お気楽忍者のブログ 弐の巻

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長浜鉄道スクエア(2011年)

2020年11月07日 18時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編1)

滋賀県長浜市にある初代長浜駅舎。

明治15年(1882年)に完成した駅舎で、日本で現存している駅舎の中では最古であり、昭和33年には初の鉄道記念物に指定されました。

日本で初めて横浜~新橋間に鉄道が走ってからわずか10年後、まだ江戸期の面影が残る当時としては画期的な洋風駅舎だったそうです。

駅舎内では当時の乗車券売り場や一等二等待合い室、駅長室を見学することができました。

この初代長浜駅舎と長浜鉄道文化館、北陸線電化記念館の3つの施設を合わせて「長浜鉄道スクエア」と呼ばれています。

北陸線電化記念館

ここで静態保存されているD51形蒸気機関車は"デゴイチ"の愛称で広く親しまれました。

このD51は昭和17年(1942年)に三菱重工業で製造された793号で、昭和45年まで走ってたそうです。

赤いED70形交流電気機関車は日本で最初の営業用60ヘルツ交流電気機関車で、昭和32年から昭和50年まで北陸本線 田村-敦賀間の交流電化区間で活躍しました。

長らく交流方式だった北陸本線も、2006年に田村~長浜~敦賀が全て直流になって、JR琵琶湖線(東海道線)電車の北陸本線敦賀への直接乗り入れが可能となりました。

いずれの車両も運転席に乗ることができました。

鉄道文化館ではHOゲージの鉄道模型や現長浜駅舎の模型などが展示してあり、この時は機関車トーマスのイベントが行われてました。

長浜鉄道スクエアはJR長浜駅から徒歩3分。

また、その目の前には1887年の明治天皇行在所として建設された迎賓館の慶雲館(国の名勝)もあります。

さらに、長浜城歴史公園へは徒歩5分、黒壁スクエアへは徒歩10分で行ける好立地なので、長浜を訪れた時はぜひ

鉄道スクエアの横には大きな公営駐車場もあるのでとても便利です。

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