安 曇 野 天 然 温 泉 宿   心やすらぐ森の宿・ノーサイド  

天然温泉付きの宿を営みながら、田園生活・スローライフを満喫する私達

3Dは大丈夫?その2

2010-02-11 18:02:01 | 食・レシピ

いよいよ3Dテレビが発売されました。3Dについて、個人的な意見と感想をまとめてみました。
私達が普段立体的に物が見えるのは、眼で捉えた信号を脳内で処理して映像を組み立てるという仕組みで、3Dは、平面からどうやって
脳内に錯覚を起こして立体映像を映し出すか、という逆引きの発想で生まれたと思います。
私達は左右の眼それぞれに映る像を、視野が左右が重なる部分と、重ならない部分を2つに分けて脳内に視覚の信号として伝達し、その見え方の違いで立体映像を作ります。
3Dとは、視野が左右重なる部分を特殊な眼鏡で隠し、あえて2重に加工された映像を
左右単体の眼で認識させて、脳内に架空の立体映像を作る仕組みです。
ここで問題なのは、本来左右重なる視野部分の映像信号が遮断されること、また、脳内に送られる視覚信号が半分になることにより、
脳が非常なストレスにさらされる可能性はないのかということです。その結果、脳内の他の部分に影響がでて、疾病を引き起こす引き金にならないとも限りません。もちろん、医療技術その他立体映像が役に立つ分野もあるとは思います。
しかし3Dを野放図に使用することは、それ以上に失う物が大きくはないでしょうか。特に、精神的な病を治療中の方、脳梗塞等脳疾患を抱える方、成長期のお子さん達は3Dに対し、慎重な対応が必要ではないでしょうか。娯楽や目先の経済効果にとらわれず、医学的な分野での早急な調査が求められると思うのですが・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする