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「多数」から「身近」へ

2005-09-06 07:04:04 | 時事発言
「多数の被害者」から「身近に感じる人々」へ

大規模なテロや途方もない自然災害で死傷者が多数
出ている昨今である。遠くで見知らぬ人々が被害に
遭うとき、私たちは気の毒に思い心を痛める。しか
し、時間の経過とともに人の記憶は薄らいでゆき、
ただ顔の見えない数字で捉えるようになり勝ちであ
る。

私は広島の原爆の被害について、かつて二人の被爆
者にインタビューした。また、広島に移り住んで、
身近に被爆者や被爆二世を知るようになった。その
人たちから、また語り部から話しを聞くようになっ
て、よく爆心地からそんなに近いところにいて生き
延びることができたものだと、驚き、彼らが生かさ
れてきたことの意義をかみしめることが何度もあっ
た。それは、テレビで放映される番組でも同じであ
った。私が考えるに、原爆が炸裂する前の個人の生
活を知り(これは亡くなった人たちのも含めて)、
またあの恐ろしい核爆弾をくぐりぬけて生き延びた
被爆者の、奇跡のような運命というか生命力を目の
当たりにして、私にとって(また多くの日本人にと
って)広島の原爆の被害者はもはや決して数字で表
わされる顔のない「多数の被害者」(数字)ではな
く、顔の見える「身近に感じる人々」(感情移入で
きる対象)になっている。

最近8月29日テレビドラマで見た「広島昭和20年8
月6日」という題の三姉妹の物語も登場人物を身近
に引き寄せるものであった。生き延びた弟役を演じ
る語り部の西田敏行が「あんな恐ろしい魔物を、人
々の頭上に落とすということはあっちゃならないこ
とだ」と嗚咽のうちに結んだ。私はその言葉に固く
頷いた。

人は犠牲者やその遺族の話を直接(またはメディア
を通してでも)聞くとき、「多数の死傷者」は「身
近な個人」の集まりに変わっていく。私にとって最
も重要なそのような例は広島の原爆投下という人類
が犯した残虐行為 (atrocity)である。

(同じことがどんな災難や残虐行為の被害者につい
ても言えることは承知している。東チモールの活動
家が昔山口県にアムネスティの招きで来た。韓国か
ら慰安婦であった老婦人が日本各地に招かれその証
言も聞いた。パレスチナ人の苦境も耳にした。アフ
リカの諸紛争、ボスニア・ヘルツエゴビナでの民族
浄化の激しい憎悪と戦闘など枚挙に暇がない。人類
は如何にも愚かな、どうしようもない面 [DNA] を
持っているのだろうか。)


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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それからもうひとつ (局長)
2005-09-19 09:06:30
私がどうこう言っても、あなたは黙ることはないでしょう。あなたは黙らせようなんて、これっぽっちも思っていませんよ。



暴れ馬のように議論を展開するのがあなたの真骨頂でしょうから。



元気でやってください。
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ノンポリにしては (局長)
2005-09-19 09:01:07
いわゆるあっちの主張に拘泥しすぎていますね。



それにしてもえらい剣幕で議論されますね。



妄想だとかいう文言が出てきたようですので、これ以上は議論しても、そういう文言しかならべたてるだけで終わってしまうでしょう。



ありがとうございました。HPでも活発にモルモン論を展開しておられるよう。がんばってください。
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往生際って?? (トゥゲザー)
2005-09-19 08:44:46
何か妄想に取り付かれているかのような発言です。

私は政治的には何も拘泥はありませんよ。いわゆるノンポリ(死語)です。



あなたこそ、自分の気に入った思想や主張に反論されると政治談義を持ち出しては、相手にサヨク、サヨクと幼稚な言いがかりをつけてくるのはなぜですかねぇ。



社共などの左翼陣営の急激な衰退? そんなもの支持者でもない私に答えろと言うのですか? 私を黙らせることができないから支離滅裂な方向へ話を進めているのですか?



南京事件は教師から教えられたんじゃありませんよ。中学も高校も日本史の授業は3学期に明治時代までやって終わりでしたね。だから自分で調べた物ですが。



あちこちでのexaminationやreviewは南京事件の真相を解明していますが、南京事件は無かったと言い張ってるのは藤岡、東中野らの少数のバカ連中だけです。しかしたとえ100対1であっても、プラスに対するマイナス、白に対する黒という立ち位置(だけ)が彼らを目立たせているのと、扶桑社のようにその路線でビジネス展開を図っている始末に終えない出版社が後押ししているというのが実情です。



全共闘時代? 知りませんがな、そんなもん。ただ、アホなことを信じていたと彼らが述懐しているのなら、それと同じことを数十年後には、小林よしのり戦争論や扶桑社の教科書を信じていた人たちは言うでしょう。

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往生際 (局長)
2005-09-19 07:58:11
は良くしたほうがいいですね。



あなたのいわんとしているところは分からんでもないけれど、世の中の振り子が揺れ直してきているんですから、往生際はよくしたほがいいかと。



あなたの政治思想が、そうだとはきめつけるのは控えますが、ここ10年来の、とくに小泉訪朝後の社共などの左翼陣営の急激な衰退を見てくださいな。でもまだしぶとく、そんな亡霊に拘泥している...



南京事件もそう。我々は日教組などの教師から何の疑問ももたずに教えられてきた。でも、??という疑問があちこちから起きて厳正なるexaminationやreviewが行われてきた結果、あまりにもそれは?という結論が出てきたのです。



そういうふうにちゃんと振り子が揺れ直してきているんです。



ゲバ棒を振り回していた全共闘時代がもうすぐ定年ですよ。彼らは社会の重鎮として働いています。あれは「はしか」みたいなもんだったと述懐してますね。



もう振り子があんなチンケな時代に再び揺り戻すことなどないでしょうねェ。
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豚身を洗いてまた泥に帰る (トゥゲザー)
2005-09-18 21:56:38
<これを嫌って、戦後はあまりにも国家という概念が失われたイデオロギーが闊歩してきたということなんです。>



それはあなたの主張を正当なものに見せるための前提でしょ。





<戦後民主主義に巻き込まれたままだと扶桑社の教科書はおかしいと感じるのでしょうね。>



いや、民主主義は関係ないのです。

扶桑社の教科書は藤岡が言いたいことを好き勝手書いてるだけ。UFOや超能力、似非科学やトンデモ本にもニーズがあってそれに応えるために出版社は本を出してます。しかし教科書でそれをやっちゃいけない、ということです。





<タイガーズ、宮里藍の勝利云々のこじつけはあまりにも幼稚なので控えたほうがよろしいかと。>



あなたの話し振りの幼稚さを示すために、あえて幼稚な喩えを述べたのです。そこら辺をご理解ください。





<例えば、20万人の人口を30万人は殺せないな、となるでしょうし、数万人説ならば、一体、市民は何人だたのか?という議論にも発展します。>



数万人は「説」じゃないですよ。日本軍の記録の集計です。





<諸説紛々なんですよ。まとまるはずがない。そういう意味で平行線ですよ、ということ。>



まとめる必要なんかないでしょう。なぜまとめる必要があるのですか? と言うより真相を追究したくない人たちは南京事件の話題になると決まって「30万人というが・・・」「噴飯もので・・・」とか言い出して暴れるんですよねぇ。



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あつものにこりてなますをふく (局長)
2005-09-18 21:16:26
<つまり、戦前の天皇制にもとづいた軍部主導の全体主義国家→戦後民主主義へ動いた振り子が、逆の方向(全体主義国家)へ動いていると言いたいワケですな。それを「正しい方向」だとあなたは歓迎しているのです。コワイですなぁ。>



戦前が天皇制にもとづいた軍部主導の全体主義国家かどうかは判断に迷うところですが、これを嫌って、戦後はあまりにも国家という概念が失われたイデオロギーが闊歩してきたということなんです。



それが、ここ数年で、とくに小泉訪朝ですこし振り子が真ん中に触れ始めたよ、ということなんです。戦前に回帰したほうがいいなんてひとことも言ってません。





<しかし戦後の民主主義しか知らないあなたの口から「戦後民主主義のイデオロギーが跳梁跋扈していた時代には」なんて知ったかぶりの言葉を聞くと苦笑してしまいますね>



あなたは戦前の軍国主義の時代しか知らないのですね。



<それに「なにかそういう史観やら思想が一種かっこいいと」って何のこと? そんな話してませんよ。扶桑社の教科書はおかしい、私はただそう言ってるだけです。>



戦後民主主義に巻き込まれたままだと扶桑社の教科書はおかしいと感じるのでしょうね。



<自民党が議席を増やしたことが扶桑社の教科書の正しさの証明ですか? なんでも時事ネタをこじつけないでくださいね。あなたのモノの考え方だと阪神タイガースの強さも宮里藍の強さも振り子が正しい方向に動いている証拠になってしまいそうですね。>



こんかいの小泉圧勝も、小泉さんがきちんとした国家観を示し、それにしたがって何人かの人質を奪還してくれた、またきちんと戦没者慰霊というものに毅然としてくれたことに連なって、多くの国民が共感を示してくれた結果なのです。別にこじつけではない。タイガーズ、宮里藍の勝利云々のこじつけはあまりにも幼稚なので控えたほうがよろしいかと。



<南京事件がなぜ永遠に平行線だと断言できるのですか? 私は事実を追求していくべきだと思っているだけです。 あなたは事実の追及より、日本は悪くなかった、ということだけが大事なんでしょ? だから平行線になるんじゃないですか?>



あまり感情的になると物事が見えませんよ。私とて事実を知りたいものです。でも、もうすでに70年も前のこと。事実や証拠はもう出てこないでしょうね。すると、アカデミックに分析するしかない。例えば、20万人の人口を30万人は殺せないな、となるでしょうし、数万人説ならば、一体、市民は何人だたのか?という議論にも発展します。諸説紛々なんですよ。まとまるはずがない。そういう意味で平行線ですよ、ということ。



日本が悪くなかった?いつそんなこと言いました。悪いこともしたけど、立派に復興したことに誇りを持っているとはいいましたけど。すこし短絡的ですね~
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振り子の揺れが戻ってきたんですか?? (トゥゲザー)
2005-09-18 16:28:43
つまり、戦前の天皇制にもとづいた軍部主導の全体主義国家→戦後民主主義へ動いた振り子が、逆の方向(全体主義国家)へ動いていると言いたいワケですな。

それを「正しい方向」だとあなたは歓迎しているのです。コワイですなぁ。



しかし戦後の民主主義しか知らないあなたの口から「戦後民主主義のイデオロギーが跳梁跋扈していた時代には」なんて知ったかぶりの言葉を聞くと苦笑してしまいますね。



それに「なにかそういう史観やら思想が一種かっこいいと」って何のこと? そんな話してませんよ。扶桑社の教科書はおかしい、私はただそう言ってるだけです。



自民党が議席を増やしたことが扶桑社の教科書の正しさの証明ですか? なんでも時事ネタをこじつけないでくださいね。あなたのモノの考え方だと阪神タイガースの強さも宮里藍の強さも振り子が正しい方向に動いている証拠になってしまいそうですね。



南京事件がなぜ永遠に平行線だと断言できるのですか? 私は事実を追求していくべきだと思っているだけです。 あなたは事実の追及より、日本は悪くなかった、ということだけが大事なんでしょ? だから平行線になるんじゃないですか?



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一方に偏ってぶれた振り子 (局長)
2005-09-17 14:10:03
が、正しい方向に揺れ始めただけなのですよ。



何事も過ぎたるはいけません。



戦後民主主義のイデオロギーが跳梁跋扈していた時代には、なにかそういう史観やら思想が一種かっこいいとされていましたが、どうやら、ほんとはそうではなかったと、大部分のひとびとが思い始めてきた。とくに小泉訪朝後は。そして今回の自民党の圧勝。特に若者が自民党を支持するなんてふた昔前は考えられなかった。戦後民主主義イデオロギーは何もしてくれなかった。というより、拉致問題をみればその逆であった。



別に教科書自慢をしたいわけではありませんが、やはりバランスの取れた教科書、これからの日本をしょってたつ子供たちに与えるべき教科書はどれか?という命題になれば、それほど選択肢は、上記の理由から推して知るべしということ。



南京事件については永遠に平行線でしょう。
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教科書自慢合戦を (トゥゲザー)
2005-09-17 09:46:21
したいのですか? 私は遠慮します。

しかし、おかしいものにはおかしい、と言います。



扶桑社の教科書が日本に誇りを持たせるとは思いません。偏った視点で書かれていますね。あれをそのまま信じたら世間知らずと物笑いになるように思います。



なお、南京事件については殺人を含む残虐行為が実際にあったことを認めざるを得ない証拠、証言が多々あります。しかし私が30万人説を受け入れないのは支持する材料が無いからです。(今後の研究で認めざるを得ない証拠が出てきたら支持するでしょう。)

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ではどの教科書が (局長)
2005-09-17 07:59:57
素晴らしいのでしょうか?



30万人虐殺をあなたも信じていないことは前から存じ上げています。



でもね、私が北朝鮮とそっくりとは当たりませんね。
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酔っ払いのうわごとのようです (トゥゲザー)
2005-09-17 00:39:07
私は南京事件で30万人虐殺と書いた教科書が素晴らしいなどと言ってませんよ。また、その数字を私は支持しないと、この先、何度言えばあなたに伝わるのでしょうか?



そういう風に、人の話を全く聞き入れないところが北朝鮮にそっくりです。

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ごく率直な事実 (局長)
2005-09-16 14:19:15
を言ったまでのこと。



<「新しい歴史教科書」が、教科書として程度が低いこと、その自分勝手な文章を呼んでいると気分が悪くなる、と言う意味の発言です。>



程度が低いか否かは主観的なものでしょう。お互いさまです。まだ事実として断定されない「30万人虐殺」を事実として書く教科書が程度が高いか?と言う議論にも発展しそうですね。



<それがあなたの脳内に入ると「日本を良く言ってる教科書は気持ち悪い」と変換されるのですかね?>



考えすぎですね。



<過激派や放火事件を引き合いに出して何が言いたいのでしょうか? 「新しい歴史教科書」のおかしな点を指摘する私は彼らの仲間だとほのめかしたいように思えます。>



仲間だとは言っていません。ろくに教科書も読んでないのに批判して教科書ネットの指示通りに一字一句おなじ文言の抗議文を、役所などに送りつける反対派のやりかたをいさめているだけ。



あなたがそういう彼らの仲間ではないと分かりほっとしました。



<つまりあなたは、「新しい歴史教科書」が「日本を良く言ってる」から支持するのでしょう? それって全然バランスのとれた態度ではありませんよ。>



論理が逆ですね。日本は素晴らしい国で、どんなに批判されようと毅然として、勤勉に働き、驚異的な回復を遂げて世界の経済大国に発展し、きちんと過去のことも反省(イギリスのメディアによると何と17回も公式謝罪している)し、賠償もしている。こんな素晴らしい国家は類まれでしょう。



この素晴らしい国を誇りに思わせる教科書だから支持しているのです。単なるひいきだけで支持しているのではない。子供たちにはうってうけの教科書です。



だいたい小さいころから「お前たちの祖国は悪い国だ悪い国だ」と教えられて、果たして将来どんな国家になるでしょうか?



<しかも反対者には、過激派だの放火だの成り下がるだのと暴言を放っています。ならば私も率直に申し上げましょう、あなたのそう言う態度はまるで北朝鮮ですね。>



いささか感情的というか短絡的というか、言っていることが良く分かりませんが、過激的なテロは北朝鮮のお得意であることは確かです。扶桑社の教科書が拉致については真っ先に書きました。他社はあとからしぶしぶ書き加えたとか?



祖国の、例えば明治維新なんてのはものすごく大切な出来事なのに、その立役者については誰も紹介していないくせに、朝鮮半島のものすごくマイナーな陶芸家みたいな朝鮮人を紹介するあたり、エキセントリックですね。



反対者が過去の採択戦で過激なことを全国規模で展開したのは事実ですよ。あなたがどうのこうのと言っているのではない。



この戦後60年民主主義は、振り子が偏った方向にぶれ続けていました。しかし、小泉訪朝でそのイデオロギーが瓦解したんです。正しい国家観が回復したんです。同胞愛が復活したんです。自分の祖国を愛することは間違っていないんだという普通の考えが大手をふるうようになれたのです。



北朝鮮のやり方を一番嫌っている私が北朝鮮であるわけがない。
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扶桑社教科書が日本を良く言ってるから批判しているのではないよ (トゥゲザー)
2005-09-16 08:28:31
「新しい歴史教科書」が、教科書として程度が低いこと、その自分勝手な文章を呼んでいると気分が悪くなる、と言う意味の発言です。



それがあなたの脳内に入ると「日本を良く言ってる教科書は気持ち悪い」と変換されるのですかね?



過激派や放火事件を引き合いに出して何が言いたいのでしょうか? 「新しい歴史教科書」のおかしな点を指摘する私は彼らの仲間だとほのめかしたいように思えます。



つまりあなたは、「新しい歴史教科書」が「日本を良く言ってる」から支持するのでしょう? それって全然バランスのとれた態度ではありませんよ。



しかも反対者には、過激派だの放火だの成り下がるだのと暴言を放っています。ならば私も率直に申し上げましょう、あなたのそう言う態度はまるで北朝鮮ですね。





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過激派の行動のほうが (局長)
2005-09-15 06:57:16
よっぽど気持ち悪いしたちがわるいですね~



前回、下都賀地区ではトンデモない反対行為がありました。「火をつけてやる」「お母さんが心配だね」等々。



そして新しい教科書の事務所には放火。



今回も、採択反対の文言は全部同じ。発信基地が同じなんです。ろくに教科書を読んでないことが明白。



拉致問題はいち早く他者に先駆けて書いたことなど上の空。



同胞愛なんて無縁なんです。



ひたすら他国の御用教科書しか愛せない。



こっちのほうがよっぽど気持ちがわるいし、許せない。



国立二小の生徒たちのように校長に土下座を迫るような紅衛兵みたいなものに成り下がるしかないのか。
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同じことが (局長)
2005-09-15 06:37:28
他者の教科書にも言えることでしょうね。



気持ち悪いか否かは読み手の主観でしょうね。



どこまでも自国を悪く思いたいかたは、新しい教科書を読むと気持ち悪くなるでしょうし、他者の教科書を読むとすかっとすることでしょう。
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教科書の話題が出たので・・・ (トゥゲザー)
2005-09-15 01:21:19
扶桑社の「新しい歴史教科書」を買ってきました。前版も市販されたときに買ったのですが、今回の内容も前版同様に酷いものでした。



歴史上の人物やイベントは偏向して取り上げられ、あからさまに監修者の主観を読者に押し付ける文体で書きまとめられていました。これはウソを書くよりタチが悪いですね。



一口に言って「藤岡(監修者)の脳内歴史教科書」というべきシロモノでした。監修者の屈折したナショナリズムと子供じみたお国自慢精神が随所ににじみ出ており、気分が悪くなります。トンデモ本の一冊に数えられるでしょう。



まるで藤岡氏は教科書という媒体を利用して自分の主張(というか妄想)を世間に広めたいだけのように思います。



いくら日本が言論の自由が許されているからと言ってこうした人たちに好き勝手なことを、ましてや教科書において、させておくことはできません。

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バランスよく事実を伝えています (局長)
2005-09-14 07:59:40
<バランスのとれた教科書とは何のことか不明ですが、事実を正しく伝えていることが大切でしょう。>



数年前に現れた教科書です。事実を、あることないことを避けて、正しく伝えています。まだ、十分な分析や断定も済んでいない「南京事件」については、「疑問の部分がある」というような表現ですね。慰安婦強制連行についても、既に虚構と判明しているのに、事実とばかりに他の教科書では書いていますが、この教科書は事実を書いています。



そして拉致問題については真っ先に書きました。



ですから「事実」という部分では一番の教科書です。安心ですね。



そして何よりも、日本に誇りを持てる教科書です。



日本に誇りをもてない教科書で教えられて子供たちはどんな大人になるでしょうか?
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そもそも戦争は誰でも嫌い (局長)
2005-09-14 07:50:55
<それが残念ながら現在でも現実でしょう。しかし、戦争にも戦争法や国際法の制約があることを考えるべきではないでしょうか。そういうことは起こってしまう、仕方がない、という言い方は乱暴に聞こえます。>



全くそのとおりです。仕方がないことが起こる前にあらゆる努力をすべきです。何の罪もない婦女子、市民が殺戮されるのは敵も味方もあってはならないことです。



でも、ある日突然、起きる侵略には、前もってあらゆる努力ができません。そのときには既に理不尽な殺戮が起きてしまっています。



それ以上の殺戮を阻止するには、その瞬間瞬間には、反撃という選択肢しかないと思います。残念なことですが。そこには神学論争や仏法を説いているゆとりはありません。



<それから「帝国」という表現は、現在のアメリカに用いられる場合、領土拡大や昔の姿の帝国でなく、軍事力や経済力などを駆使して、世界の警察よろしく傍若無人に振舞うかの国を比喩的に指すわけです。>



言わんとしておられることは分かります。それならば、昔のソ連、東ドイツ、現在の北朝鮮は、それ以上ですね。自国民に対しても傍若無人に弾圧していましたからね。



そういう事実をバランスよく、表現したいものですね。



でないと、単なる「反米」と、とらえられてしまいます。



そこで、私も社会主義圏の独裁の暴虐を糾弾する一方で、アメリカの一部の暴虐をも糾弾します。原爆投下などはその例です。



塾長も、是非、そういう議論の仕方に変えられることをお勧めします。一体、何を正したいのか分からない部分が多々ありますので。
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戦争にもルール (NJWindow)
2005-09-14 07:19:37
> どんな「聖戦」でさえ、婦女子や子供や弱者への陵辱、虐待が起こります。



それが残念ながら現在でも現実でしょう。しかし、戦争にも戦争法や国際法の制約があることを考えるべきではないでしょうか。そういうことは起こってしまう、仕方がない、という言い方は乱暴に聞こえます。



それから「帝国」という表現は、現在のアメリカに用いられる場合、領土拡大や昔の姿の帝国でなく、軍事力や経済力などを駆使して、世界の警察よろしく傍若無人に振舞うかの国を比喩的に指すわけです。



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余談はつづく・・・ (トゥゲザー)
2005-09-14 01:00:52
象の糞を象だとは思いませんが、排泄物を分析すればその生活状態や健康状態がわかります。排斥物を研究する人が、糞を象だと思っているワケではないでしょう。



感情的になるのは思考停止につながるというのはそうかもしれませんが、「噴飯もの」という言葉を多用された書き込みからは、大変感情的になっているなぁと言う印象を受けてしまいます。



バランスのとれた教科書とは何のことか不明ですが、事実を正しく伝えていることが大切でしょう。
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ベトちゃん、ドクちゃんのこと (局長)
2005-09-13 11:27:04
枯葉剤の被害を報道しなかったのは、アメリカの一つの病気のひとつですね。



報道しなければならなかったのは当然です。



でも、このことでアメリカの全体を観たくありません。像の排泄した糞をみて「これが像だ」と観る様なものです。



報道できなかったならば、あとから証拠を示して報道すればいいかも知れません。ほかにも正す方法はあるでしょう。



このことのためにアメリカを「闇の帝国」がごときに分析するのは荒唐無稽ですね。



いずれにしても感情的になってすべてそうだというのは議論や思考の停止につながります。



日本での教育は、今バランスのとれた教科書が現れています。決して軍国主義や過去の戦争を賛美などしていません。きちんと戦争の事実を書いています。
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余談ですが・・・ (トゥゲザー)
2005-09-12 23:22:07
機関銃の発明者、ジョン・M・ブローニングはモルモンなんですよねぇ。

1丁の銃が100人の兵隊の代わりになる、と彼は言っていたそうです。



今まで私の知っているモルモンのアメリカ人宣教師で「ベトちゃん、ドクちゃん」を知っている人は一人もいませんでした。

そんな話は聞いたことが無い、本当ならアメリカで報じられているはずだ、と彼らは言ってました。

これはアメリカが「子供たちに栄光のある祖国の歴史」を教えてきた結果なのではないでしょうか? 日本は決してそうなって欲しくは無いものです。







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か弱きものへの暴虐 (局長)
2005-09-12 08:39:52
ひとたび戦争がおきれば、どんな「聖戦」でさえ、婦女子や子供や弱者への陵辱、虐待が起こります。



ベトナム戦争でアメリカは北爆で多くのベトナム人を爆死させました。また枯葉剤も撒きました。ベトちゃん、ドクちゃんはその犠牲者です。一方でソ連は北ベトナムに武器援助をしていたのです。アメリカ軍のソンミ村虐殺事件が大々的に報道されましたが、あれと同じことをベトコンもやっていたことは知られていません。そして四者和平協定が結ばれたのに北ベトナムは侵略を再開し、ついにサイゴンは陥落されました。



常に戦争では弱者が犠牲になります。



人間の歴史は戦争の歴史でもあります。



モルモン書のなかに、武器を土の中に埋めた、という記述がありますが、世界中の国々が武器を捨てたら...夢の又夢でしょうか。
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そうですね (NJWindow)
2005-09-12 00:36:39
アムネスティの報告についてありがとうございます。

ロシアの対チェチェン軍事攻勢も激しいものがあった

ようです。



北朝鮮の状況についてもドキュメンタリー番組や報道

に注目しています。
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チベット人民も (局長)
2005-09-11 13:30:39
同じ悲惨さはチベット人民についても言えますね。現在、中国はチベットの独立運動を弾圧しており、僧侶が投獄、拷問、虐殺されています。それはアムネスティが報告するとおりです。



同じく北朝鮮の人民も弾圧されています。生存権さえありません。餓死か収容所での粛清か脱北してつかまるか、の選択しかありません。
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劣化ウラン弾の被害者も (NJWindow)
2005-09-06 18:45:25
湾岸戦争時使用された劣化ウラン弾の放射線を浴びて被害を受けたイラク人についても加えなければなりません。今回のイラク戦争でも大量に使用されたため心配されています。



DUによる被害は、米兵、英兵にも及んでいることが伝えられています。自衛隊員に及ぶ可能性も皆無とは言えません。流言蜚語には極力注意しなければなりませんが・・
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