100円ショップ系 「謎の化粧品」
「え~、こんなんまであるや~ん♪」
・・・なあんてね、
100円ショップの化粧品、昔は物珍しさもあって私もよく使いました。
若いころ、無添加かどうかなんて、あんまり考えた事なかったなあ・・
途中で折れたり落として壊れたり、殆ど最後まで使った事ないんですけどね。
・・って、あんまり化粧しないから減らないの(笑)
けど、、、
今回のカネボウさんの件も重ねて考えてみれば、
もし、もしも同じようなことが起こったら、100均ショップでの被害って・・・
莫大な被害者数になるんじゃあないの~、回収って無理じゃあないのぉ?
最近じゃあ、海外からのお土産に100均買って帰るっていうし~、
うわ~、考えただけでも 恐ろしや~!!
【100均ショップに置かれている化粧品】
☆ 他のメーカーが生産したものを自社ブランド化したオリジナル開発商品
☆ アジア諸国での製造・輸入された商品
☆ テスターまたは色見本無し(繁華街の大きな店にはおいてることもある)
【表示の有無】
☆ 「MIDE IN 〇〇〇」という表示のみ
☆ 製造元メーカー、輸入先、発売元などの表示がないかいずれかのみの表示
☆ 成分表示がないまたは大雑把な表示のみ
「全成分表示」
2001年4月に施行された化粧品の緩和によって化粧品の製造、
輸入、販売の承認・許可制が廃止され、届け出制(一部の製品
を除く)になった。それまでの『表示指定成分無添加化粧品』
または『無添加化粧品』という表示のされ方が廃止になり、
全ての成分の表示が義務づけられた。
※『表示指定成分無添加化粧品』
「表示指定成分」というのは、1970年代に、 「アレルギーを
引き起こす可能性がある成分」として厚生省が指定した成分のこと。
つまり、体に害が有るもの(指定成分)も無いものも同じ扱いで記載
されることになったわけです。表示を見ればわかると思いますが、
今では殆ど使われている量が多い順番に表示されているそうです。
何も知らなければ、一見、化学的な名称ばかりが合成で悪い成分
に思えがちですが、天然のものでも長ったらしい化学的な名称って
結構ありますね。凡才な私共にはとてもじゃあないけど覚えきれません。
しか~し、
現状は全ての成分の名前が表示されているわけではないのです。
【100円均一化粧品には表示が無いわけ!】
☆種類が多いもの、たとえば香料は一つの香りを作るために数十~
100種類程度の香料を組み合わせます。そのため特定して
物質名を表記できないので、ただ香料とのみ表示するのです。
☆合成香料でも天然香料でも一律に「香料」と表記されます。
☆着香料として使われる香料は原料がほとんど不明。
毒性はアレルギーを起こすもの、喘息を誘発するものなど様々。
☆比較的安全なものはコストが高いので、一般の化粧品には殆ど
使われないのが現状だそうです。
(化粧品例)
①「パック」の成分(5つとも指定成分)
・パラペン・・・別名「パラオキシ安息香酸エステル」
化粧品では防腐・殺菌剤の働きをする。
接触皮膚炎やアレルギー性湿疹を引き起こすアレルゲン。
活性酸素を発生しやすい性質。シミ・シワができやすくなる。
環境ホルモンの作用がある。(生殖機能に障害を与える)
エチルパラペン・プチルパラペン・プロプルパラペン・
メチルパラペンも同類。
・トコフェロール・・・「d1_αトコフェロール(石油合成ビタミンE)」のこと。
酸化防止として使うが、皮膚炎を起こす可能性有り。
・香料・・・特定できないほど多くの成分を使う。
合成香料でも天然香料でも一律に「香料」と表記。
・黄色4号・・・石油から合成したタール系色素
染色体異常つまり奇形児が生まれる確立が
高くなるといわれている。
・黄色5号・・・黄色4号と同じ。
アレルゲンであり、じんましん・下痢・染色体異常の疑い。
いや~~~!!!
ビタミンE って石油からできてるのもあったのね~!!
知らなんだ~~!! てっきり食料からかと・・
参照:『コスメの真実』 美容研究会コルス編著
最近、カネボウ化粧品の特化成分含有の美白化粧品による
まだら美白被害が問題になり回収が行われています。
やめればすぐに症状もなくなるとのことですが、
2000人以上もの被害者数のようで、
中には戻らない酷い症状の方々もいらっしゃるとか・・
カネボウさんもそれなりの対応をされていることでしょう!
会社の信用度はこういう場合に試されますね。
次からの研究に対しては安心・安全にもっと重点をおかれることでしょう。
ネット買物していると、本当に化粧品や美容・健康・ダイエットなど
サプリ関連食品など種類が多いなあって感じます。
中でも、「無添加」ってことばが溢れすぎでは・・?
「天然成分・天然由来」だから本当に安心・・?
お店の方々も本当に理解して使っているんだろうか?
消費者の方もちゃんとわかっているのかしら?
って思いながら
買物したりレビューをみたり書いたりすることもしばしばです。
本来、『無添加化粧品』と言えば、「表示指定成分」を配合していないもの。
※「表示指定成分」というのは、1970年代に、 「アレルギーを
引き起こす可能性がある成分」として厚生省が指定した成分のこと。
これらの成分を配合する場合には、必ずその旨を容器に表示することが義務づけられ、
結果、「表示指定成分」を配合していない化粧品=『表示指定成分無添加化粧品』
が生まれ、ちゃんと「表示指定成分無添加化粧品」と表示しているメーカーと、
たんに『無添加化粧品』としか表示していないメーカーに分かれたのだそうです。
後者の方は、消費者にわかりやすいようにと思ったのかもしれませんね。
ところが、2001年に 「表示指定成分」の制度そのものがなくなりました。
代わりに、それまでの「表示指定成分」だけではなく、 化粧品に配合された
すべての成分を容器か外箱に表示することが化粧品メーカーに対して義務
付けられました。
なので、「無添加」という言葉は、ここで皆無にならないとおかしいですよね。
お肌によいものでも配合されていれば、添加した化粧品なんですから・・。
ところが、「無添加」ということばは今では安心と思われてしまっています。
現代の何でも言葉を略したものがそれなりに受け入れられている傾向をみると、
簡単だけど内容のわかりにくい言葉の方が残ってしまったってことなのでしょう。
化粧品の場合、
販売されているものの中に本当の無添加化粧品ってあるのでしょうか???
参考: 株式会社アースケア 井上龍弥様HPはこちら
↓↓↓
「肌に優しい化粧品の選び方」
そろそろ浴衣シーズン、、、だからでしょうか?
ふわふわ兵児帯の結び方を紹介したmy過去ブログの検索で
こられる方が多くなったなあと不思議でしたが、
なるほど・・・
去年までの兵児帯のふわふわ結びのリンク(ここん様)のページ
が無くなっていたんですね、納得!
参考obiログ過去記事参照→ 「ゆかた帯≪兵児帯≫」(2011年07月21日 記)
どうしちゃったのでしょうね、今年は・・?
もうすでに在庫がないとか・・・独立したとか?
あまりの人気に商品が追いつかなくて商売ができないってことでしょうか?
それとも新しい兵児帯などでも出て来るのかな・・
まっ、とりあえず、
代わりのリンク見つけましたのでアップしておきます。
予算の価格ごとなど検索できて便利ですョ、
すでに在庫がないのも多かったですが・・
よろしければ参考にどうぞ~!
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