カタクリの花、早春の奈良月ヶ瀬で撮影しました。
カタクリ(片栗)はユリ科カタクリ属に属する多年草。
地下茎から良質なデンプンの片栗粉が取れますが、精製量が僅かなため、近年はジャガイモやサツマイモ由来のでんぷん粉が片栗粉として用いられてます。
カタクリは早春に10~15cm程の花茎を伸ばし、ご覧のようなユリに似た薄紫の花を先端に一つ下向きに咲かせます。
カタクリの花言葉は、「初恋」。
恥じらうようにうつむいて咲く花姿から、自分の気持ちを上手に伝えられない、せつない初恋の気持ちが感じられますね。
カタクリは種が地中に入って8年目に初めて花を咲かせるそうです。
5月には2枚の葉も枯れ、他の植物たちが謳歌する暖かい季節にはすっかり地上から姿を消し、寒さの残る早春にまた人知れず花を咲かせる・・・。
どうやら、カタクリの初恋は片思いのようですね
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