11月29日
JR山科駅
京都市営地下鉄東西線で山科(やましな)駅へ。
ここでJR琵琶湖線に乗り換えていつもは帰るんですが、まだ時間があったから、山科区にある紅葉の名所にも行ってみることにしました
駅から徒歩で20分かかるらしいけど、1km続く登り坂が結構大変
山科疏水
山科疏水に架かる橋を渡ります。
山科疏水は、琵琶湖から京都へ水を引く琵琶湖疏水の中で山科地域を流れるおよそ4kmの区間の名称で、春には疏水に沿った遊歩道の桜が綺麗だそうです
天台宗護法山安国院 出雲寺(毘沙門堂門跡)
毘沙門堂門跡に到着!
出雲寺(毘沙門堂)は、大宝3年(703年)に文武天皇の勅願で開かれた天台寺院で、開山当初は御所の北側の出雲路橋付近にあったそうです。多くの戦乱や焼失を乗り越えて、この場所に移されたのは江戸期の寛文5年(1655年)のこと。
天台宗京都五箇室門跡のひとつに数えられます。
長い坂道を歩いた後で、本殿に至るこの石段はマジきつかった。。。
登り切った後で、しばらく息を整えてから本殿にお参りします
唐門(京都市指定有形文化財)
皇族や公家が出家して寺主を務めるお寺が「門跡(もんぜき)」。
天台宗京都五箇室門跡は、妙法院・三千院・青蓮院・曼殊院・毘沙門堂の五つのことを指します。
本殿(京都市指定有形文化財)
徳川家の寄進により建てられた本殿や唐門は日光東照宮の建築様式も受け継いでいるそうで、中には本尊の毘沙門天を祀ります。
高台弁財天
高台弁財天は、豊臣秀吉の母である大政所が大坂城内に建立したものを、大阪夏の陣後に秀吉の妻の北政所が高台寺に移した弁財天で、後に毘沙門堂に遷座されました。
つづく
過去記事<京都写ん歩 通りすがりの南禅寺>
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