書名:見仏記
著者:いとうせいこう、みうらじゅん
出版社:角川文庫
出版年:1997年
ジャンル:エッセイ、旅行記
内容紹介(背表紙説明より)
小学生時代から、詳細なスクラップブックを作ってしまうほど、仏像に魅せられてしまったみうらじゅんが、仏友・いとうせいこうを巻き込んで、二人の“見仏”珍道中が始まった! セクシーな如意輪観音に心を奪われ、千手観音のパフォーマンスに驚愕し、十八神将像の逆立った髪型を考察する。さらに、みやげ物にまで、目配りを怠らないという、充実ぶり。抱腹絶倒の見仏珍道中記、待望の文庫化。
管理人の憧れの人、イラストレーターのみうらじゅん氏と小説家・クリエーターのいとうせいこう氏が日本全国の仏像を巡る見仏記の第1巻目でした。
いとう氏の軽妙な文章とみうら氏の仏像のイラスト、お二人の掛け合いが魅力的な1冊です。
仏像の解説本は数あれど、お二人の仏像評はズバリ!ただのインスピレーション(笑)
仏像の話だけじゃなく、お寺に至るまでの道中記やみやげの話もイイ味出してます!
第1巻は主に奈良と東北の仏像を巡る旅でした。
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