小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



先日、散策の途中に御幸の浜に立ち寄ったら、養浜工事が終わっていた。3月6日の時点では搬入された砂がいくつかの山になっており、工事により砂浜がどうなるのか分からなかった。2010年8月7日。突堤から御幸の浜を撮影。御幸の浜近くの突堤に立つ灯台が好きなので、散策の途中に訪れては周辺の写真を撮っている。8ヶ月ほど前の御幸の浜の様子。2011年3月6日。養浜工事が始まった頃の御幸の浜。搬入された砂が御幸の浜西側に盛られていた。2011年4月17日。養浜工事が終わった御幸の浜。当初、砂浜の幅が広がるものと思っていたが、どうやら従来の砂浜部分に砂を入れて嵩上げする工事だった模様。突堤から養浜工事が終わった御幸の浜へ近づくと、波打ち際は従来の砂利のまま。浪打際から5mほどのところから砂で嵩上げされていた。写真で見ると分かりづらいが、およそ1.5m~2mほど嵩上げされている。海水浴エリア部分は波打ち際までなだらかに砂が敷かれていた。砂浜が広がるものと期待していただけにちょっと拍子抜け。御幸の浜はかつて小田原の夏を象徴するような場所だったが、花火大会が無くなり、大松明も無くなり少し寂しい。工事が終わり静かになった浜の上をカモメがゆっくりと飛んでいた。

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