京都御苑の西側にある外郭九門のひとつ、蛤御門(はまぐりごもん)
幕末期、八・一八の政変で京都から追放されていた長州勢力が会津藩主で京都守護職の松平容保の排除を目指して挙兵し、この蛤御門周辺で激戦が繰り広げられました(蛤御門の変、禁門の変)。
今も門の柱に残る弾痕
この戦いで長州藩は天皇の御所にむけて砲撃したということで朝敵となり、これが幕軍による長州征伐へとつながりました。
幕末史好きにとって、この蛤御門は訪れてみたい場所だったから感激しました
京都御苑を横切って東側の寺町方面へ出ようと思います。五山の送り火が行われる大文字山もうっすら雪化粧してました。
京都御所内も見たかったけど、季節が良くなってからまた来てみたいと思います。
京都御所南側の建礼門
京都御所は1331年から1869年(明治2年)まで天皇が居住し、儀式・公務を執り行った場所ですね。
京都御所東側の建春門
さっきまで晴れ間も覗いていたのに、横殴りの雪が降って来ました。
これで雪化粧でもしてれば風情があるけど、中途半端な雪はクソ寒いだけです
仙洞御所は退位された天皇がお住まいになった場所。
京都御所や仙洞御所は宮内庁の管理管轄なので、門の前で警備している警察官は皇宮警察の方なんですかね。
御苑内は黒塗りの皇宮警察パトカーが巡回してました。トミカ化してくれんかな(笑)
雪が降り続きます。
仙洞御所の西外壁に沿って南に下り、寺町門から京都御苑を出て、さらに東に向かいます。
空は鉛色で寒々しい鴨川の風景・・・
次は聖護院山王町の熊野神社を目指します
つづく
過去記事<京都写ん歩 護王神社は猪だらけ>
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