[所狭しと置かれた店内の様子]
東京神殿のすぐそば南麻布5丁目に店を構えていたLDSブックストアが、この12月23日をもって閉店することになった。大変残念である。理由は客足が伸びなかったことと、広尾という一等地に店を持つことの経費高にある、とM.S.代表取締役が述べている。
装飾品や数々の小物など教会関連の品々を扱ってきた、教会の「民」の活動を頼もしく思ってきただけに、閉店のニュースは残念である。東京神殿のそばという絶好の位置であったが、逆にそれは高い出費を伴うものであった、日本の末日聖徒のマーケットが十分大きくなかったこと、支えていこうとする理解や力が不足したことが背景にあったと思われる。
小生の書籍2点も扱ってもらったので、感謝と遺憾の念が強い。関東一円の教会員や東京神殿に行く他の地方の会員が残された開店の期間に立ち寄って、少しでも商品を購入して敬意を表することができればと希望している。
なお、ネット上にあるホームページにも告知がしてあって、「今後は、訪問販売という形で、一部地域においては展開することも視野には入れております。また、ウェブショップである「デゼレトブック」は、通常通り引き続き、運営してまいります。閉店までの期間にご来店いただいた皆様には、店頭セール販売も一部させていただいております」とある。http://www.deseretbook.jp/store/index.php
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閉店はどのような職種でも残念なものです。
このお店を作ったことも日本の教会歴史に残る偉業であったと思います。
NJ様の仰るとおり、家賃や為替レートを考えると経営は大変だったと思われます。
ネット販売は続けられるとのこと、多くの方の利用があるといいですね。
アメリカの物はやはりセンスもよく、美しいものもいっぱいありますので、レッスンに利用するととても良い形になることでしょう。
残念です。
こんな一等地にとは思っていましたが、できればネット販売で続けて欲しいですが、パイが小さいですからね。