阿部順夫兄弟の死を悼む
阿部兄弟は9月29日亡くなられた。東北仙台にあって
この教会の発展に大きな貢献をされた長老であった。
昔、遠く関西にいた私は氏の支部ニュースを手に入れて
それを手本に幾つかの支部やワードで教会の月刊ニュー
スを発行した。後にモルモンフォーラムを出した時も間
接的ながら彼の励ましに支えられた。否、再三援けられ
たと言わなければならない。氏の理解と寛大な心に感謝
の気持ちを忘れることができない。
阿部兄弟から毎年いただく「ホームニュース」が今年初め
の30号で最後となった。そこにあった7首のうち1首。
わが癌のため朝夕に祈るとふ孫の声明るく受話器に響く
彼の人生を表わす歌四首。
日に新たな人生を 阿部順夫
教職を退職して
眼閉ずれば昨日の如く浮かび来る 吾二十二の新任教師
憲法前文読みて始めし吾が授業 退職の今読みて終わらむ
神殿宣教師に召されて
罪多き己れはかなし 白衣着て白き心とならましものを
意を決し己れに白き衣着せ 濁世を生きる砦たらしむ
阿部順夫兄弟のご冥福を祈ります。
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こちらのブログを読み知り、大変、驚きました。
かつて、私が教会員で神殿で奉仕していたとき、親切かつ親身に接して頂きました。
柔和で優しい笑顔が忘れられません。
お礼することもなくもうお会い出来ないと思うと残念です。
ご冥福をお祈り申し上げます。
ご家族に、神の慰めと支えがありますように。