8月18日
三重県伊賀市のだんじり会館を訪れました。
先に紹介した伊賀市内の上野天神宮(菅原神社)の秋の祭禮、上野天神祭で使われるだんじりが展示してある博物館です。
過去記事<伊賀の街をぶらぶら>
1階中央には上野天神祭のダンジリ行事で使われるだんじり9基のうち、3基が収められていました。
祭り当日には神輿、日本最大と言われる大御幣に続き、珍しい鬼行列、そしてだんじりが巡行し、400年続くこの伝統的な行事はユネスコの無形文化遺産にも登録されました。
上野天神祭のだんじりは京都祇園祭の山鉾の形態を模した囃子屋台で、だんじり会館では半年交代で実物のだんじり三基が常に展示されてます。
そのうちひとつは宵山用に紅提灯を吊るした装いで展示されてました。
日本最大と言われる三十余貫(120kg)の大御幣。
だんじりと1対で登場する印(しるし)は神様の依り代としての役目があるみたいですね。
30分に1回、館内が暗くなり、壁面の大きなスクリーンに上野天神祭の様子が映し出されます。
だんじり巡行の様子。
藤堂高虎が病気平癒の御礼に城下の修験寺院に役行者の面を寄進し、上野天神祭の鬼行列はその面を使って大峰山に入る修験者の行列を再現したことが興りと云われています。
次回のブログではその鬼行列の展示を紹介します👹
これがまた不気味で、沿道で見物してる小さな子供たちはギャン泣き必至の代物なんです。。
つづく
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