北野天満宮に行く前に一条通りの大将軍商店街にやって来ました。
大将軍八神社のお膝元の商店街ですが、この付近は百鬼夜行の伝説が残る街です。
平安時代から室町時代にかけて、人々に捨てられてしまった古い道具が妖怪(付喪神;つくもがみ)に姿を変え、夜になると一条通に行列をなすという伝説や百鬼夜行を見てしまうと死んでしまうため、百鬼夜行出現日(暦でそういう日があったらしい)に貴族は外出を控えたなど様々な説話が残ってます。
大将軍商店街 一条妖怪ストリート(京都市上京区)
そんな伝説を逆手にとって、大将軍商店街は一条妖怪ストリートを標榜した地域興しを行っていて、商店街のいくつかのお店の前には妖怪たちが佇んでいました。
これは青鬼でしょうか?
お茶屋さんの前のぬらりひょんが超リアル
これは子泣き爺??
このお店の大将の人形じゃないよね(爆)
2階の窓から街ゆく人を見降ろす天狗や骸骨。
すりガラスの向こうにも・・・。
雑貨屋さんの前には百目 リポビタンを抱えているのはひとつ目のひでり神でしょうか??
コルゲンのコロちゃん、ケロちゃん(笑)
キツネ目の女
メダカ屋さんの前の謎の妖怪はハロウィン仕様。。
毎年10月第3土曜日が大将軍八神社の例大祭 "天門祭"の日なんだそうです。
例年は例大祭にあわせて『妖怪仮装行列 一条百鬼夜行』や妖怪グッズ限定のアートフリーマーケット『モノノケ市』が開催され、妖怪ファンで賑わうそうです。1回見てみたいなぁ~。
つづく
過去記事<京都写ん歩 関ケ原大軍師 島左近>
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