買い物帰り、
どう見てもお爺さんにしか見えない方が、
乳母車を押しているのに出会いました。
乳母車の中にはまだ一年にも満たない赤ちゃんが眠っていました。
散歩中だったのでしょうか? 不思議でした。
こんな光景は今までみたことがありません。
だいたい、お婆ちゃんがお孫さんの面倒をみてらっしゃって
その手伝いをしてるというのが良く見る光景で
家の中だけの手伝いにとどまっているものと思ってました。
歩けるお孫さんを連れていらっしゃるのは
お爺さんでもよくみかけますね。
と~ても、微笑ましいです。
ちなみに、私のお義父さんは・・・
お義母さんがよく言っていましたが・・・
孫のゆうちゃんが「じいちゃ~ん、ウンチ~!」
というと、飛んでいって拭いてあげてたそうです。
「自分の子供の時はミルクも飲ませたことないのに・・・」
と、ぶつぶつ私につぶやいていたのを思い出しました。
それほどかわいいものなんでしょうね、お孫さんって!!
なんかいいですね。
帯ちゃんシリーズ 第二弾!
我が家の息子たちが、小学生のころの思い出語りです。
今は、スイミングと万引きの話・・・
子育て中の皆様の参考にでもなれば・・嬉しいです。
そうでない方は、どうぞ笑ってやって下さい。
”笑う門には福来たる” ・・・なあんてね。
第15話 『 スイミングと万引き 』
ジリリリりり~ン!!
ある日の夕方の話、一本の電話がかかってきた。
「帯さんのお宅でございますか?」
「はい、そうですが・・・」
「こちら、スイミングスクールのものですが、子供さんのことでちょっと
来て頂きたいのですが・・・、ちょっと困ったことになっていまして。」
スクールの方へ行ってみると、ちょっと近くのコンビニなんですけど
と、コーチが当時まだ開店して間もない店へと案内してくれました。
後はそちらの店の方と話して下さい。とコーチは帰られました。
そこに店長さんらしき人がゆうちゃんと一緒に座っていました。
「実は、え・・と、先にビデオを見てもらいましょうか。」
と見せてもらうと、ゆうちゃんがお菓子の棚の前で何やらじっくり眺めて
どれにしようかなと探しているようでした。そして決まったかと思うと
ボストンバッグのジッパーを開けて入れていました。開けたままだと
何とか説明もできたのですが、ジッパーを閉めてしまいました。
好きなのを選べてほっとしたのでしょう。
私は見たとたん、しまった!と思いました。コンビニには当時、
籠を置いているところが少なかったのです。というより普段大量の
品物をコンビニで買うことはまずなかったですから、コンビニの
買い物の仕方は手で持つことでした。
しかし、このときのゆうちゃんは、バッグを持っていたのです。
そして、まだジュースを持っていませんでした。たぶんそのあと
選んで一緒にお金を払うつもりだった・・・はず。
それがすぐに私には解りました。
すぐさま、”李下に冠を正さず” 漢文でならった言葉が浮かびました。
「スイミングの鞄を持ってたし、いつも逃げられるのでビデオで見た
とたん捕まえさせて頂きました。逃げられてはやばいですから。
でもこの子は初めて見たいなので、警察へは言わんでもいいかなと、
注意をしてもらうようスイミングの方に言いました。」
私はこのとき、万引きに見える場面を見てしまって、
これはまずかったなと、誤解といっても信じるようなひとではないな。
と素直に誤ってしまいました。
でも、よくよく考えたらお金を払わず店の 外に出たら
万引きと確定されることを、気が動転して忘れていました。
今でもこの対処の仕方には自信がもてていません。
「他人から疑われるようなことは、初めからしないほうが良いんだよ。
次からは気をつけようね。お金払うときにジッパーを開けるようにしたら
いいね。ゆうちゃん、お母さんは解ってるからね。大丈夫だよ。
幼い子供の場合、ちょっとうっかり忘れることもあるってこと、こどもの
ことを思って頂けるなら、頭の隅にでも置いといてほしいなあと思います。
見つけたならお店の方は少し注意をしてあげてほしいと思います。
「きみ~、お金払うのん忘れてへんか~?」ぐらいの愛嬌をもって
教えてあげて欲しいものです。
帯ちゃんシリーズ 第二弾!
我が家の息子たちが、小学生のころの思い出語りです。
今は、習い事の話・・・
子育て中の皆様の参考にでもなれば・・嬉しいです。
そうでない方は、どうぞ笑ってやって下さい。
”笑う門には福来たる” ・・・なあんてね。
第14話 『 習い事 』
「ハ~イ、ボードを持って足をバタバタさせてみましょう。」
「そうそう、上手ね~、もっと元気よく!」
「次は、さんっていったら息を止めてね~。」
「じゃあ、息を思いっきり吸って~、いくよ~いち~、に~のさんっ、とめてぇ!!」
ーーー うわっ!ま~た泣いちゃったよお兄ちゃん!
習い事はまずはじめにスイミングに行かせました。
スイミングは、小学校からは授業の一環としてあるので、できないと
勉強にまで差し支えが出る(=勉強の時間が減る)から、絶対必要と
考えていました。これは私が泳げないことに関係しています。
私が教えることができないことなので、しっかりと基礎からちゃんと
習う方がいいと思ったのです。
そして、マーくんが三歳のころからスイミングを習い出したときは、
ゆうちゃんは、私と一緒に眺めていたものでした。
マーくんは潜ることができませんでした。それで嫌がるようになったことが
あります。どちらかというと、時間がかかる子でした。何度かなだめ
ながら、時にはご褒美をちらつかせながら、このときはあまり良い
方法ではないなと思いつつ、連れて行ったこともありました。
でも、小学5年生のとき市営プールのコーチをしている親御さんに
夏休みのプールで奇麗なフォームと褒められたことがあり、そして
体育の時間にも先生に見本として泳がされたことがありました。
その夏、マーくんは何を思ったのか、私に向かって真剣に、
「お母さんありがとう!
僕スイミング続けててよかったわ。」
と言ってくれたのが凄く心に残っています。
最近、少し悩み気味・・
ここまで仕事にすることってあるのかな?
たとえば、職人さんならば、最後商品としてできあがるまで
様々な過程がある中、一つ一つの基本の作り方は教えるだろうけど、
それ以外のコツなどというものは、長年培ってできるものと思うし、
自分で師匠をみながら吸収していくべきものだと思います。
また、教えたところで段階を経て無い者がやっても
無理だと思うんだけどなあ・・
あと、人に対する気持ちなんて教えてもできない人はできないと思いますね。
じゃあ、できないなら仕事という型にすればいいか・・・
例えば、”優しく接する事”を、ひとつの仕事として見るということかあ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これって、どう~なんでしょうね???
新携帯で撮った初写真です!
フレームつけてみました。
マーちゃんがどこかで虎魂(とらだま)を買ってきた。
入浴剤なんだって!
≪六甲嵐の香り≫
ーーーって、どんな香りなんだろう???
≪フィギュア入り発砲入浴剤≫
ーーー開けてみたい・・
しかしこれは大の虎ファンのお義母さんと
広島で肩身の狭い虎ファンであるマゴちゃんへの贈り物らしい。
525円もするらしい。びっくり!!
しかし、マーちゃんはそ~んな高いものを
こ~んなにいっぱい買ってくるわけがない!
そう。。1個78円だったんだって!凄いね。
確か一週間前タイガースビールを二人に贈ったところなのだが・・
マゴちゃんは友達なのだが、嫁さんの実家から
アホほど頂くものをマーちゃんところへと送ってくるのである。
今では広島の実家。。と言っている。
仕事、今日は人が少なくて大変でした。
久しぶりの長時間、かなり疲れました。
にも係わらず、「久しぶりにお茶しよ!」 の誘惑に負けてしまいました。
身体が疲れているというのに・・・ああああああ
楽しい仕事場・人間らしさのない仕事・仕事においてのやさしさとは・・・
などなど・・仕事にまつわる話を語らってしまいました。
ふと・・・気付くと・・・2時半!
うわ~~~何時間、いてるんだよ。
たまには、いいかっ。。。なあんてお気楽なふたりでした。
帯ちゃんシリーズ 第二弾!
我が家の息子たちが、小学生のころの思い出語りです。
今は、馬鹿!と言われた時の話・・・
子育て中の皆様の参考にでもなれば・・嬉しいです。
そうでない方は、どうぞ笑ってやって下さい。
”笑う門には福来たる” ・・・なあんてね。
第13話 『 馬鹿! 』
「ねぇねぇ、お母さん! お兄ちゃんが僕に、馬鹿!っていいよんねん!」
「ふ~ん。どんな時言われたん?」
「算数の計算でけへん時とかぁ、ゲームでけへんかった時とかぁ・・・」
「じゃあ、聞くけど、ゆうちゃんはお兄ちゃんより賢いと思うのん?」
「・・・・・」
「お兄ちゃんはゆうちゃんより2歳分いろいろなこと知ってるやんか。
だからそれだけ偉いなあって思へんか?」
「う・・・ん!」
「ホントのこと言われたら、怒る必要ないで。
”そうや!ぼく馬鹿やねん!羨ましいかったら真似してみぃ~!”
ってね、笑いとばしたったらいいねん。皆、笑ってくれるで~!」
「まことやゆみちゃんもいうときあるでー。」
「まこと君って昆虫のことよ~く知ってるよね。ゆうちゃん知ってるか?」
「・・・・・」
「ゆみちゃんは野菜よく知ってるし、童話とかのお話できるやろ。」
「・・・・・」
「さあ、ゆうちゃんは何が一番自慢できるかな・・?」
どんな子供も自分の得意なことはあるものです。
自分より年上の人は当然ですが、同い年の子供たちでもすべて
同じでないものを持っているということを解かってもらうための、
自分の気持ちのほぐし方の一つの方法でした。少々のマイナス面
なことを言われてもすぐに切れない子にするためでした。
あくまでもこれはゆうちゃんにとっての方法です。
兄のマーくんには、できない方法でした。
その子の性格・物の捉え方・普段の生活態度からやってみたものでした。
そうです・・・
ゆうちゃんは普段から人を笑わせるのが好きだったのです。
ゆうちゃんも夏休みが過ぎたころ、
自分の得意とするものが見つかったようです。
彼は、剣道で、実力をメキメキ発揮し出してきました。
低学年の子の中では、1・2位を争うように上達していました。
低学年の部は3・4年生対象でしたが、2年生の5月、他校においての
剣道大会の個人戦に出てみれば?と言われ、出場させてもらいました。
その日、39度の熱にもかかわらず、準優勝してしまいました。
あ、酷い親と思わないでくださいね。薬飲んだら平熱になってたし、
それに、負けたらすぐに帰ることになってたんですから・・・
「親は名乗り出て」 ゴミ袋から救出の乳児、すくすく1歳(産経新聞) - goo ニュース
ちょうど一年前のこと、私もうそー!と思ったこと。
かすかに聞こえる泣き声で、通りがかった人が気づいたらしい。
半透明のごみ袋をほどくと、へその緒がついた裸の赤ちゃんに
バスマットがかけられ、ステンレス製のたらいの上に置かれていた。
固く縛られていたとあるから、当然殺人とわかっていたことだろう。
「親は名乗り出て」なんて、出てくるはずがない!
乳児院関係者らは「女の子は乳児院で愛情を注がれて成長しているが、
子供にとっては親が一番。是非名乗り出て、罪を償った後、一緒に暮らす
道を選んでほしい」と呼びかけている。 (産経新聞より)
本当にそうなんだろうか・・・
ここまでされても、親が一番とは・・いったい・・・
・・・・・・・・
私はそうは思わない・・・