カプリオーロの修理に出して帰ってきて初乗り
修理の経緯は凸さんがブログにしてくれました
こちらをご覧ください その1 その2
結果、また乗れるようになりました!
久々の右シフトにギクシャクしつつもエンジンは心地よい音で
あのジジジジジジジって異音がなくなった(無くした方法は上記のその1に記載されてます)
それだけで最高
ドナーエンジンから上記のとおり折れたキック修理に必要な部品は取り出せました
イタリアやWEBを駆使してもこのパーツのどれも入手出来なかった
って考えるとこの一式を持ってるだけでも相当凄いのですが
ガスケットもシール類等もなにもかもは一切入手できず
上記のパーツはクランクケースを割らないと交換出来ないとゆう凝った作りだと
ドナーエンジンを分解してもらって判明
このためにもドナーエンジンの存在と検証はとても良かった
唯一入手できたのはこの1サイズオーバーサイズってなピストンのみ
でもサービスマニュアルも無ければ
なんとカムの位置を示すものもなく
これでばらしてしまったらカムタイミングはわからないし
ピストン以外なにもかも再利用
って状況で実働のクランクケースを割ってのOHなど無謀ってことで
キックシャフト付近からの異音とそれに+αな整備を行ってもらう事に
エンジンの異音修理の他に
フロントフォーク、フロントフェンダーも整備してもらい
これまでにしてきたレストアがとても良いと凸さんに褒められ
これはとても嬉しかった
しかし今回修理し痛感したのはここまでレアなバイク
世界一綺麗にしたんだし乗らない方が良いのかもしれない
とりあえず今回ある程度ドライブしたし季節も季節ってことで
ガソリンを出来るだけ抜き、キャブも清掃
近年のガソリンの劣化は早い上に妙な固まり方をするので
空にするのが得策
このあと月曜倶楽部でツーリング予定って事で
イタリアンな乗り物で記念撮影をしてカプリオーロ75デラックスは
ガレージに温存とゆう名の冬眠となりました。
1958 Capriolo 75 De Luxe
乗ると楽しんですよ、結構走るし良い音しますし
でも壊れるのも勿体ないしって考えると悩ましいなぁ
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