誠塾・ダイセル異人館・山本家住宅：網干ロマン街道めぐり

昨日，網干ロマン街道めぐりで，
誠塾・ダイセル異人館・山本家住宅にちらっと行ってきました。

誠塾
網干は歴史があるのだなあとあらためて思いました。
（誠塾については，別のホームページ等ご覧ください。）
江戸時代の書物・古文書，江戸時代の地図等も展示されていました。
時間の関係でゆっくり読めなかったのが残念です。


ダイセル異人館
このブログでも何度か書いたダイセルは明治の終り頃網干の地にできました。
（正確には，網干工場ができたのは明治41年，日本セルロイド人造絹糸（株）として設立されました。）
外国人技術者のためにつくられたのが，ダイセル異人館です。
私が子どものころは，セルロイドで有名で，
異人館の中はセルロイドのおもちゃなどの展示がありました。
黒のキューピー人形は国内に数体しかない貴重なものだそうです。
「なぜ黒？」
案内をしてくださった従業員の方は，
「今は差別だと言って作られなくなった黒人の人形は，元気の象徴だったと言われています。」
とのことでした。

山本家住宅
大正時代につくられたのが住宅です。
門の前から中を見ると・・・
唐破風，千鳥破風，懸魚，蟇股，
最近，私が覚えたばかりの建築用語オンパレード！
それがまたとっても綺麗！
玄関は大理石，風呂も大理石，
洗面所は貝合わせが壁一面！
ところどころにステンドグラス！
江戸時代は呉服店だったそうです，山本家は
そして，明治にはマッチの工場等を作ったとか
もちろん，網干町長さんなどなど・・・。


案内してくださった方々，ありがとうございました。

ちなみに，誠塾と山本家住宅は12月4日日曜日まで
ダイセル異人館は昨日までですが，平日ならいつでも見学できるそうです。
詳しくは，ホームページ等をご覧ください。

今日，明日は大覚寺寺宝も見ることができます。

ほかに，「昔を偲ぶ渡し船の体験」と言って，
江戸時代の揖保川渡し船を体験することもできるそうです。
詳しくは「あぼしまち交流館」ホームページをどうぞ。

今日は時間がないので，このぐらいにしますが，時間のある時に追記します。
慌てて書いたので，誤字等あるかもしれません。
もし，誤字等あれば，いずれも訂正します。