信州和牛

皆様こんにちわ。私は信州に暮らす黒毛和牛と申します。きょうは少々自慢話をさせていただきたいと存じます。
　私は生まれた時から名前に相応する個体識別番号というものをいただいて、信州の豊かな自然の中で大切に育てられ肉質によりA 1からA 5まで格付けされます。最上はA 5でもちろん私はA 5ですとも。
　肉の断面は鮮やかな紅色にサシとよばれる脂肪が霜降りという名前そのまに、雪の結晶のように均一に美しくまぶされ、まさに食の芸術品といえます。その堂々たる風格を
前 にすると、ノーサイドの料理担当は緊張のためいつも手が震えています。ロースは柔らかな脂が舌の上で甘く溶け、赤身は肉の豊かな滋味が広がり、どちらも甲 乙付つけがたい味わいで私自身がそのおいしさを味わえないのが残念なほどです。私の好物はおからとりんごなのでアップルビーフとも呼ばれています。（稲わらは食べていませんのでご安心ください。）
　最近はメタボリックなる言葉が流行っているようですが、綺麗にやせるには適度な肉や脂を採ることも大切と言われていますので、友人の信州鹿ともども、ぜひとも私をご贔屓にしていただきたく、ノーサイドともどもよろしくお願い申し上げます。　信州和牛より

写真は信州和牛のロースト

http://www.no-side.com

春の色

庭のハーブやイチゴの植え替えをしました。新鮮な春の空気を土の中に入れるため、株分けや植え替えは欠かせないそうです。確かに植えっぱなしだと土が硬くなって息が詰まりそうですね。人間の人事異動も同じかな？日本の新年度が4月なのは農耕民族の習性だからではないでしょうか。狩猟の解禁は秋だから欧米は９月とか・・秋は獲物に栄養が蓄えられ美味しくなる季節ですし。
こんなことを思いながら、せっせと土を掘り返します。農家にとっての春の色は掘り起こされた土の色です。

良質宣言

不況の影響で、世の中は「お得」流行のようです。
ときどき思うのですが、最近のメディアは現実の状況を伝えるのではなく、ある意図の下に記事を書き、ブームを作り上げているのではないでしょうか。以前新聞の取材を受けた時、そんな印象を持ちました。
良識ある人たちは良品は激安にならないことを知っています。なぜならそこには良心ある人の目や手がかかっているからです。
良識あるゲストの方々のために、当館は良いものをリーズナブルに、生産者を泣かせることなく、ご提供したいと思っています。

お花見

お花見弁当を持って鵜山の桜というところでお花見しました。
青ネギたっぷりの深川めしに、菜の花の芥子和え、筍田楽、卵焼き。
お茶やご飯に桜の花びらが舞い降り、何とも風流なお花見となりました。
ちなみに深川飯とは、あさりの炊き込みご飯です。

ナゴヤガーデニングショウ2009

当館を撮影に使ってくださった押し花作家大沢節子先生の「押し花の世界展」が開催されます。

＊ナゴヤガーデニングショウ2009
ジェイアール名古屋タカシマヤ10階特設会場にて
4月29日から5月5日まで
http://www.jr-takashimaya.co.jp/

お近くの方は是非お立ち寄り下さい。