「この前はありがとう」
「いえ、お役に立てず、でもご一緒した添乗員にはいい勉強なりました」
「今月の旅案内で、あんな風に書いてもらって恐縮するわ、でも嬉しかったな」
と、ここで、ハンカチを目に当てられました
昨年から銀ステでスタートした「ラヒホ企画」
福祉国家フィンランドにあやかり
ラヒホ:身近な介護
をテーマに「旅を通してできること」を始めました
そのラヒホ企画に初めてご参加下さったお客様が今日ご来店下さいました
普段から、観光ツアーにはよくご参加いただいています
でも、介護を必要とされるご家族の方とのご参加は初めてでした
で、気づいたのです
ラヒホ企画は、「介護される側」もですが、
「介護する側」のヘルプになれるのではないかと・・・
実は、そちらのニーズの方があるのではと・・・
私たちには介護の専門知識はありません
できることは限られます
そういう意味では、双方(介護する側・される側)が
旅という空間の中で、しばしリフレッシュされる――
ただそれだけのこと・・・でも何かの役に立つのでは・・・
そんな風に感じたのです
今月の旅案内で、スタッフが書いていたこと・・・
~普段、明るくいつもにこやかなお客様、
私より随分小柄な方なのに、家族を抱きかかえる、あの力、
どこから出てくるのでしょう。
私の知らないお客様の日常を垣間見たようでした~
きっと、普段はご家族のためにつっぱっておられるのでしょう
「その思いを、少し知りました」
私のたったその一言で、目に涙があふれて・・・
笑顔しか知らないお客様、その頬を伝わる涙
初めて見ました
正直、専門知識もなく、何ができるのか、そんな迷いもありました
ただのパフォーマンスになってしまうのではないか、
そんな不安もありました
でも、スタッフが言ったのです
「車椅子を押すことに資格がいるんでしょうか。
特別な知識がいるんでしょうか。
手を差し伸べられる人が、いつでも、気軽に
できる範囲の中で、お手伝いすればいいだけなんじゃないですか」
本当にそうです
日本はまだまだ、福祉に対しての接し方が下手です
それ専門の人がすること、そんな風潮があります
だからこそ、対峙するご家族の方は
一人背負っていく、籠ってしまう
そんな図式が生まれるのかもしれません
あ~日本的だなぁ~
ラヒホ企画はまだ始まったばかりです
試行錯誤しながら、銀のステッキの新たな旅のあり方として
発信してまいります
ご意見、ご要望などありましたら、ぜひお知らせ下さい
本当の意味で「旅杖」になれることを
私たち銀のステッキは願っています
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
***************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************
「いえ、お役に立てず、でもご一緒した添乗員にはいい勉強なりました」
「今月の旅案内で、あんな風に書いてもらって恐縮するわ、でも嬉しかったな」
と、ここで、ハンカチを目に当てられました
昨年から銀ステでスタートした「ラヒホ企画」
福祉国家フィンランドにあやかり
ラヒホ:身近な介護
をテーマに「旅を通してできること」を始めました
そのラヒホ企画に初めてご参加下さったお客様が今日ご来店下さいました
普段から、観光ツアーにはよくご参加いただいています
でも、介護を必要とされるご家族の方とのご参加は初めてでした
で、気づいたのです
ラヒホ企画は、「介護される側」もですが、
「介護する側」のヘルプになれるのではないかと・・・
実は、そちらのニーズの方があるのではと・・・
私たちには介護の専門知識はありません
できることは限られます
そういう意味では、双方(介護する側・される側)が
旅という空間の中で、しばしリフレッシュされる――
ただそれだけのこと・・・でも何かの役に立つのでは・・・
そんな風に感じたのです
今月の旅案内で、スタッフが書いていたこと・・・
~普段、明るくいつもにこやかなお客様、
私より随分小柄な方なのに、家族を抱きかかえる、あの力、
どこから出てくるのでしょう。
私の知らないお客様の日常を垣間見たようでした~
きっと、普段はご家族のためにつっぱっておられるのでしょう
「その思いを、少し知りました」
私のたったその一言で、目に涙があふれて・・・
笑顔しか知らないお客様、その頬を伝わる涙
初めて見ました
正直、専門知識もなく、何ができるのか、そんな迷いもありました
ただのパフォーマンスになってしまうのではないか、
そんな不安もありました
でも、スタッフが言ったのです
「車椅子を押すことに資格がいるんでしょうか。
特別な知識がいるんでしょうか。
手を差し伸べられる人が、いつでも、気軽に
できる範囲の中で、お手伝いすればいいだけなんじゃないですか」
本当にそうです
日本はまだまだ、福祉に対しての接し方が下手です
それ専門の人がすること、そんな風潮があります
だからこそ、対峙するご家族の方は
一人背負っていく、籠ってしまう
そんな図式が生まれるのかもしれません
あ~日本的だなぁ~
ラヒホ企画はまだ始まったばかりです
試行錯誤しながら、銀のステッキの新たな旅のあり方として
発信してまいります
ご意見、ご要望などありましたら、ぜひお知らせ下さい
本当の意味で「旅杖」になれることを
私たち銀のステッキは願っています
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
***************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************