小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2016年9月末に事業場の集約のため小田原から移転した国府津の日立跡で、食品工場や物流施設建設のプロジェクトが進んでいる。建設予定地は巡礼街道に面しているので、長年見慣れた風景が数年後には大きく変わることになる。日立跡では(仮称)Dプロジェクト小田原国府津のための既存設備の解体工事が進行している。先週の段階で歩道に接していたフェンスの撤去も始まっていて、巡礼街道沿いの日立の頃からの建造物は正門と守衛室とグラウンドのネットとフェンスくらいになっていた。西側から建設予定地を撮影。計画ではシティーモール側に2階建ての関東ダイエットクックの工場が建設され、東側のグラウンドや体育館があった部分に流通施設の建設が予定されている。西側の区画は2000年代半ば頃まで工場があったが解体されて、移転するまで駐車場として利用されていた。東側から建設予定地を撮影。体育館の解体がかなり進んでいた。長年見慣れた建物だけに解体されるとやはり寂しく感じる。日立のグラウンドや体育館は昭和50年頃には整備されていたので、40年近く見慣れた風景が今後数年で大きく変わりそうだ。私が学生だった頃は巡礼街道の東側は大同毛織・園池・日立の工場が立ち並んでいて、大型商業施設が出来るとは思ってもみなかった。巡礼街道沿いも年々町並みや風景が変わってゆく。

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