10月9日の姫路城です。
「姫路城の観光客数 前年比9割減」と
10月08日のNHKニュースで見ました。
「ことし4月から9月までの今年度上半期に姫路城を訪れた人の数は,
新型コロナウイルスの影響で12万人余りと,
去年の同じ時期よりおよそ9割減少したことがわかりました。」とのこと。
4月9日から5月27日まで入場禁止だったそうですが,
9割減で12万人余りとは,
さすが姫路城!と素人の私は思います。
兵庫県のコロナはあいかわらず,
姫路は駅前のマッサージ店でクラスターとか・・・。
そんな中,久々に姫路に来ました。
目的は,
兵庫県立歴史博物館
特別展「女たちのひょうご ー千姫から緒方八重までー」
「ひょうご」とありますが,
半分は,兵庫と直接的には関係なく,
江戸時代の女性について。
簡単に紹介(私がおもしろい!と思ったもの)
入ってすぐ,
「娘一代成人双六」:おもしろい。見入ってしまった。
「熊野勧進十界図」:仏教における女性観がわかります。
(「熊野勧進十界図」については,今までにどこかに書いています。)
(おおざっぱですね。)
解説もとてもわかりやすい。
「女教大全姫文庫」には,饅頭の食べ方も
「孝女はつ褒状」:両親に孝行をしたはつに米2俵
(これについては次回のNHK学園古文書解読実践コースの「あなたの声」に詳しく書く予定
課題も同じく,孝行して褒美をもらう話)
もちろん,浮世絵もたくさんあります。
着物に結髪模型もいろいろ
ほんと盛りだくさん!
その後展示は,「ひょうご」関係の
千姫や大石りく,田ステ女,緒方八重,関連。
私としては,最後の方の
庄屋などに残されていた古文書,
女性の手習い手本,書状もよかったです。
女筆は解説があるものは見ながら,頑張りましたが,
解説がなければ,全くのお手上げです。
久々の歴博はいいですね。
そこにいる,
というだけで楽しいです。
ゆっくり見てきました。
気がつけば,2時間弱。
帰りはゆっくり歩いて駅まで。
上の写真は,その時に撮ったものです。
(歴博の展示は,撮影禁止でした。)