へと変わっていました

頑固もので素直でなくて、
「ありがとう」の一言もほとんど言わない堅物な祖父は
父の挨拶を受けてひとことぼそっとつぶやきました

「世話かけるけど、よろしく頼んます」

家族に敬語なんか初めてです

人の厄介になることが何より嫌いで
毎日田畑で働き、食事の用意も掃除も洗濯も、
何もかも自分でしてきた祖父が
最近は、歩くことも立ち上がることも辛くなってきて
部屋でじっとしていることがほとんど

その祖父が、いよいよ父に代を譲った瞬間でした

食事の後は、皆で氏神へお参りに行きます
空を見上げた母が
「そういえば今日は、新月らしいで」とひとこと
「元旦に新月になるのは珍しいらしいわ
　新月ゆうたら、何もない「無」やろ
　何かを新しく始めたり、願いを込めたりすると、叶うって」

全てがリセットされて、再スタートできる日
それが今年の元旦にあたっているのです

世界の全ては移ろいゆくもの
変わっていくもの

思い込みや既成概念を捨て去った時
あらたな希望やのぞみが生まれてくる気がします！

２０１４年　何かが起こりそうな予感がします


■新年明けましておめでとうございます■
　　本年もよろしくお願いいたします

12月31日～1月５日までお休みをいただきます
年始は1月６日(月)８：３０より営業いたします
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