本日は管理人の切手コレクションから・・・
自然の記録 第4集 (西尾市岩瀬文庫蔵「本草図説」) 2024年発行
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愛知県西尾市にある私立図書館 岩瀬文庫所蔵の「本草図説」に描かれた生き物たちが切手にデザインされてます。
「本草図説」は、江戸下目黒の本草家 高木春山(生年不詳~1852年)が、20年以上の歳月と私財を使って製作した江戸時代版カラー博物図鑑とも言えるもので、全195巻に及ぶ最大級の博物図鑑でした。
右がキリンなのは分かるけど、左は何ぞ?
ネットで調べたら、犬であることは分かりましたが、犬種は何なんでしょうね
キリンが初めて日本にやって来たのは明治40年で、この本草図説が刊行されてからのことでした。何を参考にキリンの姿を描いたのか気になります。
上野動物園の監督 石川千代松氏が、キリンを購入する予算を獲得するため、当時 英名でジラフといった動物を伝説上の霊獣 麒麟(キリン)と騙って購入したという逸話もあるそうです。だから、和名はこの時にキリンとなりました。
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