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ラーク!! 富士山で落石死亡事故発生!

2019-08-27 08:56:27 | 米屋の親父のつぶやき
昨日、富士山山頂付近でロシア人女性が「落石」が当たり死亡するという事故が起きた。

富士山は、「夏の時期」のみ素人が登山することを許されている。
「山開き」は山梨県のルート-7/1、静岡県のルート-7/10という2パターンです。閉山日は全ルート同日の9/10です。
この2ケ月あまりの間に、8合目を通過した人は昨年約20万人いたとか。
60日で割り算すると、1日で3000人以上が登っていることになる。
平日・休日の差があるため、頂上付近では「ご来光」を臨みたい人で大渋滞になることもあるらしい。

富士登山って、相当な体力&技術・装備が、以前は必要なように思われていたが、近年「登山ブーム」で難易度は下がったと云われている。

しかし!
富士登山において、遭難事故も多く、また今回のように「落石事故」も数多く発生しているという。

1980年(昭和55年)には「大規模落石事故」が発生し、死者12人、負傷者は29人という大事故となった。

山の専門家からは、「富士登山」の危険性を唱えている人もいる。
普通の山より「落石事故」の発生率は高いと。

また「初心者・初級者」などのマナーの悪さ(登山道以外に侵入)などで「落石」も起きているという。
小さな石を誤って蹴飛ばしたり、足を踏み外して、「下方」に落ちていった場合、「山の上級者たち」は

ラーク!!と叫ぶらしい。

下にいる人に「落石注意」を促すためだとか。
勿論「落石」を見かけた時も同じく「ラーク」「落石」と叫び注意を促すのがルールだとか。

「小さな石」でも、かなりの高低差を落ちていくとなると、かなりの破壊力となる。
また「小さな石」が他の大きな石の落石を誘発させることもある。

やっぱり万が一を考えて「ヘルメット」は最低限の必要装備なのではと考えさせられる痛ましい事故である。
コメント
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