小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



6月25日、小田原は朝から時折雨がぱらつく空模様。午前10時過ぎに雨雲が通過したので週末恒例のトレーニングに出かけた。午前10時11分、小田原市民会館前をスタート。数時間前まで雨が降っていたので登山道でのトレーニングを諦め今日は舗装路をランニング。とりあえず国道1号沿いを入生田方面へ向かい石垣山農道へ。午前11時2分、一夜城歴史公園前通過。スタートから6.8km。石垣山農道を早川方面に下り国道1号沿いから国道255号沿いへ。午前11時52分、国道255号飯泉橋通過。スタートから14km。昼近くになって天候が回復してけっこう蒸し暑い。あまりペースは上がらないが国道255号沿いを大井町方面へ。国道255号沿いをバテ気味にランニング。下大井のNLスパーク跡前を通ると看板に開発予定の掲示。約1400区画ほどの霊園が建設されるとのこと。午後1時1分、小田急新松田駅到着。スタートから23.6km。朝方は雨が降っていたが午前中にランニングが行えて良かった。今週のトレーニング距離は48.6km。来週も頑張ろう。トレーニング終了後、新松田駅から徒歩5分ほどの場所にあるやぶそばに立ち寄り昼食。650円の冷やしたぬきの大盛りを注文。値段の割にかなりの大盛りで満腹になった。午後は昼寝をしてゆっくりと身体を休めたい。

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6月24日、小田原は朝から梅雨時らしい曇り空。今日は仕事のため午前中に横浜方面へ出かけた。午後2時前に仕事が一段落して桜木町駅へ。午前中から徒歩での移動が多かったが雨が降らず助かった。昼食休憩のため野毛方面へ向かう。桜木町駅から野毛の歓楽街をブラブラ散策。渋くて味のある飲み屋が軒を連ねていて仕事終わりに立ち寄りたいがなかなか機会がない。昼食は野毛3丁目交差点近くのらぁ麺's Kitchen かわべへ。以前から訪れて見たかったラーメン店で目当てはボリュームのあるチャーシュー麺。かわべで1200円の厚切り炙りチャーシュー麺を注文。丼からはみ出るくらい大きなチャーシューが乗っていてなかなかのインパクト。厚切り炙りチャーシューは厚さ2センチほどで、250gくらいはありそうなボリューム。かなりの食べごたえで物凄く満腹になった。午後のアポが1件キャンセルになったので時間調整のため野毛山動物園まで散策。訪れるのは小学生の頃以来。入園料無料の動物園なのであまり期待をしていなかったが、意外と動物が多くて面白い。久しぶりに動物園を訪れたが良い気分転換になった。

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6月23日、小田原は梅雨らしく朝から雨が降り続く空模様。昼過ぎになって雨がやんだので外回りの途中に小田原駅周辺を休憩がてら散策した。午後1時過ぎに小田原城址公園の東堀へ。朝から降り続いていた雨がやんで、時折薄日がさしはじめてきて少し蒸し暑い。東堀斜面の紫陽花は見頃を過ぎて枯れ始めている株がいくつかあった。小田原城址公園から小田原駅東口へ。ロータリーに面したひもの市場は6月28日で閉店なので閉店セールが行われている。この6月に駅周辺のいくつかの店舗が閉店するので今後の空きテナントの動向が気になる。東口のロータリーから東通りへ。4月にオープンした黒天丼海老蔵に立ち寄って昼食。初めての来店なので勝手がわからなかったが、まずは通りに面した小窓のところでオーダーと支払いを済ませてから店内へ。天丼は980円~2480円までの4種類あるが下から二番目の1480円の竹天丼を注文。6種類の旬の食材が乗っていて、その中でも桜えびのかき揚げが香ばしくて美味しかった。午後5時過ぎに鴨宮で仕事が一段落したので巡礼街道沿いのコンビニに立ち寄って小休憩。下府中集会施設入口交差点角で建設工事が行われているゆず庵の店舗には看板が取り付けられていた。7月オープン予定なのでおそらくクリエイトやヤオマサと同時オープンになるのではと思われる。午後7時前に栄町で用事を済ませて本日の外回りが終了。午後からは雨があがったので屋外の徒歩での移動が楽だった。明日も外回りなので雨が降らないと良いのだが。

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小田原市内にある全ての街区公園に出かけようと始めた公園巡りの61ヶ所目は小田原市栢山にある栢山第二公園に出かけた。広々とした田園風景が残る栢山地内には街区公園が少なく数年前までは2ヶ所しかなかったが、近年住宅分譲の際に新たな街区公園が整備され現在では3つの公園が点在している。小田原市栢山の栢山第二公園は桜井小学校から南側約100mの住宅街の中に所在している。ポタリングの際など栢山の住宅街を通ることが多いが、かなり奥まった場所なので見つけるのが少し大変だった。栢山第二公園の敷地面積は約171平方メートルと市内の街区公園の中では小さい部類。公園の三方が住宅や集合住宅などに囲まれているので少し圧迫感がある。公園に設置されている遊具はすべり台とブランコの2種類。ブランコはブランコ板が撤去されていて故障中。狭い公園の中で故障しているブランコはけっこう場所を取っているのでもったいない。一見するとこれといって特長らしいものはないが、この敷地規模の公園には珍しく水場が用意されていた。水場のある公園は自転車がパンクしたときにパンク修理やチューブ交換をする際に重宝するので覚えておこう。栢山第二公園は住宅に囲まれて少し圧迫感があるものの、公園内には樹木が多くて静か。公園巡りをしていると今まで訪れたことのない住宅街の奥まった場所に小さな公園を見つけられるので、ささやかながら楽しい。
【公園データ】
・所在地:栢山2,855番地の3
・敷地面積:171.2平方メートル
・遊具:すべり台・ブランコ(故障中)
・ベンチ:×2
・水場:有
・トイレ:無

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小説を読むのが好きでジャンルを問わずに乱読しているが、時折小田原にちなんだ作家や作品を読むようにしている。先日読了した立原正秋の「舞いの家」は昭和四十年代半ばの小田原が舞台の小説だった。立原正秋の「舞いの家」は昭和46年に刊行された長編ロマン小説。文庫本で440ページほどで半分くらいが小田原やその周辺が舞台となっている。詳しい内容は割愛するが主人公の妻は能楽の宗家の娘で、小田原の板橋に宗家の能楽堂がある設定。主人公の夫は宗家の跡をついだ能役者だが女にだらしなく小田原と東京を行き来しながら妻以外と色恋沙汰を繰り広げながら話が進む。先日、作中に登場した場所に出かけた。小説の冒頭で登場するのが香林寺。『家を出てしばらく坂道をおりて行くと香林寺の前に出る。そこから板橋地蔵尊のある中板橋まで下り坂である。そこは箱根の入口で、麓の方では、早川に沿って箱根登山電車が走っていた。』と小説は始まる。香林寺の門前は、今でもそのまま小説の舞台となりそうな情緒ある佇まい。主人公が住む邸宅と能楽堂は香林寺裏手の高台に位置している。現在では閑静な高級住宅街で小説の描写に近い風情が今も残っている。小田原駅周辺の店は何店か登場するが店名まで書かれているのが浜町の蓑屋という割烹料理店。主人公が妹たちと連れ立って訪れ、作中では『蓑屋は、海岸にちかい浜町で、ふるい暖簾をまもっている割烹料理店だった。…以前はよく酒をのみに行く夫について行き、季節の魚など好みに応じてこしらえてもらったものだが…』とある。その当時、蓑屋という割烹料理店が浜町に実在したのか不明だが、あるとすると宮小路周辺だと思われる。その宮小路も年々昔ながらの料亭や割烹料理店が少なくなり活気が無くなってしまった。主人公が何度か足を運ぶ場所として登場するのが城山の陸上競技場や城内の小田原城や動物園。作中では小田原城前の茶屋が描かれているが今では軽食を売っていた建物は無くなり広場の一部になっている。確か公衆トイレ横に位置していたように記憶している。動物園の描写で登場するのがライオン。だが、雌のライオンについて奇妙な描写があり『その向こうにはライオンの檻があり、雄と雌が入っていたが、雌の方は下腹の方に大きな瘤が二つ出来ていた。腫瘍かもしれない、…」とある。小説が刊行された昭和40年台半ばに実際瘤のある雌ライオンがいたのかこれも不明。城址公園の動物園にいた動物のいくつかは剥製となって入生田の生命の星・地球博物館に展示されている。ライオンの剥製は小田原城址公園で飼育されていたライオンだったように記憶している。小説自体は煮え切らない主人公の夫にイライラするものの、一昔前の小田原が舞台になっているので楽しく読み進められた。今まで何冊か小田原にちなんだ小説を読んだが、『小田原』という地名が最も多く登場するのはおそらくこの立原正秋の「舞いの家」だと思う。また小田原にちなんだ小説を読んだ際には作中に登場した場所に散策に出かけたい。

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