イザヤ「苦難の僕」理解のヒント / イザヤが難解なわけ 2020-02-13 11:15:46 | 聖書 [苦難の僕 イザヤ53章] 1 イザヤ書が重要な預言者の書であると知っていても、読むとどうしても難解であるという印象を拭えない。最近読んだ山形孝夫の「聖書を読み解く」(2007年)の中に、53章などに出てくる「苦難の僕」(あるいは「悲しみのメシア」)を理解するヒントを得た。 イスラエルの「亡国そして捕囚という苦難の時を、神の試練として受けとめることによって絶望を押し返す勇気を人びとに与えた . . . 本文を読む