上記のこのブログ記事(2017年8月18日記)へ
舞花(まいか)様☆より いただいたコメント(2017年8月29日記)にて
「スイスの永世中立国」について調べてみて思ったことです。
~~OKWAVEのQ&Aより~~
≪スイスとアメリカの銃社会の違いって何?≫
参考URL→https://okwave.jp/qa/q9182874.html
*** ここから引用 ***
「スイス=永世中立国」は分かっていても「スイス=国民皆兵」は知らない人が多いようで・・・
永世中立国というと、「みんなで仲良くしましょう」なんて牧歌的な国だと思っている
(脳内にお花が咲いている)人が少なくないようだけど、中立とは「あんた等がケンカ
するのは構わないけど、俺等を巻き込まないでね」という”局外中立”ということで、
スイスなど多くの中立国は「ちょっかいだそうとしたら、タダじゃ置かない」とばかりに
強力な防衛力を保持している。
スイスは、徴兵制で20歳~30歳の男性に兵役義務(女性は任意)があり、4000人
程度の職業軍人と20万人を超える予備役で構成される国軍と民間防衛隊(民兵)
は編制されている。
また、全ての家庭に国家から貸与された自動小銃と実弾の保管義務があり(許可を
得れば機関銃の保有も可)は、町内会単位で対戦車兵器などの重火器を保管している。
現役兵は軍事訓練が仕事のようなモノだし、予備役、民兵も年に数週間の訓練があり、
射撃も一定以上のレベルが維持されている。
アメリカは、一応の銃規制はあるけど、実態としては、開拓期以来、無数の銃器が
氾濫しているし、国民も人種だけでなく、教育レベルも種々雑多。
スイスは、銃砲は一定の管理下にあり、全国民が射撃の訓練を受けている。
どのウチに押し入っても、自動小銃と訓練された兵がいるんだから・・・
因みに、スイスは「銃による殺人事件は少ない」けど、「銃による自殺は、
欧州1位」という「銃社会としてのアメリカ(世界1位)との共通点」がある。
(引用終わり)
「スイス=永世中立国」は分かっていても
「スイス=国民皆兵」は知らない人が多いようです。
永世中立国というと、「みんなで仲良くしましょう」なんて
牧歌的な国だと思っている(脳内にお花畑が咲いている)人が少なくない
とありましたが、ネットを知らない頃、実は私もそんな一人でした(笑)
しかしちょっと考えれば納得できると思います。
周りは戦争OKの国々に囲まれた陸つなぎの永世中立国。
そんな中で武器もない永世中立国ってありえないと思います。
中立国にはそれなりの苦労もあるようです。
戦争に巻き込まれることがない代わりに、他国に守ってもらうこともできない。
ときには友好国を見捨てることになり恨みを買う。
「(中立政策とは)氷のように冷血で、利己的、かつ生存のための可能性の政策」
ともいえるようです。
ちなみにスイスは防衛には有利な山岳地形だったことも幸いしています。
運にも国土の地勢にも恵まれていたから中立政策が可能になったんですね。
中立がうまくいく条件
1)抑止に成功するだけの軍事力
2)「あの国の中立が、地域全体の利益にかなう」と諸国に判断させる国家戦略
3)対立する陣営の間でバランスをとる外交力
4)以上3つを実現可能な国土(位置、人口、地形等)
5)幸運
ご参考に ↓↓
「中立国の戦い スイス、スウェーデン、スペインの苦難の道標」
(http://www.riabou.net/entry/20090929/1254222080)
中立国は自ら戦争に介入し、他国に攻め込むことはない。
しかし他国の側から中立国に攻めてくる、ということは有り得る。
自分の身に危険を感じたら倍返しにして殺しても正当防衛になる。
自分の身は自分で守る(自衛)とは、スイスのように
「可愛い女の子が機関銃を街で持ち歩いていても不思議ではない」
「どのウチに押し入っても自動小銃と訓練された兵がいる」
(=全ての人を兵士と思え)
・
・
・
自衛、防衛力について深く考えさせられました。
でも最後にあるように、
スイスは「銃による殺人事件は少ない」けど、「銃による自殺は、欧州1位」
という「銃社会としてのアメリカ(世界1位)との共通点」がある。
もしも銃をもったら日本は、欧州1位のスイスを超えるかもしれませんね。
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≪憲法9条を改正するメリット≫
現状と憲法との相違をなくせる
自衛官の負担を減らし命を守れる
海外での邦人救出
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≪憲法9条改正のデメリット≫
戦争ができる国になる
他国(米国)の戦争に参加させられる
徴兵制が復活する
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デメリットの解決策として今の平和主義を主張しながら
・自衛以外の武力行使は行わない、
・侵略戦争は永久に放棄する、
・個別・集団的自衛権を認めることを明記する
などできることできないことをちゃん書けばよいと
ネットでみかけたのでちょっと思うこと書いてみました。
なにより今の政治家(変な人続出な内閣)が信じられないんですよね。
どんな内容になるかが不安です。国民と政治家の賛否が間逆
でもお構い無しに多数決でどんどん決められてしまうんですから・・
自衛以外の武力行使も曲者ですョ。
戦争中なら我が身が危ないとなればつい手が出るものです。
「殺らなければ殺られる」 この考えは自衛?
もう立派に戦争に向かう兵士の考えではないでしょうか。
戦争中なら何処までが自衛か自衛でないかは結構難しいと思います。
>侵略戦争は放棄?
自分の領土だと行っているところを奪われたら侵略だ!という国もあるのでは?
憲法改正してもしなくてもいろんな解釈のとりかたがあるものです。
そのうちアメリカの都合のいいように流れそうな気もします。
だんだんと自衛が自衛でなくなっていく気がしています。
危ない戦場へといける分、派遣される場所も増え犠牲者も増えるでしょうね。
そうなると徴兵制の復活あり!それが一番怖いですね。
今戦争反対といっている国民達も借り出されるのですから。
こんな嫌な事はありませんよ。
また非国民なんて言葉で責められる日が来るのでしょうか。
ああ~~おそろしや~、くわばらくわばら・・
戦争について考えさせられるこの時期、
以前から気になっていたことがまとめられているブログがあったので
転載させて頂きました。(転載・リンク・リブログは自由に感謝!)
↓↓
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気になることを調べてみましょう
ちょっと疑問に思ったこと、ちょっと気になったことについて、
どういうことなのかや背景などについて書いているブログです。
転載、リンク、リブログは自由にして下さい。
「原爆投下は人体実験だった?」 (2015-08-05 の記事)
米国が原爆を投下した理由として、日本本土上陸作戦を行った場合の米軍兵士50万人の生命を救うしかし、日本が降伏しない場合、米軍は昭和20年に九州上陸作戦を計画しており、その際には最大で2万5千人の戦死者を予測していました。翌年の昭和21年3月には東京正面の上陸作戦を計画しており、そこでは1万5千人から2万1千人の戦死者を予測していました。米軍の戦死者50万人というのは根拠がなく、最大で4万6千人の戦死者と予測していました。
原爆投下が戦争を早く終わらせるためではなかったというのは、米軍関係者の発言からも分かります。
米国空軍のカーティス・ルメイ将軍は、「戦争は、本来、ロシアの侵入なしで、そして、原子爆弾なしで2週間で終わっていました。原子爆弾は、全く戦争の終わりと、関係がありませんでした。」と言っていました。
カーター・クラーク准将は、「我々は、ますます多くの商船を沈め、日本人をますますひどい飢餓に陥れていた。このことだけでも、彼らに卑屈な屈服を強いることができた。我々はそれ(原爆投下)を行う必要がなかった。我々は、それを行う必要がないということを知っていた。それでも、我々は日本人を2発の原爆の実験のために利用した。」と言っていました。
米軍は、タイプの異なる原爆を広島と長崎に投下しました。広島にはウラン235型、長崎にはプルトニウム239型の原爆を落としました。
原爆の威力を確かめるため、以下の条件に該当するところが投下候補地になっていました。
①直径3マイルを超える都市
②爆風により効果的に破壊できる地形を持つ都市
③8月までに通常爆弾による爆撃を実施していない都市
最終的に原爆投下の候補地になったのは、広島、京都、新潟、小倉の4都市でした。
広島は太田川の三角州の上に発達しており、市の中心に投下すれば広島市全域が被害を受けると見込まれていたため、原爆の威力を試すには最適だということで選ばれました。
長崎に落とした原爆は、実は小倉へ落とす予定でした。しかし、原爆投下のために飛来したB-29に対して、日本陸軍の守備隊が高射砲で激しい応戦をしたため、原爆投下目標の目視ができなくなりました。更に、日本軍の戦闘機が緊急発進してきたため、小倉への原爆投下を断念して長崎に切り替えました。小倉に原爆投下ができない場合には、長崎に投下することがあらかじめ決められていました。
広島の原爆投下では約14万人、長崎では約7万4千人が死亡しました。広島や長崎で死亡したのは、ほとんどが戦闘員ではなく一般市民でした。一般市民を無差別大量虐殺するのは、戦時国際法違反です。
戦争を早く終わらせるためであれば、広島への原爆投下で原爆の威力は十分に日本に伝わったのですから、原爆投下は1回でよかったはずです。
タイプの異なる原爆を落としたのは、2種類の原爆が兵器としての殺傷能力や都市に与える被害の効果を見るためでした。
戦後に進駐してきた米国は、広島と長崎に原爆傷害調査委員会(ABCC)を設置して放射能の影響調査を始めました。そこに生存者を連れて行き、血液を採取し、傷やケロイドの写真、死亡した被爆者の臓器などを摘出して、様々な調査や記録を行っていましたが、治療をすることはほとんどありませんでした。
被爆した人を治療すると言って病院に入院させたが治療をまったくせず、その後に死亡すると司法解剖して臓器などをホルマリン漬けにして保存し、アメリカに持って行き分析もしていました。
米国は、原爆によって重度の火傷や放射能傷害の治療方法を必死に模索していた広島と長崎の医者達に、治療方法の発表と交流を禁止し、被爆者のケロイドの皮膚・臓器・血液などやカルテを没収していました。
更に、日本政府に国際赤十字から医薬品の支援申し出を拒否させ、治療させることをことごとく妨害していました。外部から広島や長崎に入ることを禁じ、原爆報道も全て禁止しました。
原爆傷害調査委員会が広島と長崎から収集した医学データとビキニ環礁での原水爆実験のデータを利用して、爆心周辺で放射線から身を守るにはどのような服装にすればよいかなど米国国防総省が研究していたことが、米国の文書から確認されています。
広島に原爆が投下されたのは、昭和20年8月6日の8時15分でした。この時間は、工場労働者が仕事を始め、子供たちが外に出て遊びに出る時間で、米軍はそこを狙ったと米空軍史に載っているようです。
そして、当時の広島には米国人捕虜がいて、原爆によってその捕虜23人が死亡しました。国際赤十字がそのことを確認しましたが、米当局は公表をせず、遺族には被爆して死亡したことはおろか広島で死んだことさえ知らされていませんでした。
ちなみに、広島に米国人捕虜がいたことは、英国情報部から通告されて米国側は知っていたようです。しかし、それに構うことなく広島に原爆を投下しました。米国は、捕虜になっていた米国人の命よりも、原爆の効果を確かめることを優先したのです。
原爆投下は、米軍の509混成軍団によって実行されました。509混成軍団は昭和19年秋に結成された原爆投下のための特殊部隊です。
この部隊は、超大型爆弾を使った原爆投下訓練を日本各地で行っていました。原爆投下に際しては、爆発に巻き込まれないように高度1万メートルで飛行する必要がありました。投下訓練でも同様の条件で行っていました。
投下訓練では、パンプキンと呼ばれる大型爆弾を使用していました。全国各地で行われた投下訓練によって49発のパンプキンが落とされ、400人が死亡したと推計されています。
投下訓練は、長崎に原爆が投下された後にも行われていました。昭和20年8月14日に愛知県の春日井市と豊田に4発のパンプキンが投下されていました。米国は、広島と長崎に原爆を投下した後も、まだまだ原爆を投下する気満々だったということです。
8月15日に昭和天皇による終戦の詔書の放送がなかったら、米国は更に原爆を投下して実験を続けていたのではないでしょうか。
以上転載終了
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「戦争はなくならない!」
ブログはじめてから戦争についていろいろ調べ目にしてきたけれど、
イマイチ戦争について書けなかった。なんか違和感があったから。。。
知らなかったことをネットで少しづつ埋めて来てやっと今年、
自分なりに最終的に思ったことです。「戦争はなくならない」って!
戦争権 って知ってますか?
(↑↑リンクしてます)
「国際法では、国家は基本的権利のひとつとして、戦争権を持っている。」
戦争権は、開戦権と交戦権を含みそれによって「戦争状態」になったときに、
平時には禁止されている諸行為が許容される。
つまり、戦争状態ならば敵地に侵入して占領しても敵国の居留民を殺しても良い!
のです。国際法、初めてちゃんと知って吃驚しました。
「敵国との間の条約を停止ないし廃棄できる」のだそうです。
つまり、もう降伏する意思を伝えたにもかかわらず、終戦まじかになって
一方的に攻撃してきたロシアにだって文句いうことができないのです。
参考に↓↓
武器っていうのは作れば確かめてみたいものでしょう。
日本列島は小さな国だし海に囲まれた格好な実験場所だったのだろうと思う。
作ったからにはどうしても実験してみたかった、
それを全世界に見せ付けるという威嚇目的、強大国を示したかった。
将来的には原爆使用の他国への抑制にも役に立つだろうなどなど・・
日本側も原爆を作れたが使ってはいけないと指示したとどこかで見た。
米国が使うなら今だったんだろうと思う。そういう記事、手記も見かけた。
終戦されては困るからその前に使ったともあった。
・・・・・・
戦争中ならば国際法で人を殺してもOKなんですね。
謝る必要もないわけです。・・人道的にはどうか?って?
そんなこと関係ないんですね、戦争中だったんですから。
これじゃあ戦争がなくなるわけないですね。
自分達の子供を自分達の世界(宗教)観へおけば、世界の人から
なんと言われようと、たとえ悪でも正義だと教えれば良いことなんだもの。
今世界で起きている戦争やテロがそう!
でも、自国史から、せめて敗戦国から観えることぐらいは思いたい!
やっぱり戦争はしちゃあいけないなあって。
勝てば官軍!・・正も悪もなくなるのが戦争!
人が人でなくなり、人間が人間でなくなるのが戦争!
だからやっぱり、戦争はなくなればいいなあと願っています。
世界で戦争権がなくなればいいのにと思います。
これは人間である限り絶対かなわぬ夢でしょうれども・・・