小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2016年5月の小田原は特に大きな事件事故もなく概ね平穏に過ぎていったように思う。GW中に小田原城がリニューアルオープンしたり明るい話題があったが、一方で老舗書店の営業終了が発表されるなど小田原駅周辺は商業地からだんだんと姿を変えつつある。5月の週末は晴天が多くて個人的に色々な場所にランニングや自転車で出かけることが出来てなかなか充実したひと月になった。 5月1日、昼過ぎの小田原城址公園本丸広場。昨年から行われていた耐震改修工事が終りこの日リニューアルオープンを迎え観光客などで賑わっていた。小田原の5月の始まりは爽やかな晴天の一日だった。 5月3日、午後1時半の銀座通り。北條五代祭りのパレードで沿道は見物客で混雑していた。5月の小田原の風物詩の風景。 5月4日、午後3時過ぎの石橋漁港。石橋地区の祭りが行われていて神輿が浜降りしたりとなかなか賑やかだった。 5月5日、夕暮れどきの小田原城址公園本丸広場。リニューアルした小田原城をスクリーンにしたデジタル掛け軸のイベントが行われてお城の周辺は見物客で混雑していた。コンデジなので暗くなると映らないのでこれくらいが限界。 5月7日、午前中の和留沢地区の茶畑。新茶の柔らかな緑色がこの時季らしい風景。ここ数年で市内の茶畑は太陽光発電に変わるところが何箇所かあって、なるべく茶畑のままで今後も残ってもらいたいもの。 5月12日、午前中の御幸の浜。西湘バイパスの擁壁に沿ってハマヒルガオが花を咲かせていた。普段は浜辺の植物にあまり気に留めていないが、花を咲かせると少し興味が沸く。酒匂川右岸の浜辺にハマヒルガオの群生があったように記憶しているので来年の同時期に出かけたい。 5月15日、昼過ぎの螢田駅東側の通り沿い。沿道のビルでは解体工事が始まっていた。螢田駅周辺は昭和の頃からの建物が多いがだんだんと町並みが移り変わってゆく。 5月19日、午前中の小田原フラワーガーデン。春バラが丁度見頃で溢れんばかりのバラの花でアルカディア広場周辺は色とりどりだった。以前と比べバラの見頃になると来園者が増えて車を停めるのに苦労することが多くなってきた。 5月21日、扇町の小田急線沿いの風景。線路脇にオオキンケイギクが花を咲かせていて綺麗だった。電車が通るのを待って電車と花の風景を撮影。できればロマンスカーで撮りたかったが10分待っても通らなかったので断念。 5月22日、下曽我の傘焼まつりのパレード。以前とくらべるとパレードに現役力士などが参加しなくなって少しこじんまりとしてしまたが、なかなかローカル感のあるパレードで良かった。 5月24日、午前中の小田原城址公園東堀。斜面にあったクスノキの伐採作業が行われていた。公園内から年々樹木が減って、この先どのような風景になるのだろう。 5月29日、午前中の鴨宮駅南口ロータリー。噴水のまわりのサツキが花を咲かせ始めていた。噴水は相変わらず止まったまま。 5月31日、夕暮れどきの小田原漁港新港。港湾工事のため港内には停泊している船が一隻もなくて広々としていた。5月最後の日は穏やかにゆっくりと暮れていく。
梅雨時の6月、小田原ではどのような風景を見ることが出来るだろう。

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