いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<日本の名水百選> 静岡 源兵衛川

2025-02-23 07:45:22 | 名水百選

 「源兵衛川」

 源兵衛川は、全長1.5キロメートルの農業用水路を起源とした蓮沼川と同じ楽寿園内小浜池を水源とし中郷温水池に注ぐ一級河川狩野川水系の河川である。 源兵衛川の名前の由来は、寺尾源兵衛というこの地で水田に引く用水路を計画した人物の名前とされている。楽寿園内の小浜池から広瀬橋(三島市泉町1-49)までを広瀬川と呼ばれることもある。自然地形でできた一般的な川と違い、農業用水路は人為的に開削されたものが多い。源兵衛川も、奈良時代に掘削された農業用水路である。ランドスケプの視点で川を捉えると、本来の機能でなく自然生態系の軸、いこいや遊びとして活用を図ることが求められる。

 源兵衛川が流れる静岡県三島市は古くより「水の都」と呼ばれ、市内各所で富士の湧水が噴出して素晴らしい水辺環境を有していた。

 土木学会デザイン賞 2004 最優秀賞 受賞。

 2008年(平成20年)6月に環境省が選定した平成の名水百選[12]および2006年(平成18年)2月3日に農林水産省により疏水百選に選定された。2012年(平成24年)9月24日、 伊豆半島ジオパークのジオサイトとして認定された。2016年(平成28年)、国際かんがい排水委員会のかんがい施設遺産に登録。

*Wikipedia より

 由来・歴史
 水源の小浜池は富士山の伏流水が湧出し、長く三嶋大社の浜下りの池であった。
 戦国時代、伊豆の守護代寺尾源兵衛が、水田灌漑のため、小浜池から流れる広瀬(四ノ宮川)から、用水を開削した。開発者の名から、「源兵衛川」となったとのこと。
 水質保全活動
 毎年5月第2土曜日に源兵衛川などの市内河川清掃を実施している。毎月第一土曜日には「ゴミ拾いツアー」が実施され、さらに10月には、「ゴミO(ゼロ)大作戦」として市内河川や東海道の清掃を行っている。
 またこの他にも「源兵衛川を愛する会」が毎月、河川清掃活動を実施している。

 周辺の自然環境-国の名勝に指定された楽寿園小浜池を水源とし、「水の都・三島」の市街地を清らかに流れる全長1.5kmのかんがい用水路。懸命な保全努力が市民、企業、行政の協働によって行われ、ミシマバイカモやゲンジボタルが姿を見せる。
 利用状況-戦国時代から現在に至るまで、灌漑用水として活用されてきた。
 近年まで、洗いものをしたり、ブリキのフネを浮かべ、中に魚や野菜を入れて冷やす天然の冷蔵庫となっていた。現在は溶岩石が積まれた水路跡を見ることができる。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=54 より

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<日本の名水百選> 静岡 安倍川

2025-02-21 06:55:30 | 名水百選

 「安倍川」

 安倍川(あべかわ)は、静岡県静岡市葵区および駿河区を流れる河川。一級水系安倍川の本流である。清流としても有名で、その伏流水は静岡市の水道水にも使われている。大河川でありながら河川長は53.3㎞と短く、また本流・支流にひとつも河川法上のダムがない珍しい川である。

 「安部川」や「あべがわ」の表記もあるが、これらは誤りである。

 安倍川のたもとで売られている名物に「安倍川もち」があるが、地元以外では餅にきな粉をまぶして食べる食べ方を単に「あべかわ」と呼ぶことがある。

 2008年 - 環境省から「平成の名水百選」に選定される。

*Wikipedia より

 由来・歴史
 水利用の歴史として、東アジア地域で最初に発見された水田遺構の「登呂遺跡」がある。また、江戸幕府の始祖・徳川家康は「薩摩土手」(1606年川の氾濫を押さえるための堤防)など大規模な土木工事を実施して安倍川の治水を行い、城郭都市・駿府を誕生させ、今日に至る清流に恵まれた静岡市の骨格を形成した。
 水質保全活動
 安倍川フォーラムでは、河川清掃、魚の養殖、レジャー客に対する指導を実施。特に平成19年度は、小学生を対象に「アマゴの受精体験」を行い、安倍川に住む命の大切さについての授業を行った。
 これらの活動により、以前よりゴミが少なくなり、自発的に清掃をしてくれる団体も現れてきた。

 周辺の自然環境-静岡市を貫流する長さ51kmの急流河川。豊富な伏流水は、地域の貴重な水源となっており、清澄な湧水を利用して栽培される山葵は“天下逸品”である。また、中・下流では、地域住民による保全活動も活発に行われている。
 利用状況-上水道・工業用水に利用されている。また、葵区有東木地区は“山葵栽培発祥の地”と言われ、その栽培は、約400年前の慶長年間の時代に始まり、徳川家康公に山葵を献上したところ、その珍味の程に“天下の逸品”と嘉賞を受けたと言われている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=52 より

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<日本の名水百選> 岐阜  馬瀬川上流

2025-02-20 07:44:34 | 名水百選

 「馬瀬川上流」

 下呂市馬瀬地域のほとんどを占める森林はたくましき父である。その森の営みは巨大な水ガメとなり、木々を潤し、大地を肥やします。目にも鮮やかな緑の繁みよりわき出る清らかな水は、やがて母なる清流「馬瀬川」となっていくのです。岐阜県は南飛騨、全国の釣人を魅了し、年間6万人もの太公望が訪れる馬瀬川は、竜ヶ峰(高山市清見町)を源流に飛騨川への合流(下呂市金山町)までの延長約50kmにも及ぶ自然河川です。標高差240mの急流は変化に富み、荒瀬、渕、トロ瀬の繰り返す川相と、そしてなによりも、全国的にまれに見る澄みきった清らかな水の流れに棲息する、アユ、アマゴなどの淡水魚は天下一品と賞されています。

*https://www.pref.gifu.lg.jp/page/591.html より

 馬瀬川上流(まぜがわじょうりゅう)

 由来・歴史
 馬瀬地域が徳川幕府の天領に属した時代から昭和15年頃まで木材の筏流しが行われていた。このため馬瀬川の50余りの淵のほとんどに名前が残されている。
 また、岩魚の化身、竜宮伝説、孝子の水、河童など馬瀬川や水と人との密接なつながりを示す伝説も多く伝わっている。
 水質保全活動
 昭和26年の全国鮎釣り大会以降釣り人が急増、ゴミの散乱も目立ったことから漁業組合員が清掃活動を開始した。これが全村的な動きとなり昭和63年には住民が総参加する「村内一斉美化の日」が設けられた。
 馬瀬地方自然公園・住民憲章推進協議会やNPO法人が景観保全を行っている。
水質は良好に保たれ、「鮎の味コンテスト日本一」「日本で最も美しい村」に認定されるなど地域の資源を保全し地域振興面の成果も上がっている。

 周辺の自然環境-馬瀬川は、昭和26年から毎年「全国鮎釣り大会」が開催されるなど、渓流釣りに年間4万人が訪れる全国有数の釣り場である。夏には小中学校の遊泳場になるなど、住民生活に密着したものとなっている。
 利用状況-本流の水は、アユ・アマゴ等の渓流釣りやアジメドジョウを獲る伝統的漁法の場や水田の農業用水として利用され、小中学校ではプールは建設せず、馬瀬川に「水泳場」を設置している。支流は、地域の棚田や簡易水道、特産品のアマゴ養殖場に使用、今でも生活用水は渓流から引き「水舟」に貯留し、使用後は「池」で残飯等を沈殿してから川に流す家庭も見られる。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=51 より

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<日本の名水百選> 岐阜 和良川

2025-02-19 06:50:16 | 名水百選

 「和良川」

 和良川(わらがわ)は、木曽川水系の一級河川。岐阜県郡上市・下呂市を流れる。馬瀬川・飛騨川を経て木曽川に合流する3次支川。

 地理 

 岐阜県郡上市北部の旧和良村と旧明宝村の境付近から流れる鹿倉川(かくらがわ)を主な水源とし、旧和良村中心部に差し掛かる郡上市和良町宮代付近から和良川と名を変える。和良町宮地付近で鬼谷川と合流すると東に流れを変え、和良町安郷野付近で土京川と合流して南に流れ、下呂市金山町祖師野付近で飛騨川に合流する。鹿倉川の水源から飛騨川合流点までの河川延長は約21キロメートル、うち和良川としての区間は約9キロメートル。

 旧和良村中心部付近では1キロメートルほどの幅の谷底沖積平野を作り、集落と水田を発達させる。この付近では国道256号が和良川と並行し、東西を結ぶ主要な交通路となっている。

 水質が良く、餌となる良質の藻が生育する為に鮎の漁場として知られる。1927年(昭和2年)に和良川と鬼谷川が、オオサンショウウオ生息地として国の特別天然記念物に指定された。また、1986年(昭和61年)には上流域の和良町野尻にある鍾乳洞の湧き水が蛇穴の水として岐阜県の名水50選に選ばれ、2008年(平成20年)には平成の名水百選に選定された。

*Wikipedia より

 水質・水量

 由来・歴史
 県の名水50選に選ばれた湧水の水源である「蛇穴(じゃあな)」という洞窟には、乙姫伝説が残されている。
 その「蛇穴」周辺には小さな祠があり、地区住民が清掃等をしているほか、同地区の白山神社祭礼時には祠が飾られ、蛇穴方向に向け神楽が奉納される。
 水質保全活動
 地域住民などによる河川内のゴミ拾いの他、NPO法人では、希少動植物の調査・保護、特にオオサンショウウオの調査とそれを通した自然体験及び環境教育事業を実施し、不定期にその生息調査を行っている。

 周辺の自然環境-特別天然記念物のオオサンショウウオが生息する和良川。地域住民が河川清掃を実施し、環境整備に努めているほか、良質の珪藻が育つことから和良川の鮎は型、味、香ともに非常に好評を得ている。
 利用状況-和良川の水は、約120haの水田を潤し、街の中を走る用水路は防火用水や野菜の洗い場としても利用されている。
 蛇穴の湧水は、酒づくりに使用される他、わさびの栽培も行われている。
 また、あまごの養殖が民間で行われたのは、和良川が最初であり、現在も盛んに行われている。また、良質の珪藻が育つことから、鮎の成長にも役立っている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=50 より

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<日本の名水百選> 岐阜 加賀野八幡神社井戸

2025-02-18 06:29:43 | 名水百選

 「加賀野八幡神社井戸」

 加賀野八幡神社自噴井 [2024年10月7日]

 概要
 大垣の豊かな自噴水を代表するものとして平成20年に環境省より「平成の名水百選」に選ばれました。当初、明治7年に泉水の水源として掘られた記録があります。昭和63年に掘り直し、その泉水の流出先の清流に放流したハリヨが育っています。平成3年に泉水と児童公園を整備しました。深さ136メートル、口径150ミリメートルの井戸から水温約14度の地下水がこんこんと湧き出ています。

 歴史
 古くは世安の荘の惣社で安産の神と伝えられています。
 文保元年(1317年)から10代244年の長きにわたって続いた名門後藤家の居城、加賀野城の跡地にあります。
 また、室町幕府8代将軍足利義政に仕え、美濃彫りで名を残した後藤祐乗誕生の地でもあります。その子孫は豊臣家、徳川家にも仕え、金座の頭人をつとめる一方刀装金具等を作りました。

 保護活動
 加賀野名水保存会や地元自治会を核に毎月第一、第三土曜日に名水井戸内及びその周辺の清掃活動を行い、名水井戸及びハリヨ池等の水環境を保全しています。近年ホタル生息の環境づくりも行い自然保護活動の高揚を図っています。このような活動により、平成17年に環境大臣表彰を受賞しております。

 お問い合わせ 大垣市生活環境部環境衛生課[2階]

*https://www.city.ogaki.lg.jp/0000000030.html より

 水質・水量
 1日の湧水量:430トン
 由来・歴史
 加賀野八幡神社は文保元年(1317年)から10代、244年の長きにわたって続いた名門後藤家の居城、加賀野城の跡地の一部に建っており、古くは世安の荘の惣社で安産の神と伝えられている。
 水質保全活動
 加賀野名水保存会では毎月2回の清掃やハリヨ保護網の設置、安全柵の設置、他地域のハリヨとの入れ替えの他に近年はホタルの幼虫育成やカワニナの養殖、排水管理なども実施、また不定期に子ども会との座談会及び清掃。他の市内環境団体との連携、各ネットワークへの参加。
 行政と事業者が発足させた団体により、揚水の自主規制を開始。

 周辺の自然環境-大垣市は豊かな地下水に恵まれ、古くから水都と呼ばれており、その代名詞である加賀野八幡神社の井戸舟からこんこんと湧き出る自噴水は、その光景と水質の良さ、おいしさから県内外からも水汲みに訪れる人が後を絶たない。
 利用状況-広く料理や飲用に用いられている。また、この地域では、水を大切に利用する工夫として、井戸舟という槽を何段か設け、上から順に飲用、野菜洗い用などに区別して使用しているが、槽の下流にハリヨの保護用の池を設け、その下流にカワニナ養殖とホタル保護の水路を設置しており、水のきれいさに合わせた活用をしている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=49 より

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<日本の名水百選> 岐阜 達目洞(逆川上流)

2025-02-17 08:02:18 | 名水百選

 「達目洞(逆川上流)」

 「達目洞(逆川上流)」が「平成の名水百選」に選定!!  更新日 令和3年8月31日

 環境省が北海道洞爺湖サミット開催にちなみ、水環境保全の一層の推進を図ることを目的に、昭和60年に選定した「名水百選」に加え、新たな「平成の名水百選」を選定することとなり、平成20年6月5日に岐阜市の「達目洞(逆川上流)」が選定されました。

 選定の経緯
 環境省では名水百選の選定(昭和60年)から20年以上を経過するなか、水を巡る社会情勢の変化を踏まえ、水環境保全の一層の強化を図ることを目的に、地域の生活に溶け込んでいる清澄な水や水環境のなかで、特に、地域住民等による主体的かつ持続的な水環境の保全活動が行われているものを、現在の「名水百選」に加え「平成の名水百選」として選定しました。

 選定方法及び選定に際しての評価事項
 「平成の名水百選調査検討委員会」において次の評価軸に基づいて審査し選定されました。

 水質・水量
 周辺環境の状況(周囲の生態系や保全のための配慮など)
 親水性・近づきやすさ(水への近づきやすさや安全性を重視)
 水利用の状況(水利用の伝統を含む)
 保全活動(保全活動の内容・効果を重視)
 その他の特徴・PRポイント(故事来歴や希少性など)
 全国から推薦のあった162ヶ所の湧水等から100ヶ所が選定され、岐阜県からは達目洞(逆川上流)を含む4ヶ所が選ばれました。
 なお、「平成の名水百選」は飲料水としての水質を保証するものではありません。達目洞の河川水は飲用に適していないので飲まないで下さい。

 「達目洞(逆川上流)」の状況
 達目洞には金華山からの湧水を水源とする逆川が流れ、絶滅危惧種のヒメコウホネをはじめとした貴重な動植物の宝庫となっています。ヒメコウホネ自生地は「岐阜市自然環境の保全に関する条例」で特別保全地区に指定しており、「達目洞自然の会」が市民等と協働で自然環境の保全に務めています。
 最近は湿地環境と里山景観の保全、子ども達の自然ふれあい体験の活動の場を提供するため、休耕田を利用した農業に取り組むとともに、地元小学校や幼稚園との連携により環境学習の場として活用するなど、広く市民を巻き込んで保全・啓発活動の展開を図っています。

 岐阜市自然環境の保全に関する条例
 達目洞の自然環境保全経緯
 平成4年達目洞においてヒメコウホネの生育を確認。岐阜環状線の建設計画の具体化にともない、ヒメコウホネの保全に向けて、県と市、市民団体などが協議開始。
 平成16年4月1日「岐阜市自然環境の保全に関する条例」を施行。同条例に基づきヒメコウホネを貴重野生動植物種に指定。
 平成19年3月15日ヒメコウホネ自生地を「達目洞ヒメコウホネ特別保全地区」に指定。
 平成19年4月1日自然環境保護監視員(5名)を設置
 平成19年4月12日「達目洞自然の会」を特別保全地区の管理団体に指定。
 達目洞ヒメコウホネ特別保全地区
 「達目洞自然の会」(事務局長:加納一郎 会員数約50名)
 「達目洞自然の会」は達目洞を縦断する岐阜環状線建設が契機となり、平成4年から達目洞のヒメコウホネの観察会や保全活動を行なってきた市民団体や達目洞を愛する市民が達目洞の自然を守り育てることを目的に、平成14年5月に結成されました。
 絶滅危惧種ヒメコウホネの保全をはじめ、里山環境の保全・再生・創出活動に取り組み、毎月第3土曜日を活動日と定め、ヒメコウホネの自生する逆川の除草及び護岸整備、周辺の水田や水路の整備、セイタカアワダチソウなど外来植物の除去等、洞全体にわたる保全活動を行っています。

 ヒメコウホネとは
 金華山東山麓の達目洞に自生しているスイレン科の多年草で、環境省レッドデータブックの絶滅危惧II類、岐阜県レッドデータブックの絶滅危惧I類に指定されている絶滅危惧種です。
 平成16年4月1日には岐阜市自然環境の保全に関する条例に定める「貴重野生動植物種」に指定しました。

 達目洞ヒメコウホネ特別保全地区について
 平成19年3月15日、金華山の東山麓の達目洞を流れる逆川のうちヒメコウホネの生育する一帯112mの区域(水面及び護岸部分)を岐阜市自然環境の保全に関する条例に基づき、「達目洞ヒメコウホネ特別保全地区」に指定しました。

 達目洞ヒメコウホネ特別保全地区
 達目洞へお出かけの皆様へ
 達目洞は金華山東側の登山道(達目洞ハイキングコース)入口に位置しており、最近は金華山ハイキングと合わせて「自然観察」に訪れる方が増えています。

 達目洞は自然公園ではなく、あくまでも自然が残された里山ですので、時にはマムシやスズメバチといった危険な生物とも遭遇します。お出かけの際は、長袖と長ズボン、トレッキングシューズまたは長靴を着用することをお勧めします。

 このページに関するお問い合わせ 環境保全課 岐阜市司町40番地1 市庁舎14階

*https://www.city.gifu.lg.jp/kurashi/kankyo/1003013/1003063/1003065.html より

 「達目洞(逆川上流)(だちぼくぼら(さかしまがわじょうりゅう)」

 水質・水量
 1日の湧水量:246トン
 由来・歴史
 尾張藩から金華山守を命じられた尾剣術の達人、臼井岩入が湿地であった土地に現在の逆川を整備し、水田を開墾した。これは地元では有名な逸話である。
 水質保全活動

 ヒメコウホネをはじめ、達目洞全体の里山環境の保全、外来植物の除去、自然観察会、お米づくりなどを行っている。平成18年度からは、活動を地域に定着させるための啓発活動に力を注いでいる。

 周辺の自然環境-岐阜市のシンボルである金華山の東山麓に位置する達目洞(逆川上流)。金華山からの湧水を水源とする逆川周辺には人と自然が共生する里山が広がり、絶滅危惧種のヒメコウホネをはじめ、貴重な動植物の宝庫となっている。
 利用状況- 水田への農業用水の他、ヒネコウホネをはじめとする希少な動植物の保護に利用されている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=48 より

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<日本の名水百選> 長野 龍興寺清水

2025-02-16 07:06:58 | 名水百選

 「龍興寺清水」

 「村指定文化財 龍興寺清水」

 龍興寺清水は木島平村内山地区の公民館の横(穂高1282‐4)に湧き出る清水で、かつてこの地にあったお寺の名から、龍興寺清水と呼ばれ周囲の住民達により大切に守られてきました。

 現在は内山和紙体験の家で、紙すきの工程や手法を受け継ぐとともに、はがきやうちわなどの製作を体験することができます。

 龍興寺清水
 言い伝えによると、昔、有名な弘法大師が日本中まわっていたとき、この内山に立ち寄りました。そのとき杖を突き立てて村人に「水が欲しいか、お湯が欲しいか」とお聞きになり、村人が「水が欲しい」と答えたら数日してここに清水がわき出したといいます。村人はこの清水を弘法清水と呼んで大切に守ってきました。弘法大師は、亡くなってからの名前で、生きている時は空海と言いました。真言宗を開き、奈良県の高野山にお寺(金剛峰寺)を建てた人です。内山のこの場所に治承年間(1177年~1181年)見龍というお坊さんが寺を建てましたが、山くずれでお寺がなくなりました。天文元年(1532年)この泉屋敷に住んでいた土地の豪族壁和泉守が土地を贈って寺をふたたび建てましたが、弘治2年(1556年)また山くずれにあいなくなりました。慶長2年(1597年)得応というお坊さんが三たび建て、名前を龍興寺と改めました。以来この清水は龍興寺清水と呼ばれています。その後この水を利用して寛文元年(1661年)萩原喜右ェ門(1642年~1705年)が紙すきを始め、内山紙と名付け、広く知られるようになりました。以来この地方の一大産業として昭和時代前期までコウゾ、ノリウツギを使い内山紙が作られてきました。この間、この地方に疫病が流行して困っているとき、仏様(大日如来)をまつればなおると聞き、大日如来をまつり、このころから信仰に関係の深い柱松子が内山に始まり、今日まで続いて来ています。内山集落はこの龍興寺清水によって栄え、ありがたい弘法大師の話として代々語り継がれて来ています。

 萩原喜右ェ門は青年時代、伊勢へお参りに行くとき、美濃の牧谷という所で紙の製造法を覚えたといいます。萩原喜右ェ門は宝永2年11月19日63歳で亡くなりました。喜右ェ門の生まれた家は今は内山にはありません。

 住所 穂高1282-4

*https://www.vill.kijimadaira.lg.jp/articles/2013022000185/ より

 水質・水量
 1日の湧水量:1,223トン
 由来・歴史
 正応2年、住職が撤通大禅師を招いて座禅供養会を催したとき、1人の美女が来て「某(それがし)にも戒法を授けたまえ。我は居多ヶ浜人なり。」と名乗り、7日の戒行が終わると、「我は居多明神なり、戒法を授けていただいたお礼に霊泉を献ずる。」と告げ、姿が消えるとこの地に冷水が湧き出た。
またこの地は、内山紙の発祥の地である。
 水質保全活動
 現在は、内山区(68世帯)住民が当番制で月に一度清掃活動を行っているほか、住民主体で「内山和紙発祥の地」の石碑、説明看板、案内板の設置を行い、定期的な水質検査も実施している。

 周辺の自然環境-ブナの大木や白樺が群生する「カヤの平高原」により涵養された地下水。通産大臣指定の伝統的工芸品「内山和紙」の精製にも用いられ、「龍興寺清水祭り」の際には、この清らかな水を使った手打ちそばが好評を得ている。
 利用状況-地元の人々は、飲用の他に蕎麦やうどんを茹でたり、野沢菜漬をする前に清水を使って野沢菜を洗うなど生活用水に利用している。また、ニジマスなどの養殖業や農業用水としても利用されている。毎年11月に行われる龍興寺清水祭りでは、この清冽な清水を利用した蕎麦やうどんが人気を集めている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=47 より

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<日本の名水百選> 長野 木曽川源流の里 水木沢

2025-02-15 06:13:49 | 名水百選

 「木曽川源流の里 水木沢」

 「木曽川源流の里 水木沢」を紹介します。 2010.08.18

 平成の名水百選「木曽川源流の里 水木沢(きそがわげんりゅうのさと みずきさわ)」を紹介します。

 【概要】

 樹齢200年を超える木曽ヒノキ、サワラ、ブナなどの天然林が育んだこの沢をはじめ、地域一帯を「水の始発駅」と名付けています。

 付近住民はもちろんのこと、下流中京圏にとっての水瓶として活用され、水を絆に交流も活発に行われています。

 木曽川の源流に育まれた深い天然林を歩く

 木曽川の源流となる水木沢の南側が原始の森、北側が太古の森で、二つの森をつなぐ遊歩道が設けられています。

 生い茂る木々の98%以上が樹齢200年を超える、ほとんど手つかずの天然林で、大きく美しいヒノキの林、ブナ、サワラの混交林など太古の姿をとどめる森は、まさに自然の宝庫。

 うっそうとした森の中に射す木漏れ日が、緑の深さを強調しています。

 水木沢天然林の原始の森の展望台から、往復1時間、「床並の滝」があります。

 白いしぶきを上げて水が流れ落ちています。

 マイナスイオンを感じました。

 暑い日が続きますが、水木沢で水と緑に触れてみませんか。

 【所在地】 木曽郡木祖村水木沢天然林

 【問い合わせ先】 木祖村観光協会

*https://blog.nagano-ken.jp/mizusora/water/130.html より

 水質・水量
 1日の湧水量:8,000トン
 由来・歴史
 江戸時代に尾張藩で名古屋城下建築のためこの地域の森林も全伐され、土砂流出による大きな被害が出た。このため明治に入ってから水木沢に限っては全伐はしないよう国に申し入れ、現在の森林が残ったとされている。このため豊富な湧水が各所から湧き出ている。

 水質保全活動
 森林管理署主催により樹木の根を保護するため歩道にウッドチップを敷く保護活動を行った。
また、水と森林の関係を学習する場でもあるので案内人の養成講習会を毎年開催し、現在は村の委託を受け、 水木沢のハンドブックづくりにも取り組んでいる。

 周辺の自然環境-樹齢200年を超える木曽ヒノキ、サワラ、ブナなどの天然林が育んだこの沢をはじめ、地域一帯を「水の始発駅」と名付けている。付近住民はもちろんのこと、下流中京圏にとっての水瓶として活用され、水を絆に交流も活発に行われている。
 利用状況-水木沢をはじめ、木曽川源流の里木祖村一帯の河川水は、下流中京方面の水瓶として水道用水、農業用水、工業用水に利用され、重要な役割を果たしている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=46 より

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<日本の名水百選> 長野 観音霊水

2025-02-14 08:11:21 | 名水百選

 「観音霊水」

 欧米のミネラルウォーターをしのぐ成分の天然水

 南アルプスの最南端・遠山郷唯一の独立峰・盛平山の麓にこんこんと湧き出る「龍淵寺 観音霊水」は、今や日本一の鉱物物質含有量を誇るナチュラル・ミネラルウォーターとして注目されています。

 周辺は中央構造線、遠山赤石構造線、赤石断層の三つの断層が入り組む複雑な地形で、「観音霊水」は南アルプスの池口岳の水脈から、数億年前の石灰岩層(海の栄養)を何十年もかけて溶かしだし、取水口である盛平山へたどり着いたと見られています。

 近年、科学的水質検査により、PH8の弱アルカリ性の硬水で、カルシウムとマグネシウム、炭酸水素を非常に多く含むバランスのとれた名水(硬度225.5)であることが分かりました。
 しかも、硬水とは思えないクセのない「うまさ」は、マスコミや口コミで全国に広がり、名水を求める人々は日ごとに増え続けています。

 また、「きれいな水」の指標である炭酸水素がきわめて多く、汚れの指標となる塩化物イオンが非常に少ないため、天然水でありながら常温で半年保存していても、飲料に適することがわかりました。
 このため、防災用の備蓄飲料水としても注目されています。
 戦国時代、遠山氏が領土を収めていた450年以上前に整備され、これまでに一度も涸れたことのない「観音霊水」は、これからますます注目されること間違いなしの名水です。一度味わってみてください。

 観音霊水 六つの願掛け
 一、若
 二、活き 
 三、体質 
 四、健康 
 五、幸運 
 六、無事

 さて、あなたの願いは?願かけて生き抜く気持ちをかき立てよう!

 良い水飲んでますか
 日本でも有数のナチュラルミネラルウォーター
 美味しくて健康にも良いとされ、評判の観音霊水ですが、その健康効果について、「観音霊水を愛する会」の方にレポートしていただきました。
 (記事内容に関してのお問い合せは龍淵寺、観音霊水を愛する会へお問い合せください。)

 カルシウムとマグネシウム
 東京医科歯科大学名誉教授で、人間総合科学大学の藤田紘一郎先生(68歳)は、もともと寄生虫と感染症が専門で、世界70カ国以上を訪ね歩き、どんな水がどんな病原体を運ぶのかを調べていました。そのうちに、水が身体に大きな影響を及ぼす不思議な力を持っていることを発見したのです。

 例えば、ネパールの山奥に住むフンザ族、南米のビルカバンバ族、イラクの遊牧民たちの栄養状態は、それぞれ決していいとは言えないのに、100歳を超える人がざらにいるほど、なぜか長寿でした。
 調べてみたら、彼らの飲んでいる地元の水は共通して、カルシウムとマグネシウムが豊富で、弱アルカリ性なのでした。

 日本人が普段飲んでいる水は、硬度30mg~50mgの軟水がほとんどで、例えば『六甲のおいしい水』や『サントリー天然水』は軟水で、口当たりが柔らかく、日本茶や炊飯に適しています。
 これに対して、硬度100mg以上の硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムは、脳梗塞や心筋梗塞の予防に役立つことが分かりました。
 藤田先生の説によると、
 「人間は細胞が少しでもカルシウム不足になると、副甲状腺ホルモンが働いて骨や歯からカルシウムが血中に溶け出し、足りない部分へ運び出そうとします。一旦このシステムが作動すると、なかなか止まらないんですね。そこで、血中に残ったカルシウムが血管にくっついてしまう。そうすると、血管の壁が厚くなったりして、動脈硬化になり、脳梗塞や心筋梗塞の原因になるわけです。
 硬水を飲んで普段から補給しておけば、この心配はなくなります。特にカルシウムが豊富で、弱アルカリ性のものが予防には効果的と言われています。」ということです。

 藤田先生はまた、
 「心筋梗塞の予防でいうと、マグネシウムが最も重要です。心筋の収縮にはマグネシウムが欠かせませんから、飲むタイミングも大切です。心筋梗塞の発祥が朝型に多いのは、寝ている間に、体内の水分が汗や呼気で排出されて、血液がドロドロになるからです。ですから、寝る前にコップ一杯、起きたらまた一杯飲むのを習慣にすると良いでしょう」と仰っています。

 また、観音霊水に多く含まれる炭酸について、
 「炭酸の中に含まれる重炭酸イオンが、疲労物質の乳酸を中和してくれるので、慢性疲労の解消にもいいですね」とのお話もありました。

 そもそも成人の体重の60%は水で、その10%を失うと危機的状況に陥り、20%を失うと生命に関わります。このように水は身体にとっても、とても重要な存在です。
 水は命の源ですから、良い水を選んで、正しいタイミングで飲みましょう。

 (観音霊水を愛する会)

*https://tohyamago.com/view/kannonreisui/ より

 水質・水量
 カルシウムとマグネシウム、炭酸水素を多く含む弱アルカリ性の硬水。1日の湧水量:45トン
 由来・歴史
 本湧水の歴史は戦国時代まで遡り、遠山地方の領主、遠江守景廣が1550年に和田城を築城した頃より整備された。また、江戸時代後期、盛平山が観音霊場として信仰されていたため、観音様の霊力にあやかって湧水の名称とした。
 水質保全活動
 「観音霊水を愛する会」は、毎日給水場の清掃を実施し、月1回水源地周辺の清掃と点検を行っている。さらには、周辺景観を守るために給水場周辺の環境整備にも取り組み、遊歩道の整備や植樹などを行っている。

 周辺の自然環境-市の中心を流れる天竜川の東西に広がる数多くの湧水の中でも、その代表といわれる本湧水。カルシウムなどの含有量が非常に高い天然水として知られ近年では県外からも多くの人が水を汲みに訪れる。
 利用状況-主として龍淵寺の生活水及び農業用水として利用しているが、さらには、地元の商店等が手打ちソバやそば饅頭、コーヒー、当地域の基幹作物であるお茶などにも水を利用し、地域住民は元より観光客などに人気を博している。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=45 より

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<日本の名水百選> 長野 まつもと城下町湧水群

2025-02-13 08:09:08 | 名水百選

 「まつもと城下町湧水群」

 名水の特徴
 「松本平の東部を流れる女鳥羽川などがつくりだした扇状地の地下には、美ヶ原などの山々の伏流水が豊富に貯えられ、地上に湧き出しています。この地には松本城が築かれ、湧水は城下町の水源となって住民や旅人ののどを潤しました。
 現在も、市街地の湧水には多くの人が訪れ、自然のままの水の味わいを楽しんでいます。

 名水の場所
 おもに松本市丸の内、大手2~5丁目、中央1~4丁目、清水1丁目の範囲で、井戸・水路を多く見ることができます。この地域は、松本城周辺から東側・南側にかけての地域で、城下町の南半分にあたります。

 PRポイント
 市街地には多くの井戸や水路があり、豊富な湧水の流れと味わいを楽しめます。また、古くから知られる源智の井戸や、酒造りに使われている女鳥羽の泉などを巡り、松本の歴史や人々の生活に触れることができます。

 交通アクセス
 源智の井戸
 松本駅お城口から松本周遊バス「タウンスニーカー」東コース、はかり資料館下車、徒歩約5分

 槻井泉神社の湧水
 松本駅お城口からアルピコバス北市内線東回り(100系統)、清水下車、徒歩約5分

 女鳥羽の泉
 松本駅お城口から松本周遊バス「タウンスニーカー」東コース、伊織霊水下車、徒歩約10分

 大名町大手門井戸
 松本駅お城口から松本周遊バス「タウンスニーカー」北コース、大名町下車すぐ

 中町蔵の井戸
 松本駅お城口から松本周遊バス「タウンスニーカー」東コース、蔵シック館下車すぐ

 ※この他の井戸の所在地については、下記「まつもと水物語」のホームページに「水巡りマップ」がありますので、そちらをご覧ください。
 URL:まつもと水物語

*https://www.env.go.jp/water/meisui/H27senkyo/sight/sight_3.html より

 水質・水量
 1日の湧水量:280トン
 由来・歴史
 「源智の井戸」は、松本城主小笠原氏の家臣・河辺与三左衛門源智の持ち井戸で、その名をとって「源智の井戸」と称されたとされ、代々の領主は不浄なき旨の制札を出して保護したといわれる。また、「槻井泉神社の湧泉」は、古代以来のものであり、このあたりの「清水」という地名はこの湧水から起こったとされている。
 水質保全活動
 年間を通じて早朝の清掃や周囲の環境整備、注連縄(しめなわ)のはりかえ、ごみ拾いや周囲の花の水くれなど自主的に行っている。
 また、女鳥羽川や薄川などには、「河川をきれいにする会」があり、草刈やごみ拾いなどの河川清掃行い、水質保全に努めている。

 周辺の自然環境-国宝松本城擁する城下町には美ヶ原高原などの豊かな自然が生んだ清らかな水がいたる所から湧き出し、市民や観光客に潤いと安らぎの場を提供している。また、町ぐるみで保全に努めている。
 利用状況-「源智の井戸」などの井戸には、毎日多くの人が水を汲みに訪れるほか、「源地水源地」は水道水源として、また、「女鳥羽の泉」は酒造りに利用されている。松本市ではこうした恵まれた水源を災害時の飲用水としても利用できるように、中心市街地に「水めぐりの井戸」として新たに10箇所の井戸の整備を進めている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=44 より

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