過去記事<京都写ん歩 三条~四条河原町>
四条通を東に行くと八坂神社に突き当ります。
道の奥の方に八坂さんの赤い西楼門が見えてきました。
あぶらとり紙が人気のようじやさん。
祇園 八坂神社 (京都市東山区祇園町北側)の西楼門
平日とは言え、人が居ませんねぇ・・・
八坂神社は社伝によれば、斉明天皇2年(656年)に高句麗から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)の創建とされています。
境内に入ると御千度詣の横断幕が掲げられてました。
御千度詣は疫病が流行った時に行われた神事が由来だそうで、御千度札を買い、本殿の周囲を3周廻るのが祈願の作法だそうです。
舞殿(ぶでん)
花街の置屋や料亭から奉納された提灯がたくさんぶら下がってますね。
この舞殿では結婚式も挙げることができるそうですよ。
昨年の秋に国の文化審議会の答申に基づき、国宝に指定された本殿。
大きな今年の開運絵馬。
八坂神社の裏手にある円山公園にやって来ました。
公園内のお茶屋さんは営業してるみたいでしたが、やっぱ人はほどんど居ません。。
頼山陽の墓碑を見つけました。
頼山陽は江戸時代後期の歴史家、思想家、漢詩人ですね。その漢詩はよく詩吟のモチーフにもなってます。
そして今回、円山公園に来たのはこの坂本龍馬と中岡慎太郎像を見たかったから。
台座を含めると高さ6mにもなる立派な像です。
高知桂浜の片手を懐手にしたお馴染みの龍馬像とは随分雰囲気が違いますね。
昭和11年に京都高知県人会が建てた銅像だそうで、太平洋戦争当時に1度撤去されてしまったそうですが、昭和37年に再建されました。
幕末の志士、坂本龍馬は今もここから京都市街地を眺めています。
円山公園の南側にある大谷祖廟(京都市東山区円山町)の前を通って、今も龍馬が眠る場所に向かいます。
つづく
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