さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

御訪問者の皆様へ

ようこそ、いらっしゃいました♪ いつも御訪問頂きありがとうございます。 訳あってコメント欄閉じていますので、《おしゃべり広場》は閲覧のみとなっております。 本年もよろしくお願いします。

      

ラジオ体操

2007年07月31日 17時59分01秒 | 日記

  夏休みと言えば、ラジオ体操。

  学校か、近くの公園で、「子供会」なるものが主催していた

  と思うが、今もやっている所があるのだろうか。

 

「三丁目の夕日」や「ちびまるこちゃん」 を懐かしいと思う世代は、

たぶん、ラジオ体操に参加したことある人が多いと思う。

学校と地域が協力していた様に思える、良い時代だった。

 

 私の子供ら(現在20歳と22歳)の時代には、噂では

あるようだったが、実際に活動しているところを見かけたこと

がないので、知らない。それらしき活動が町会の一部として

続いているみたいだが・・・

 

夏休みなのに、友達に会えて その日の遊ぶ約束ができる。

朝早く起きるので、だらだらしない生活が続けられる。

二週間ぐらいなので、全部参加できる子もいて、

ご褒美がもらえるという 頑張る目標が立てられる。

などなど、本当に子供自身が成長するのに、

町ぐるみで役立ってた気がするのだが・・・

 

今は、朝から晩まで夏期講習だの、ネットで顔も見ないで

対戦ゲームだの、携帯で無駄なお金を使ってのおしゃべりだの、

子供に必要なものすべておざなりにされている気がする。

 

 選ばなければ教育できない(子供が本当に必要なものを

自分で選ぶはずがない)、人とのふれ合い方もわからない、

そんな中で育った先生が、ノイローゼになったり、うつ病に

なったりするのだろう。

 

 全く、気の毒な話である。

 

 最近、世の中 ちょいと おかしいよ。

 選挙が終わって、少しは良い方へ向かいますように・・・ 

2007年7月31日(火)

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ハムスター

2007年07月29日 12時12分00秒 | 日記

  友達がハムスターの子供あげる言うてんねんけど、

  飼ってもいいかなぁ~。ちゃんと餌自分でやるし、

  掃除もするし・・・

 

一度は子供が言うセリフである。

ハムスターブームの少し前、小学5年生だった 次男が言い出した。

 

  あかん、あかん、金魚飼った時もそんなこというて

  なんもせんかったやん。餌やりさえ最後までせんかったやん。

  みんな お母さんがしてたやろ。いやじゃ~。

  お母さん、ネズミ系は嫌いやねん。気持ち悪いしぃ~。

  お父さんに言うてみぃ。

 

と、少しは反対するのを期待しつつ、だんなにふったのだが・・・

もう次の日には、「ゲージ安かってん。」と一式揃ったのを

購入してきた。

  ・・・ オイオイ、父親の威厳は  ・・・

  ・・・ だめだ、こりゃ  ・・・

 

案の定、学校 始まるや否や私の日課になってしまった。

しかし、動物ってかしこいよね。

何度も脱走したが、私が呼べば戻ってくるようになった。

殆ど 放し飼い状態でも大丈夫だった。

 

ゲージを開けっぱなしにしても、勝手に帰ってきたり、

私がこぼしたお米を、せっせと部屋へ運んで貯めたり、

寒い冬には、ソファの裏をかじって部屋を作って寝てたり、

とにかく めちゃめちゃかわいくなってしまった。

五年ほどで八匹いたハムスターもいなくなった。

 

 一度今まさに息を引き取る間際のハムスターを見た。

ヒューと一息吸ってそのまま息絶えた。まるで、私の父の死

そのものだった。 それ以来、飼育はしていない。

 

 ・・・生き物を飼うなら、最後まで考えて飼ってほしいものである。

(大きくなったとき、死んだ時どうするか)を先に考えてから

もらうなり、購入してほしいと、願う毎日である。・・・

2007年7月29日(日)


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イタチ

2007年07月27日 14時53分07秒 | 日記

    うわっっ・・  なんか横切ったぞ・・・。

  ネズミかなあ・・・  胴、長いからイタチかぁ~

 

深夜のパートに向かう途中の、まだ寒い日のことである。

ふと、私の高校時代の友人との話が、頭をよぎった。

近鉄奈良線の布施に 住んでいた友人であった。

 

 「うち、住んでる所らへん、イタチ多いねんでぇ~。家の中

にまで、入って来よるねん。あれはどう見ても イタチやで。

イタチって、ネズミ食べるから、ネズミおらへんねん。イタチが

屋根裏 ドタバタしとんねん。」

 

  ・・・ うそ~ 私とこは、猫いてるからネズミおらんけど・・・

  ・・・ 絶対、あんたの思い違いやわ。・・・ 

 

と、この時まで 勝手に思い込んでいたのだが、初めて

(あれは、本当のことだったのか。) と、信じる気になった。

溝にもぐりかけたイタチがもう一度出てきて、その姿をしっかりと

この眼で見たのだ。「百聞は一見にしかず」だ。

 

 思うに、ペットで飼われていたのが、逃げたか捨てたかされ、

自然繁殖したのだろう。今の職場の友人も、言っていた。

「そういえば、電線を渡っていたのを見たことがある。」と。

 

  私の中の ”大阪市内七不思議” のひとつである。

2007年7月27日(金)

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夏の帯板

2007年07月26日 11時23分41秒 | 帯結び・着付・日本髪

  昨日は 天神祭り。

ゆかたを着た若いカップルと、すれちがった。

 

ついつい、 目が帯結びにくぎづけになる。

思ったとおり 作り帯だった。中学生以上はやはり、

きちんと帯を締めた方がいいなと感じた。

 

 

 なぜ・・・ って、

 

今の子達って、成長が良いので、背は高いし、体格も10歳超えたら

殆ど大人顔負けなので、ちょっと貧弱に見えるのだ。

せめて、人の目を 髪飾りでくぎづけにするとか、

帯の前にでも おしゃれするとか・・・

  

・・・ ああ、 このあいだ見た夏の帯板  ・・・

 

ふとしたひらめきが、脳裏に浮かんできた。

「レースの足袋」を見つけた時、一緒に見かけたのだが、

(中に入れるから意味ないじゃん)と気にしなかった。

上にしっかりしたフリルが付いていて、初めてみたものだった。

 

別に、昨日見かけた子がしていたわけではなかったが、

帯揚げ代わりに出したら そっちへ目がいくなあ。

新しいおしゃれだわ。あの飾り物(ジャラジャラしたビーズ付き)も

回りにあしらったら、けっこういい感じかも・・・

 

 

 

 さあ~てと 帯締めましょか。

 

久し振りの変わり結びです。

今年最後の ゆかた結びを紹介しま~す。

 

               文庫返し

      

 

    ほうずき           わっぱ結び

        

 

「文庫返し」は、普通に羽をとるとき短い方を逆(下)にとって、

ひっくり返したもの。下のふたつは、手先で羽をとり、たれを一回

くぐらせたのが「わっぱ結び」、二回くぐらせて 整えると「ほうずき」。

木綿や麻、ウールの着物など、普段着にも合うよ。

 

 

 

  興味ある人、頑張って 練習してみてネッ 

 




2007年7月26日(木)



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クマゼミ

2007年07月25日 08時53分35秒 | 日記

  おお~   憧れのくまぜみよ。

  大阪市内の クマゼミ の多いこと、多いこと。

 

私は、結婚してから市内に移り住んだのだが、初めての夏に

びっくりした。なんと、クマゼミ だらけなのだ。

道端で見つける死骸までもが、クマゼミ しか見当たらない。

しかも、みんみんぜみより多い。

  ・・・ うそやろ~。アブラゼミおらんし・・・

だんなに 聞けば、ここら辺は 昔からそうだったらしい。

 

 私の田舎・・・

 といっても隣町の東大阪市(生駒の山の中腹)なのだが・・・

 

そこで鳴いてるのは、ミンミンゼミ(ジージーゼミ)が ほとんどで、

たまに アブラゼミ、夏の終わりにツクツクホーシやヒグラシの

鳴き声が するぐらいであった。小学生の頃、アブラゼミが 

捕れたら、よく自慢するやつがいたっけ・・・ 

 クマゼミもいることはいたが、年々減ってきて、

捕まえるのは 至難の業だったほどだ。

数匹のアブラゼミより一匹のクマゼミ、だったな。

 

 最近は実家もなくなったので、行くこともなくなったが、

段々畑に家がかなり建っているようで、建売物件のチラシを

よくみかけるようになった。

 

 ・・・ 今は、更に減ったのでは なかろうか。・・・

 

マントヒヒの顔のような 腹。 

ヴィ~ン、ヴィ~ン と体ごと震わせて鳴く 

あのやかましいぐらいの声・・・ 

 

・・・この都会で毎年 聞けるとは、思わんかったわ。 

2007年7月25日(水)


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夏の思い出

2007年07月24日 13時02分59秒 | 日記

  スイカ と 百足(ムカデ)。

  夏が来ると必ず、思い出してしまう キーワード ・・・

 

幼少の頃、私は山奥に住んでいた。

なんでも、母が病気がちだっために、空気の良い所へと

移り住んだらしい。私が小学生の頃は、元気すぎる母の姿に

嘘やろと思うほどだったのだが ・・・

 

 めちゃめちゃ暑い日、だったと思う。

 

冷たく冷やしたスイカを みんなで食べようとカットした後、

まな板と包丁を 敷居の上に置いたとたん、ポトリ ・・・

と何かが 私の腕をかすって、降ってきた。

 

  ・・・ん。。 ぎゃあ~ ・・・

 

なんと、10cm もある大百足だった。うまいこと包丁の上に

落ちてきたのだった。虫には平気な私も、さすがに

この時ばかりは とびのいた。

 

 それからだろうか ・・・

 

私は、なぜか、「スイカが大好き。」と答えるようになって

しまったのだ。もちろん、百足は今でも 嫌いだが ・・・。

「敷居をまたぐものではない。」と よく作法で 言われるが、

私の場合、

 ・・・虫が落ちてくるから気をつけなあかんねんな・・・

と、真剣にそう思っていたものだ。

 

 ・・・ 今は 遠い昔の話 ・・・

 だが、30年以上たった今でも、忘れられない話 ・・・

2007年7月24日(火)

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家紋 2 ≪団子紋≫

2007年07月20日 13時11分10秒 | 家紋

 「団子紋」

 という家紋があることを、知った。 

 「団子を三つ横に串刺しにした紋」 らしい。 


 

 「極めて 珍しい紋らしいので、当持者は お墓に掘ってあったが、本当にあるかどうか、

自分で調べても わからなくて みんなからばかにされていた。」

と家紋研究家、森本景一先生のホームページに あった。

 

  ・・・ ん、 なんかおもしろそう。 ・・・ 


 

と、読み続けるうち、結局、本家本元の形だろうとのこと。

しかも、「戦いのモチーフ」(敵の首が団子)という エピソードをみて、

またまた びっくり     

 

 

 ・・・団子屋をしてたからかな?・・・ 

 

なんて思いながら読んでいたが、奥が深いことに感心した。

それとともに、今の時代に産まれたことに、安堵する。

 

 

 今の時代、いいか悪いかは、ひとそれぞれ・・・ 

どの時代でも 個人個人は大なり小なり、何かと戦っているだろう。

でも まっ、この国が戦争していないことを、

これからも そんなことが永遠に ないように祈るだけである。

 

 

 うわあ~   今日はがらになく 真面目になっちゃいました。

 

 

 次は、久々に 帯結びの練習でもしょうっと 

 

 

 

2007年7月20日(金)

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花紋

2007年07月19日 10時32分48秒 | 家紋

今まで 見た紋の中で 

 

  一番 優雅で 華やかな紋、 

 

  一番 大きく 美しい紋、 

 

  一番 印象深い紋、 それが、花紋  

 

 

俗にいう家紋の花紋じゃなくて、おしゃれ紋・加賀紋・華紋 ともいわれているもの。

一番正しいのは、加賀紋なのかな・・・ 

今では 同じような感じで使われている気がする。

 

 

洒落紋だから、正式な場には着ていかないものだと 習ったが、

パーティーなどには 注目される。

一枚しかいらんわ、という人には、超贅沢品だ。

すべての着物の種類を持っている人が、もう一枚というときに作るらしい。

 

 

 私が見たのは、色無地で、揚羽蝶のまわりを花であしらったものだったが、

それはそれは美人で、容姿端麗な師範が着ていらっしゃったので、

よけいに美しく優雅に感じたのかもしれない ・・・

 

 

 でも、よくよく考えてみると、こんなに華やかなものになったのは

着物を着なくなった現代人が、少しでも興味を持ってもらおうと、

華やかなおしゃれを 追求してきた結果のようにも思える。

 

 

 男性でも 化粧しててもおかしくなくなってきたものね 。。。

 

 

 

2007年7月19日(木)


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着物ドレス

2007年07月18日 15時38分53秒 | 帯結び・着付・日本髪

 かわい~い、   めっちゃおしゃれ~。 


 なにげなくネットで 検索してたら、着物ドレスたるものを 見つけた。


 


芸能人だけ 特別に作っているものとばかり思っていたのだが、


 ・・・ こんなんあるんや。女の子がいたらなあ。 ・・・


 


あいにく、うちは男ばっかりの家族、わたしひとりが、女性。


せめて もっと昔に見つけてたら、写真だけでもとるために、着せたかも・・・


 


「いやじゃあ~。 」 男くさくなってきた お兄が叫んどる・・・。


・・・ 次男は、夜勤に向けて パンツ一丁で寝とるし。。。 


 


「京都、瑠璃雛菊」 とかいう店のホームページだったとおもう。


こんなんやったら 女の子も着たがるだろうな。 お人形さんみたいだもん。


 


別に廻し者じゃないけど、一度のぞいては  いかが ・・・ 


 


2007年7月18日(水)

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レースの足袋

2007年07月17日 10時51分02秒 | 帯結び・着付・日本髪

  レースの足袋を 見つけた。


  しかも、スーパーのゆかたコーナーで・・・


 


ゆかた下駄って 素足で はくものとばかり 思っていたが、


最近は レースの足袋などはいたりするのかな 


もしかしたら 下駄に慣れてない 今の若い人のために作られたのだろう。


書物によると、指の股ずれを防ぐため 夏足袋をはく人もいるとか ・・・ 。


 


 足袋には袷仕立てと、単仕立てのものがある。


白木綿の袷仕立てのものは、一年中どんなきものにも 合わせられるが、


単仕立てのものは、きものと同様、6月から9月までの単の頃にはく。


こはぜの数は、3~6枚あったが、今では 四枚こはぜが主流。


こはぜの数が多いと 足首を締めるし、正座がしんどいし。


また、歩きにくいし、足が疲れやすい。


 


はくときは、一番はじめ (着物を着る前)に はきましょう。


脱いだら 早めに洗い、しっかり伸ばして干しましょう。 


アイロンかけなくてもOK      かけるなら糊つけしましょう。


 


ちなみに 私はカバーもはいて、目的地にてカバーを脱ぎます。


鼻緒の汚れなどけっこう汚れるので、少しでも長くはけるように工夫してます。


 


 洗濯が軽くで済むので、長持ちするよ


 


2007年7月17日(火)


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