11月4日
名古屋と大阪を結ぶJR関西本線の関駅は明治23年に開業した駅で目の前には国道1号線が通ってます。
この関駅から300mほど北に行ったところに旧東海道五十三次47番目の宿場町、関宿の街並みが残っています。
鉄道が開業したことで街道としての役目を終え、国道1号線が旧東海道からズレた位置に敷設されたため、今も昔の面影を残す街並みがおよそ1.8kmに渡って残されました。
古さとモダンさが組み合わされた町屋。
三番町山車倉
桶屋さんではご主人が手作りで桶を作ってました(許可を得て撮影しています)。
古き良き日本の風景って感じがしますね
こちらはアンティークショップの明治屋さん。
現在に続くこの関宿の町並みは16世紀末に伊勢国領主で戦国武将であった関盛信が領内の道路を改修したことに始まり、慶長6年(1601年)に徳川家康が行った宿駅制度で東海道47番目の宿場となってから本格的に整備されました。
関郵便局の建物もなんか凄いぞ
観光地にはお約束、手作り感満点の顔出しパネル(笑)
ポストじゃなくて書状集箱だって
もちろん、街の景観に合わせてこんなポストにしたそうですが、この形は東京の逓信総合博物館に所蔵されている日本最古のポストを模して作成されてます。
つづく
過去記事<関の山は関の山車>
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