モルモン教関連、NJ個人の身辺など主宰者の記憶に残る事柄か
ら十の項目を選んでみた。各項目末尾の日付は当ブログの関連記
事が掲載されている月日を示す。
1 モルモン書を偽典(pseudepigrapha)視する動き日本でも始ま
る → 6/12
2 モルモン教が世界宗教であるのか、その可能性と制約につい
て議論が持ち上がる → 6/30, 8/5
3 モルモン教会(日本)の活発率 15%-16%に低迷. →5/27
4 モルモン教会(日本)、「監督」を「ビショップ」と呼ぶこ
とが聖典に反映される → 3/31
5 モルモン(教会)という呼び名を教会(米国教会広報)が受
け入れ始める → 5/4
6 モルモン教会、困窮者の援助を強調点に加える → 12/16
7 中国におけるモルモン教会の現状 → 8/31, 9/19, 9/29,
10/29, 11/13, 11/22
8 中国のキリスト教会、近況 → 8/30, 12/24
9 拙速伝道の英文記事漸く掲載の目途が立つ。2010年夏季頃
「モルモン史ジャーナル」(Journal of Mormon History)に。
→ 08/12/26
10 当ブログ主宰者NJ身辺の変化
1)広島国際学院大学退職に伴い東広島市から大阪府高槻
市へ住所移転 (09/3月初旬)
2)8月末以降1年間中国ハルピンで日本語教育に従事、「東
方網」の取材を受ける → 11/27
3)「誰豚」のサイト訪問・参加を見合わせる → 8/17
次点 アル・リッチ女史 東大に招かれセミナーで講演
→ 5/22, 5/26
*NJは当ブログ主宰者沼野治郎のサイト上の名前
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まず、驚いた事は、モルモン書が偽典視する働きが日本でも起きたと言う事です。モルモン教の宣教師が、必ずモルモン書をプレゼントして読んでくださいということです。モルモン教の三大聖典で、信仰の要というものです。モルモン書はモルモン教徒にとって史実の書物であり、ジョセフスミスの創作ではないです。これを偽典化するとは驚きです。
これをキリスト教で言えば、聖書は信仰の要ではないと同じ事になるのでは無いでしょうか?
6/12の記事を読んで大きな反響感じました。大々的に議論していたのが解りました。
モルモンという名称をモルモン教会が受け入れ始めているというのも、驚きです。
自分が活発会員の時代である96年ごろでは、「クリスチャン」というように指導されました。
この10年でモルモン教会もだいぶ変化したと思います。
聖書の場合も同じです。聖書の高等批評学的解釈を承知していながら、聖書を尊重し、キリスト教徒でいる人たちが大勢います。
lds教会がモルモン(教会)という呼称を積極的に受け入れ始めた背景には、原理主義的モルモン教の分派がメディアでモルモン教と呼ばれたのに困惑し、モルモン教と言えば、分派のことではなく、我々のことであり、分派は分派と分かるように区別してもらいたい、と米メディアに教会広報が交渉したことがあります。