アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

ステンドグラス

2009-11-20 17:18:07 | 日記
近所に、ちょっとおしゃれなギャラリーがありまして、今、ステンドグラス展をやっていると
いうので、見に行きました。

昨日とか、えらく寒かったでしょ。

寒くなると、ワタクシ、全身至る所のスイッチが切れてしまったかのような状態になり、
恒温動物でありながら、冬眠状態一歩手前になってしまう。

今日も、まだ11月だというのに、それっぽい雰囲気になってきたので、負けるものか、
という勢いで外出したのです。

ギャラリーの中は、きれいなステンドグラスのランプや壁飾りでいっぱい。

ちょうど、作家さんも来廊しており、いろんな話を聞くことができました。

物作りを楽しんでいる人っていいな、と思いました。
なにかしら、豊かな感じ、楽しげな感じが伝わってくるのです。

自分の作品が売れるとか売れないとかよりも、たくさんの人が見に来てくれて、楽しんでくれたら
それが幸せ、という姿勢が、すごくいいのです。

作品は、作家の姿勢をちゃんと表してきます。

ワタクシは、妙にそういうの敏感なものですから、作品の発するニオイのような気配のようなものは
すぐに察知します。

いいニオイのする作品、いやぁなニオイのする作品・・・いろいろあるんだよね。

このステンドグラスの作品はみんな、VERY GOODでした。

一人で入れる店

2009-11-18 17:12:26 | 日記
外で食事をしなくてはならない・・・結構な心理的負担です。

知らない街だと特にね。

女性が一人で、食べ物屋さんに入るって、どうしてこんなに勇気がいるのかしら?

私の妹もそうですし、妹の友人などは、やはりもう40を半ばを過ぎていい年なのに、
一人で外食することがどうしてもできなくて、いまだにマックしか入れないんだそうです。

なんででしょうね?
主人や友達と連れなら、全然平気なのにねぇ。

ふと「自分は、場違いな人、と思われているんじゃないだろうか?」とか
「歓迎されていないんじゃないか」
「一人で入ったら、お店に迷惑なんじゃないか」
とか、ぐるぐるしてしまったりするんですよね。

だから、一人で感じのいいお店に入って、そこで居心地良く、おいしい食事を食べられたりすると、
なんか、すごい達成感があったりするのです。

一度入った店には、なぜか、行きやすいものです。

「この街に来たら、ここで食べればいい。」
というお店ができると、すごい安心感あるのよね。

なんか、動物のマーキングに少し似てるかも・・・。

ワタクシ的に、入りやすい店。
* おそばやさん・・・一人客が多い。年配のおひとり様も多く安心感がある。

* プロントやポポラマーマ・・・チェーン店なのでだいたい様子がわかる。女性の一人客も多い。

* 駅ビルや百貨店のレストラン街・・・女性が多いせいか、なんとなく安心感がある。

本日も一軒開拓。
オーガニックで、化学調味料を一切使わないという、体に優しく、とってもおいしいご飯ランチ。¥800
はい、今日は、達成感いっぱい。

知らない街でランチ

2009-11-17 15:01:07 | 日記
調子が悪くて、家にじっとしていることの多い友人がいまして、今までは、彼女の家に
遊びに行っていたのだけれど、先日
「リハビリを兼ねて、遊びにいってみようかな。」
と、言われました。

でも、電車で座れるかわからないし、乗り換えがやたら多いので、途中でパニック発作が
起きてはいけないと思い、負担の少ない場所で会おうということになりました。

で、選んだ場所が国分寺。

西武線乗り換えの為に降りたことは何回かあるけど、街に出たことは一度もありません。

どんな街なのかなぁ?

散歩を兼ねて、下見に行ってみました。
ちょっと、わくわくしながら。

なんとなく、落ち着いた普通の生活が中心の、ちょっとレトロな感じの街でした。

でも、昼時に行ったのだけれど、ちょっと女性が入ってゆっくりできるようなレストランが
見あたりませんでした。

だいたいが、どこでも、女性がひとりで入れる雰囲気の、食べる所を探すのは、大変ですよね。

昼時なんか特に、サラリーマンがざわざわいっぱいいると、後込みしてしまいます。

今はもう、マックなんて入らないしねぇ。

結局、駅ビルのレストラン街が、意外にもとてもいい雰囲気だったので、そこで
「本日のグラタン」
なる、ランチセットを頂きました。

サラダ、ハムとキノコと半熟卵のライスグラタン、オレンジジュースで¥998

量もそんなに多くなく(これもとても大事なことなんです)、なかなかおいしくて、
しかも、女性ひとりのお客さんがけっこう入ってました。

私の斜向かいでは、おばあさんが一人でグラタン食べてました。

こういう店を見つけると、ほんと、嬉しくなります。

マイケルのダンス

2009-11-15 17:10:40 | 日記
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」は、記録映画だから、マイケルのバックダンサーたちが
けっこう映ってます。

みんな、鍛え抜かれた肉体美で、しかもマイケルより20~30くらい若い。

それに比べるとマイケルは、一見頼りないくらい細くて、どうかすると枯れ葉みたいにすら
見えちゃいました。

それなのに、踊りだすと、他のダンサーたちとは全然違う。

なんだかわからないけど、ひとりだけ、全然違うのです。

この「なんだかわからない」ていう部分が、人知を越えた力の部分なんでしょうね。

最後の方で「ビリー・ジーン」を踊りますが、これがもう圧巻。
ほとんど「神降臨」

彼のステージのメインダンサーなんていったら、世界のダンサーの中でもトップの
そのまたトップだと思うけど、しかもしつこいようだけど、彼より全然若くてがっしりしてるけど
もうみんな
「すごい」「かなわない」「信じられない」
みたいに、ステージの下でどよめきながら手を叩いてるの。

年齢とか肉体とかじゃないんだねえ・・・。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT

2009-11-14 17:23:46 | 日記
先日、「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を観てきました。

ネットで調べたら、その日は「メンズデー」ということで、男性は¥1000の日でした。

「えー、周りが男の人ばっかりだったら嫌だなー。やめようかなぁ。」
と迷ったのですが、せっかく時間も作れたのだし、勇気を出して行ってみることに
しました。

もし、映画館まで行って、男の人ばっかりで嫌だったら帰ってくればいいや・・・。

で、行ってみると、カップル、女性連れ、私同様女性ひとりも普通にいまして、
なあんだ、来てよかったわー、と思いました。

最近、いろいろ考えすぎて、やりたいこと、行きたいところ等に対して臆病になってたので
良い教訓になりました。

あんまり考えすぎないこと。

で、見終わった率直な感想。

これ、ほんとにリハですか

これがリハなら、本番はいったいどうなっちゃうの

失神しちゃうわよ、ホント。

普通は、誰かが「歌を歌う。」とか「ダンスをする」とかっていう感覚でしょ。

でも、マイケルは、そんな感じじゃないのよ。

マイケルが歌であり、マイケルがダンスそのものという感じなのです。
もう、人間離れした次元で、完全に曲と一体化している感じなの。

彼の呼吸が歌で、彼の体がダンスそのものと言った感じ。

信じられない思いで、目が、釘付けでした。

KING OF POPS、畏るべし。