小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2020年2月の小田原は人口が19万人を下回り、統計的にも人口減少を実感することとなった。2月も暖冬で過ごしやすい日が多かった反面、下旬に向けて新型コロナウイルスの影響が出始めて少し不穏さを感じるひと月だった。 2月1日、午後3時過ぎの小田原城址公園馬出門周辺の風景。市民ホールの建設が進み月毎に少しずつ馬出門から見る風景が移り変わっていく。2月の始まりは穏やかな晴天の一日だった。 2月2日、正午過ぎの諏訪の原公園の風景。広場では親子向けのイベントが開催されていて賑やかだった。まさか一ヶ月後にはイベントが軒並み中止になるとは2月の初旬には予想もしていなかった。 2月3日、小八幡の三寳寺門前の風景。門前に2本の銀杏の大木があって枝打ち作業が行われていた。三寳寺の銀杏はなかなかの枝ぶり。 2月9日、午後3時過ぎの曽我梅林別所会場の風景。早くも見頃近くになった別所梅林のイベントステージでは地元の伝統芸能である寿獅子舞が披露されていた。なかなかユーモラスな演目。 2月11日、久野のゴルフ練習場跡地の風景。久しぶりに久野のいこいの森前の道を通ったらゴルフ練習場がほぼ解体されていた。人口減少やゴルファーの高齢化で市内にあるゴルフ練習場もこの先減っていくのだろうか。 2月17日、小八幡の三寳寺門前の風景。門前の大銀杏はかなりばっさりと枝打ちされてしまい以前の樹形とは程遠い姿に。自然な枝ぶりの銀杏は少なくなっていくばかり。 2月22日、狩川の蓮正寺橋右岸下流側の風景。土手に菜の花が咲いていて春らしい眺め。狩川の土手沿いにはポツポツと菜の花が群生していての心和む春の風景。 2月27日、正午過ぎの田島の剣沢川沿いの風景。右岸沿いに植栽されているおかめ桜が8分咲きくらいになっていて今年は桜の開花が早い。残念ながら今年の桜関連のイベントの多くが中止になりそうな状況。 2月29日、午後3時過ぎの小田原城址公園お茶壷橋周辺の風景。改修工事が終わり橋上の舗装が薄い黄色になっていた。手前の遊歩道も舗装面に色が付いているのでパッチワークのような地面。
 新型コロナウイルスの影響が徐々に顕在化してきて、不安や不穏な幕開けとなった3月。小田原ではどのような風景を見ることが出来るだろう。

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