「木曽川(中流域)」
長野県木曽郡木祖村の鉢盛山(2,446メートル)南方を水源とし、南西に流れている。鳥居峠西側を南に向かって流れ御嶽山から流れ来る王滝川を合わせた後、木曽の桟や寝覚の床などの渓谷を形成しながら岐阜県中津川市に入り流れを西に変える。
中津川市より可児市までの間は恵那峡、深沢峡、蘇水峡といった峡谷を形成し、濃尾平野東部に出て美濃加茂市と可児市の境界で飛騨川と合流する。飛騨川合流後の可児市から愛知県犬山市の犬山城付近まで再度渓谷を形成し、これらを総称して「日本ライン」と呼ぶ。この区域は1931年(昭和6年)に国の名勝に指定されているほか、中流域が1985年(昭和60年)に環境庁(現・環境省)の「名水百選」に選定された。
*Wikipedia より
名古屋市内の上水源等で利用される河川である。現在の流路になったのは、天正14年の木曽川最大の洪水「天正の洪水」以降のことで、急流、河床及び河川が特異な風景をなし、優良な環境として国の名勝に指定されている。
水質・水量
水質は「生活環境の保全に関する環境基準」で「AA」を保っており、水量は約1,500万トン/日。
由来・歴史
木曽川が現在の流路になったのは、天正14年(西暦1586年)木曽川史上最大の洪水と言われる「天正の洪水」以降のことで、それ以前はいくつもの支流に分かれ濃尾平野を流れていました。この「天正の洪水」により集中して流れた流路が「木曽川」と言われており、天正18年(西暦1590年)には、豊臣秀吉が木曽川左岸(犬山から長島まで)の築堤をしました。この堤防は度々決壊していましたが、その後の慶長12年(西暦1607年)、徳川義直(家康の第9子)が尾張藩主になると、翌年に徳川家康は、伊奈備前守忠次に木曽川左岸の築堤を命じます。この築堤は、犬山から伊勢湾まで50kmの工事をわずか2年で完成させ「お囲み堤」ともいわれ、尾張を洪水から守るとともに、西国の大名に対する一大防御線を築きました。また尾張藩では美濃側に対して、この堤防より3尺低くするよう圧力をかけたといわれています。
水質保全活動
年2回の水質調査と、地元小学校が木曽川の調査等を実施している。
おすすめの時期-桜・新緑の「春」と、水の豊富な「夏」
周辺の自然環境-木曽川の最終渓谷で、上流部では山林に囲まれ、チャート(角岩)の懸崖や奇岩・巨岩を望むことができる。
利用状況-良質な水質と豊富な水量により、犬山市や尾張地域の上水源として利用されている。
イベント情報-「日本ライン下り」 一年中:川の景色を楽しみながら、木曽川(約13km:美濃太田から犬山橋下まで)を下る。
「木曽川鵜飼」 6月~9月:鵜飼は8~10羽の鵜に魚を捕らせる古典的な漁法で、鵜船のたくかがり火と共に川を下り、鵜匠の巧みな綱さばきと鵜の妙技を間近で見ることができる。
「昼うかい」5月~10月:鵜が水に潜って魚を捕る瞬間が間近に見られる、日本で唯一の昼うかいを行っている。
「日本ライン夏まつり納涼花火大会」 毎年8月10日:犬山橋の下流で開かれる。約3,000発の華やかな花火の競演に約15万人の見物客が花火に酔いしれる。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=49 より
すーっと染みわたる、常温でも美味しいナチュラルミネラルウォーター。
口にふくむと、心地よいまろやかさが広がり、身体にすーっと染みわたる―― 「KISO」の水は、五感を研ぎ澄ませて味わいたくなるおいしさです。
天然の湧水「KISO」は、種々のミネラル成分が豊富に含まれた、弱アルカリ性の軟水。自然が織りなす絶妙なミネラルバランスが、おいしさの理由です。
希少ミネラル、天然のシリカ含有。成分の添加等は一切行なっていません。
●外出時に使いやすい500mlのレギュラーサイズ
普段の日常で使いやすい、500mlペットボトルです。
●天然の希少ミネラル含有。
シリカ22mg/L、炭酸水素イオン26mg/L、メタケイ酸28mg/Lほか。
●国際優秀味覚賞 ITQIにて、最高位の3ツ星を連続受賞。世界が認めたおいしい天然湧水です。
●採水地・水源について
世界でも有数の水の名産地である、長野県・木曽。
標高3,067メートルの名峰・御嶽山のふもとは、国に指定された広大な自然保護林(水源涵養林)が広がっています。そこでは環境保全のため、建物の建築や開発は一切許可されていません。
美しい森のなかで育まれ、磨き上げられた天然の湧水。その木曽川の源流となる湧水が「木曽の天然湧水KISO」の水源です。
●瞬間加熱殺菌を行いボトリングしております。また、安心安全なお水をお届けするため、各品質検査、放射性物質検査を定期的に行なっております。
●成分(100mlあたり)
ナトリウム 0.18mg
カルシウム 0.56mg
マグネシウム 0.12mg
カリウム 0.24mg
ph:7.5 硬度:約20(軟水) 溶存酸素:11ppm
シリカ22mg/L、炭酸水素イオン26mg/L、メタケイ酸28mg/Lほか。
●賞味期限:製造より1年間(未開封)
株式会社21インコーポレーション 東京都中央区銀座2-11-16
*https://item.rakuten.co.jp/kiso-water/kiso-pet500wt/ より
木曽川の源流だからって、「木曽川(中流域)」の水と同一ではないが・・・