書名:危機報道 その時、わたしは・・・
著者:宮田修
出版社:関西書院
出版年:1995年
ジャンル:ドキュメント
内容紹介(BOOKデータベースより)
突然襲った激しい揺れ―「放送しなくては」。その日、1月17日、NHKアナウンサー宮田修は、カメラの前に11時間あまり座り、次々に明らかになる大震災の惨状を伝えた。そのとき彼は、何を考え、何に迷い、どんな言葉を選んで放送を続けたか―四半世紀、25年のアナウンサー生活を振り返り、あの大震災報道を自ら検証する。
1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神淡路大震災。
甲賀は震度4で、揺れはさほどでもなかったんですが、さすがに飛び起きました。
テレビを点けると、NHK大阪局の宮田修アナが冷静に各地の震度や被害状況を伝えていました。
最初は落ちてきた物に当たって怪我をしたというような被害を伝えておられたように記憶してますが、夜が明けると被害の甚大さが明らかとなってきました。
代わりのアナウンサーもおらず、宮田アナは震災発生時から11時間に渡って、冷静かつ適切に震災状況を伝え続けました。
その後、宮田アナは東京に移動となり、1995年3月からNHKニュース7のキャスターも務めておられたので、全国的な顔になりました。2002年には神職の資格を取り、退職する2008年まで、神社の宮司とNHK職員の二足の草鞋を履いていたそうです。
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