小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市にある全ての児童公園に出かけようと始めた児童公園巡りの41ヶ所目は下堀にある下堀児童遊園地に出かけた。下堀児童遊園地は公民館併設の児童公園で利用者が割と多くてなかなか無人の状況で撮影することが出来なかったが、年末の寒い曇天の日に通りかかると無人だったのでようやく立ち寄ることが出来た。下堀児童遊園地は下堀公民館内に併設の児童公園。穴部国府津線から南側に約80mほどの下堀の住宅地内に所在している。公民館前は砂地の広場。公民館の裏手は樹高のある松や桜の木のほかに、石碑や遊具類があって少し鬱蒼としていて密度のある空間。公民館裏手の一角には植え込みに囲まれた八幡神社の石碑が建立されている。もともと村の鎮守の八幡社があったが、明治44年に中里の八幡神社に合祀され、跡地に公民館と児童遊園地が設けられた。下堀児童遊園地に設置されている遊具はすべり台・三連鉄棒・ブランコの3種類。割と経年していて一世代前の公園遊具といった感じ。遊具は樹木や通路の空きスペースに設置されているので、広々とした開放感は無い。すべり台の横には立派な枝ぶりの松が2本。八幡社が合祀される前の明治時代からの古木なのかもしれない。下堀児童遊園地は裏手の遊具ゾーンは開放感が無くて日当たりはいまひとつだが、公民館前の広場は掃除が行き届いていてこざっぱりとしている。敷地内に桜の木が何本かあるので、これからの季節に訪れるのには良さそうな児童公園だった。
【児童公園データ】
・所在地:小田原市別堀178
・敷地面積:中規模
・遊具:三連鉄棒・ブランコ・すべり台
・ベンチ:×4
・水場:有
・トイレ:無

コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )