「犬鳴山七宝瀧寺」
七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)は、大阪府泉佐野市にある真言宗犬鳴派の大本山の寺院。山号は犬鳴山(いぬなきさん)。本尊は倶利伽羅大龍不動明王。犬鳴山の山中にある。2019年(令和元年)5月20日に認定された日本遺産『旅引付と二枚の絵図が伝えるまち-中世日根荘の風景-』の構成文化財のひとつ。「犬鳴山の溪谷」は「大阪みどりの百選」に選ばれている。
境内
参道の両側に神社の瑞垣のような石柱が並んでおり「倶利加羅大龍不動明王(くりからだいりゅうふどうみょうおう)」「南無神変大菩薩」と染め抜かれた赤や黒ののぼりが立っている。修験道系の寺院であり、多数の祠があり、仏像が並んでいる。石の鳥居の奥には布袋尊も見えるなど神仏習合色が色濃く見られる。山中には犬鳴川が流れており、そこに「行者の瀧」など計7つの滝と行場がある。
*Wikipedia より
基本情報
斉明天皇7年(661)役行者が開基された真言宗犬鳴派の大本山です。本尊は倶利伽羅大龍不動明王で、そのお姿は剣に龍が巻き付いた形像で、願望成就の守護神であり運気の守護、命乞いとして霊験あらたかです。山内にある四十八滝のうち、代表的な七つの滝に弘法大師が金銀などの七宝を祭祀され、淳和天皇が七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)と命名されました。犬鳴山(いぬなきさん)の山号は宇多天皇寛平2年(890)山中で大蛇に襲われた猟師を、その愛犬がけたたましく吠え、身を挺して主人を守ったことから、後に宇多天皇より「報恩な愛犬よ」と賞され、犬鳴山と勅号を賜わりました。犬鳴山は渓谷の景観は「大阪みどりの百選」にも選定され、美しい風景が広がっております。
*https://osaka-info.jp/spot/inunakisanshipporyuji/ より
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