7月23日、この日は地元の氏神様 大鳥神社の夏の祭禮 『大原祇園』の宵宮でした。
夕方に激しい雨に見舞われ心配しましたが、灯籠祭が始まる頃には雨もあがり、事なきを得ました
午後8時、管理人の字からも灯籠行列が出発。 今年は息子と二人で太鼓の担当です!
この灯籠はその蝋燭の火に村中の災厄を集めるという意味があります。
太鼓を打ち鳴らしながらの灯籠行列が大鳥神社を氏神とする9つの字からやって来ます。
京の八坂神社を模した大鳥神社の朱色の楼門から灯籠行列がお宮入り。
「インヨーイソーラ」の掛け声の元、本殿前で頭に担いだ灯籠を勇壮ぶつけ合います。
これで、灯籠に集めてきた様々な災厄が落ちると云われています。
拝殿に鎮座した神輿(みこし)。翌日の本祭の神輿渡御に使われます。
管理人も3年前に担ぎましたが、もう重いのなんのって、腰が砕けそうになりました(笑)
夕方の雨のおかげで暑さも随分和らぎましたが、さすがに長距離を歩いてくると身体中汗だく・・・。
ビールやチューハイが旨いっす
時刻は午後10時半、灯籠祭のクライマックスは火取り神事。
拝殿正面の広庭で燈籠が左右5人ずつ並び、その中を白装束の獅子頭が駆け回り、まるで灯籠に噛みつくようにして蝋燭の火を消していきます。
いつ見ても幻想的な神事ですね~。
近畿地方もいよいよ梅雨明け。
翌日は勇壮な祭として知られる『花奪い神事』(滋賀県無形民俗文化財)や子供たちによる『花笠踊り』が奉納されます。
暑くなることが予想され、いよいよ令和最初の夏に突入です
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