2016年に家族で訪れた岐阜県各務原市にある『かかみがはら航空宇宙科学博物館』。
今は『岐阜かかみがはら航空宇宙科学博物館(愛称 空宙博(そらはく))』に名称が変わってます。
各務原にある航空自衛隊岐阜基地には飛行開発実験団があり、新型機、試作機の研究や試験などが行われています。
また、各務原飛行場は大正6年に開設された日本最古の飛行場で、旧日本軍の戦闘機 飛燕や零戦もここで初飛行が行われました。
旧川崎航空機の後継である川崎重工航空宇宙システムカンパニーもあって、各務原はまさに航空・宇宙開発の街なんです。
名誉館長は銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトで知られる漫画家の松本零士氏です。
メーテル懐かし~っ
屋外にたくさんの民間機や自衛隊機の大型実機が並んでいる様は壮観でした。
海上自衛隊 US-1A
US-1Aは対潜哨戒機PS-1を改修し、海難救助飛行艇として運用されていました。
戦後初の国産旅客機となった名機YS-11(YS-11A-500R)
陸上自衛隊 川崎 V107-Aヘリコプター
屋内展示場にも実機やモックアップ(模型)が所狭しと並んでて、テンション爆上がり
管理人たちが訪れた直後から、リニューアル改修が始まり、2018年3月には展示スペースが従来の1.7倍になったそうで、今は展示のレイアウトも変わってるみたいです。
低騒音STOL実験機「飛鳥」
飛鳥(あすか)は航空宇宙技術研究所(現 JAXA)が1962-1989年にかけて開発したSTOL(短距離離着陸)飛行実験機。
ただ、地方空港にも長い滑走路が整備され始めて、国策でSTOL開発の必要性が薄れてきたことから量産化はされませんでした。
翼の上に低騒音ターボファンエンジンを4基搭載したその姿は迫力がありましたね~、ロボットにでも変形しそう(爆)
宇宙エリアは模型を中心に宇宙開発の歴史を学べるようになったました。
宇宙服と宇宙遊泳噴射装置(1/1模型)
火星探査車マーズ・エクスプロレーション・ローバー(1/1模型)
10月24日からは空宙博企画展「おかえり!はやぶさ2」が開催されることが公式HPで告知されてます。
小惑星りゅうぐうでのミッションを終えたはやぶさ2は12月6日に地球に帰還します
つづく
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