滋賀県甲賀市甲賀町小佐治にある佐治神社(さじじんじゃ)。
康平五年(1062年)、平 業国が伊豆からこの地に来て佐治郷五箇村の領主となり佐治城を築きました。
その子孫の小佐治氏が元弘年間(1331-1334年)に佐治荘三箇村の領主となりその守護神として小佐治大明神社を勧請したのがこの神社の始まりと伝えられています。
拝殿
江戸中期延享元年(1744年)に再建された本殿。
境内の横には明治時代にここにあった村役場の門だけが今も残されていました。
佐治神社の向かいには甲賀もちふる里館があります。
太古の昔、琵琶湖は今の伊賀・甲賀あたりにありました。そのため甲賀の土壌は粘土質で、もち米栽培に適していることから、そのもち米を使った餅が町興しに一役買ってます。
隣にある「もちもちハウス」では土、日、祝日につきたて餅の販売や餅を使った軽食を食べることもできます。
土日にはここの店頭で人気の米粉たいやきも販売されてます。
鹿深夢の森(滋賀県甲賀市甲賀町大久保)
鹿深は「かふか」と読み、この辺りの古い呼び名で、甲賀「こうか」の由来となったと言われてます。
鹿深夢の森には大きな芝生園や遊具、市立図書館、生涯学習センターなどがあって、イベント会場や市民の憩いの場になってます。
2022年にはここで天皇皇后両陛下をお迎えして、第72回全国植樹祭が開催されます。
本当は来年の春の予定でしたが、コロナの影響で1年延期になってしまいました。。
両陛下が来られる時は見に行ってみたいと思います
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