この春季総大会では、ネルソン大管長、クリストファーソン長老などが福千年に備えるよう説いたのが注目された。以下、今回の総大会で発表された主な動きをまとめてみた。
1 2015年11月の同性婚者の子供はバプテスマを受けられないとする方針を破棄。
4/4(木) 大会を前にした指導者会でオークス副管長が、大管長会声明を発表した。これでLGBTである親の子供(連れ子、養子)も、幼児の祝福を受け、バプテスマを受けられることになる。また同性愛者を背教者と見做すこともなくなる。驚くべき方向転換と受けとめられた。
2 アフリカ系アメリカ人が教会幹部(七十人)に召された。
ピーター・マシュー・ジョンソン長老(52歳)で教会史において最初の事例である。ニューヨーク市出身、南ユタ大学で会計学修士、同大でバスケットボール選手であった。アリゾナ州立大学でPh.D. 米東南部地域七十人であった。
3 沖縄(沖縄市)に神殿が建てられると発表された。沖縄にはステーク1つ、米軍人地方部1つがある。[2004年の日本人会員数4,280人、聖餐会出席843人。記念誌『守礼の民』2005年による]。今回沖縄のほか、ハンガリーブダペストを含む8つの神殿が建設されると発表された。沖縄の末日聖徒については、竹村一男の「沖縄地域における末日聖徒イエス・キリスト教会」が沖縄で末日聖徒が他のキリスト教徒より2倍の会員数になっている事情を詳しく分析している。
4 伊藤彰記(あきのり)、土門大幸(ひろゆき)が地域七十人に。伊藤長老は元横浜ステーク会長、土門長老は元札幌西ステーク会長。
5 教会歴史記録者、教会教育部長(コミッショナー)が交代。
教会歴史記録者にリグランド・カーティス Jr.がスノーの後任として、また教会教育部長にポール・V・ジョンソンが任命された。
え?13万人っていえば日本の全教会員数ですよ?
>ピーター・マシュー・ジョンソン長老(52歳)で教会史において最初の事例である。
52歳と言えば1978年の「人種に関わらず神権が与えられる」発表があった頃に、アロン神権を受けた最初の世代の黒人神権者ですかねぇ。
それにしても私より若い年齢の教会幹部が出てくるんですなぁ・・・。
世間の風当たりを和らげるためであれば、まさに保身のためのものであり、生き残る知恵といえばそれまでですが、非常に日和見的で誠実さを感じません。
神が罪と定めていれば、なぜ背教者にならないのか?
なぜ今まで背教者としてきたのか?
その理由を明確にしてほしい。神の考えが変わったということなのでしょうか?
歓迎すると同時に過去をうやむやにする姿勢はあいかわらずという気持ちを抱きます。
過去が間違っていたとか、神の考えが変わったとか、
もっと明確にしてほしい。
罪だけど裁かないというのは、過去にやってきたことを考えると、非常に不明瞭で中途半端な定義付けとなっている気がします。
神は明瞭なことを好むという聖句があったはずなのに
釈然としないですね。
嬉しい反面、残念な気持ちがあります。
>なぜ神の考えが変わったのか理由を知りたいです。
確かこれは教会のハンドブックがリークされる形で話題になったと思います。
同性愛者の権利を守る方をアピールしたつもりが想定外に批判にさらられて対応が揺れている感じがしますね。
>2 アフリカ系アメリカ人が教会幹部(七十人)に召された。
https://www.christiantoday.co.jp/articles/25840/20180724/christian-population-by-continent-africa-south-america.htm
大陸別クリスチャン人口、アフリカが南米上回り1位に
>3 沖縄(沖縄市)に神殿が建てられると発表された。
https://www.mormonnews.jp/記事/2019年4月の総大会で8つの新しい神殿が預言者によって発表される
日本沖縄県沖縄市
沖縄県は台湾と日本本土を結ぶ東シナ海上にあり150以上の島々からなる。日本沖縄神殿は日本の主の宮として4番目となる。人口1億2700万人の日本の末日聖徒の数は約13万人。ユニット数は260を超える。日本における教会の歴史は1901年に始まった。
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajg/2015s/0/2015s_100062/_article/-char/ja/
今後は鹿児島県の当教会における調査と本報告との比較考察を進めたい。
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肌感覚では沖縄の伝道が成功するわけがわかる気がします。
南国特有の明るく人を受け入れる性質なんでしょうね。
鹿児島は実は閉鎖的。その昔薩摩が琉球を平定した歴史があるので、近いのにお年寄り同士では微妙な空気があるようです。
鹿児島は日本一の過疎地域でもあり伝道もうまくいっていません。
進歩しましたね
昔あるサイトで読んだことがありますがカマルゴ長老が自分にはアフリカ系の印が体にあると言っていました
南米、特にブラジルでは多くの人にアフリカの血が混じっているので確認できずに神権を与えて指導者に召された方もいることでしょう
これからもカラードの指導者が召されていくといいですね
いつの日か日本人で12使徒に召される人もいるのでしょうが
選ばれる基準がビジネスの辣腕者ではなく人徳であることを願うばかりです。
少し前から、「エリアプラン」なるものが出ていますが、立派な紙と印刷の割には、内容にインパクトが無く、会員に浸透していない気がします。
ステーク大会も盛り上がらないし、ワード大会なんて、普通の安息日の集会とほとんど変わらない。
我が地域だけの事でしょうか?
最近私が思ってるのは、「ミニスタリング」をもっと外に向かって、PRすればいいのにって事ですね。
ビジネス的には、ミニスタリングは、今の日本で良い売りになるんですけどね。
このブログに良く書き込むどなたかと違って、私の周囲のモルモンは、みなさん、正直で誠実です。
真面目に、教義を尊重して、キリストの教えを守ろうとしています。
今の日本は、その様な人たちを必要としていると思います。
だから、そこにビジネスチャンスが有ると思うんですけどね。
ちょっとベクトルを変えればいいのにね。
豚の戯言に過ぎませんが。
HuluとかAmazonprimeビデオとか多様にな人種を登場させないとクレームが凄いのだとか。
同性愛のシーンも一昔前より劇的に増えてます。
同性婚についてもアメリカはユナイテッド・ステーツというように伝統的に「州」に任されていた問題を頭越しに憲法で合法化してしまったので、民主党政権の意向が憲法解釈に反映されてしまった。
オバマ大統領の人気取りに利用された感が否めません。
そもそも同性愛擁護の超リベラルの人権団体って「結婚」の制度そのものに意をとなえていたはずなに。。。
個人的には違和感しかありませんでした。
幸いに現在は共和党政権で多少ゆりもどすでしょうから、この問題は多少収束に向かうと感じてます。
アメリカが日本を平定するために原爆を落とした、に匹敵するくらいに偏った歴史観点ですね。
モルモン教義だって多妻結婚OKだったり、アウトだったりコロコロ変わるんだから。