2015年6月、入江伸光、余目澄美代、豊智子、高久夏美の4名が台湾のLDS教会に招かれ、障害者施設、老人ホーム、教会など計10ヵ所において、コンサートを行なっていた。台湾の教会が毎年、家族を大切にするという点で社会や家庭に貢献した人を表彰してきたが、その授賞式に出演を求められて訪台したのであった。2008年に余目姉妹が台湾新竹でコンサートをしたのが機縁となっていた。
四人の歌声は台湾の会員や他の聴衆を魅了し、心を奮い立たせるもので、大変喜ばれたと伝えられている。その歌声のアルバム「すばらしい贈り物」(中国語で「無比的禮物」)がCDに収められている。
CDに17曲、例えばなじみのある「マイフレンド、マイブラザー」や賛美歌「部屋を出る前に」などが、澄んだ、伸びのある声で収められている。私が注目したのは、少なくとも8曲が余目、高久姉妹など日本人による作詞・作曲になるもので、ここに創作活動が行われていることであった。また、1曲「子供の祈り」は半分中国語で歌っていて、その発音のよさに驚いた。
台湾のLDS教会と日本の教会員の交流が行われたことを、このように伝えられることを大変嬉しく思う。なお、アルバム収録は日本で行われ、翻訳顧問に北村富弘が当たっている。CDはFacebook で高久姉妹に連絡すると購入することができる。2,500円。
[コラム]
私は毎日、台湾台中から放送(インターネット)される「古典音楽台」というクラシック音楽の番組を聴いているが、時おり入る司会者の話などから日本に対する親密な感情をくみ取ることができて、新鮮な驚きを覚えている。(2009年の調査によると日本語学習者の対人口比率は、韓国、オーストラリアに次いで台湾は世界第3位であるという。[海外日本語教育機関調査]。親日の社会である。)
1年に一度くらいは聴いてます。
相変わらず勢力的に活動されているのですね。
台湾はまだおとづれたことがないのですが、是非行ってみたいと思います。
http://www.koutetsuteki.com/entry/taiwan-new-year-trip
日本人が年末年始に選ぶ旅行先、台湾がハワイを抜き第一位に輝板とか。
以前集っていたワードでは台湾人の青年が日本で改宗し伝道まで出ました。
互いに良い影響を及ぼし会えると良いですね。
ランラン、カンカンの頃はパンダを介して中華ブームでしたし、韓流ブームもついこの間。
仲良くやれば未来は明るいのに。。
読んでいてCDを買いたくなりました。(笑)(笑)
そして、CDも購入くださりありがとうございました。
沼野兄弟、お願いがあるのですが。
今このCDのミニチラシを作っています。
その裏の部分に、沼野兄弟の投稿のお言葉を少し抜粋して使わせてもらってもいいですか?
本当は訪台した方々に取材してから書きたいと思っていましたが、あのような文面で終わっています。