2017年10月
福井県小浜に家族で釣りに行った帰りに立ち寄った若狭町の『道の駅 三方五湖』。
2005年にラムサール条約に登録された三方五湖の南、162号線沿いにある道の駅でした。
地元の農産物や特産物がずらりと並ぶ特産品販売所。
福井へ来るといつも名物の羽二重餅をお土産に買います。
餅粉を蒸して、砂糖・水飴を加えて練り上げた和菓子で、1846年に錦梅堂で作られたのが最初。その名前は地元の伝統的な織物 羽二重に因んでます。
管理人のお気に入りは新珠製菓の羽二重餅です
道の駅の敷地内に『福井県里山里海湖研究所』なる建物がありました。
人が適切に関わることで維持されてきた福井県の里山里海湖の自然環境が近年の資源利用の変化や高齢化等による活力の低下で管理が適正に行われなくなり、生き物の生息・生育環境が失われつつあることを受けて、「県民のため、社会のため、実社会に役立つ研究を行い、美しい風土を残しながら福井という地域のみんなが元気になる」ことを目指し、福井県が2013年に開所した研究拠点なんだそうです。
湖沼環境保全や里山文化の本格的な研究を行っている他、研究所は一般にも開放されていて、観察イベントや木工工作体験も行われています。
面白い木工細工も色々置かれてました。
福井県里山里海湖研究所からは三方五湖のひとつ三方湖が一望できました。
三方湖は三方五湖の中で唯一淡水の湖。
周囲9.6km、深度5.8mで三方五湖では2番目に大きい面積を持ちます。
双眼鏡で水鳥の観察をする息子。
普段、双眼鏡なんて手にすることが無いから興味深そうに三方湖を眺めていました。
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